ふぞろいピーマンみたいな寝癖のまま中途半端にすごす日曜日があってもいいよね


3連休の中日。美術展を見に行こうと意気込んでいた身体が予想外に重かった。起きれない。理由はなんとなく分かったので、とにかく自責をやめて、それでえぇんじゃと岡山弁の天使に励ましてもらいながら二度寝をした。コーギーと遊ぶ夢をみた。もふもふの手触りはそばにあったクッションの毛。

時計が12:00を教えてくれた頃、ようやく身体を縦にした。今度は頭が予想外に重たいので、外出を諦める。コーヒーのおともに干柿を食べながら、読書と調べものをして、ソファとダイニングテーブルをいったりきたりして、18:00を迎えた。そのころにやっと鏡をみて、寝癖がふぞろいピーマンみたいにぐしゃぁとしていて、笑ってしまった。スーパーで何を買おうか考えていたから、自然と、不揃いピーマンの例えが出てきたんだと思う。

この日は川村明子さんの本を読んだので、ポトフが食べたくなった。不揃いピーマンの頭をきちんとして、スーパーにいき、何かしらを作ろうと考えている。

起きてから何もしない休日に、これくらいは出来そうかな。

“起きてから何もしていない“ という自己評価を覆したくて、こうやって雑記を書いている。書くとわかるのだが、予定が流れただけで、代わりに、読みたかった本も読了したし、調べものも出来たし、休むためにお誘いも断った。ちゃんと生活をしている。ちゃんと生きている。


今年は誰かの承認や背中推しがなくても、自分の足で立っていたい。逆も然りで、これは流石にダメだよという判断も、自分で。明日はあれとこれをちゃんとやろうねの約束も、自分でと。

誰かのためじゃなくて、自分のために綺麗でいることや、自分のために仕事を選ぶことや、予定を組むことや、ことわること、そのうえで、誰かと過ごせるようになれたらと。


よんだ本


よんだ記事

きになった場所


今夜読む本


追記

本を沢山読むときは、遠くへいきたいとき。
本を沢山読むときは、言葉に出会いたいとき。
本を沢山読むときは、ほんとうはあなたと話したいとき。

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