ザクッと紹介「革靴」の種類👞〜特徴編〜
さて前回はみんな知ってる基本的な革靴をご紹介しましたが、今回はそこからさらに細かい特徴などをご紹介します。
ここまで知ってると革靴がもっと楽しくなるかも?
「4種の装飾の名前」
革靴には穴飾りがあるものがたくさんあります。穴飾りがある革靴の装飾を「ブローグ」といいますが、まずはそちらをみていきましょう。
パンチドキャップトウ
つま先にキャップのように線があるデザインをキャップトウといい、さらにそこに穴を空けた装飾があるものがパンチドキャップトウといいます。
パーフォレーション
デザインにもよりますが、つま先から側面、踵にいたるまで施された穴の装飾をパーフォレーションといいます。
ピンキング
こまかーい装飾ですが、ギザギザと革の断面を波型にカットされたものをピンキングといいます。
メダリオン
つま先に施された穴飾りを指します。
定番の形はありますがよーくみてみるといろんな模様があるのがこのメダリオンです。そこら辺の違いもぜひみてみましょう。
これらを踏まえた上で続いて「ブローグ」の種類をご紹介します。
クォーターブローグ
パンチドキャップトウ・パーフォレーション・ピンキング、この3つを兼ね備えた革靴をクォーターブローグといいます。
この程度であればビジネスシーンに用いても特に違和感はないでしょう。
セミブローグ
クォーターブローグにメダリオンを追加したものをセミブローグといいます。ここからカジュアル色が強くなってきますね。
フルブローグ
セミブローグのパンチドキャップトウがウイングチップになったものです。これがブローグ靴の最上位の装飾になります。
フルブローグはカジュアル色が強いためあまりビジネスシーンには向かないかもしれません。
次回はすこーし変わった革靴を豆知識とともにご紹介します。ではまた!
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