#底見えコスメ に思うこと
#底見えコスメ でSNSをエゴサし、人々が愛用する化粧品を見るのが好きだ。
プラスチックやアルミ容器の底が大きく見えるほど使い込まれたものがある一方で、「一部を集中的に使った結果穴が空いた」投稿が目につく。
商品の全体量でいえば70%以上が未使用状態だ。
確かに底は見えている。
しかし「底見え=使い込まれ減ってきた」と認識している私にとって、チップやブラシで一擦りもされていないような面が多々ありながら米粒程の底が見えたことを理由に「底見え」と判断するのには違和感を覚える。
底見えはそれ自体が目的ではなく、底が見えるという消費の経過を観察することで、愛用コスメの良さを再認識したり、コツコツと使ってきた時間を振り返る機会ではないだろうか。
上で述べたような「#底見えコスメ」ならぬ「#穴空きコスメ」には愛着や経過が感じられない。
「#底見えコスメ」にRTAは必要ない。
以上、「底見え」観の違いについてでした。
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