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11月15日はパレスチナ独立記念日

みなさん、お久しぶりです。明日、11 月 15 日のパレスチナの独立記念日で、パレスチナ州の祝日です。これはパレスチナのナショナルデーであり、1988 年のこの日に宣言された独立宣言を記念しています。


独立記念を祝うパレスチナの女の子

パレスチナ独立記念日について


第二次世界大戦の終結後、国連は、独立したアラブおよびユダヤ人の国家と国際化されたエルサレムの創設を推奨する強制パレスチナの分割計画を採択しました。この分割計画はユダヤ人には受け入れられましたが、アラブ人には拒否されました。1948 年 5 月 14 日にイスラエル国が建国された翌日、近隣のアラブ軍がイギリスの委任統治領だったパレスチナに侵攻し、イスラエル軍と戦いました。その後の戦争により、パレスチナの以前のイギリス委任統治領は、イスラエル、トランスヨルダン、エジプトに分割されました。イスラエルはその後、1967 年 6 月に、エジプトからガザ地区とシナイ半島、ヨルダンから西岸(東エルサレムを含む)、シリアからゴラン高原を占領しました。1988 年 11 月 15 日、アルジェで、詩人「マフムード・ダルウィーシュ」により独立宣言が書かれ、パレスチナ解放機構 (PLO) のヤセル アラファト議長は、それを読み上げ、パレスチナ国家の樹立を宣言しました。これによりパレスチナはイギリスから独立し、パレスチナ国の建国宣言でもある一方で、当時パレスチナ解放機構はいずれの地域も支配しておらず、さらにイスラエルが支配しイスラエルの首都と主張していたエルサレムをパレスチナの首都と指定しました。これは、100を超える国から承認されました。

独立記念を祝うダンス

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