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ちびぬい作り①ほんとのプロローグ

とある推しのぬいぐるみ、人型じゃないんですけど、ファンになる前に発売してたので手に入れられず。ただまあ、オタクは隠密行動と教育されてきた古の人間なので、正直最初はそんな欲しいとは思ってなかったんですよ、持ち出しなんかきっと私はしないであろうと。あと、最初はあんまりカワイイと思ってもなかったので()
ただ、沼化が進むにつれ、このぬいが可愛く感じるようになりだんだん欲しい気持ちが大きくなって、メルカリなどを覗いてみたもののあいつは法外な値取引されており(どこの界隈もそう言う運命よな)、どうにもならない気持ちねんどろいどどーるのカスタムにぶつけました。
結果、道具や素体などトータル金額を計算したら公式ぬいをメルカリで買った方が安いのでは???というオチを迎えましたが。

そんなこんなでぬいの代わりにねんどろを愛でておりましたが、自分では洋服は作れない、素敵な服は高い上に買うのに苦労するなどの問題が発生。下手に人型だと着替えとか欲しくなるのですよ…
パッションが女児に退化し始める。
そんなもやとやとか、あとボディの膝がやたら抜ける(膝銀座を体現すな)とか、コケやすいとか苦労の連続。まあ、それが理由で愛でるのをやめるわけではないですが、自担界隈でねんどろ仲間がほぼほぼいないのでやっぱり寂しい。(他Gだと結構発見できるんですけど)

そして、ねんどろ沼にハメてくれた友人が「ぬいの顔を描いて欲しい」と連絡をくれて、その余波で「ぬい……」と再びぬいに興味が湧いてしまう。
自担界隈ではぬい作りは割と多くて、今まではTwitter(いまだにTwitter呼びをしてしまう。X言いにくくない???)に流れてきた自作ぬいはなんとなく流していたけど、今は「ふんふん、こう言う髪型で」「ほうほう、刺繍はこう言う感じ」とじっくり見るように。

みんなこだわっててかわいい。
みんな違ってみんないい。

「私も作りたい…」

そうなったらもうダメです。いろいろ調べ始めてしまいました。別の推しの公式ぬいが約15cmのサイズのようで、でもそんなでかいの持ち歩くのはな…
よくクレーンゲームとかであるぬいぐるみって10cm?あれくらいならコンパクトで持ち運びしやすいよな?(ササっと隠密行動しやすいし。←どこまでも日陰のオタク魂)とサイズで悩み、型紙の種類でも悩み。

特に型紙!お前にこんなに悩まされるとは思わなかったよ!!!


顔の形やボディの形、作りやすさ、髪の付け方などなど。似てるようで結構違うのがぬいぐるみの型紙!結局は友人が「描いて」と送ってきた型紙の載ってた本にしたのですが、やってみたい髪型の場合はこの型紙だと難しそう……。
もう一冊の方が良かったかもしれない(えー)
YouTubeの情報(しかし後頭部情報少ない)をたくさん見ながら、アレコレ想像してみる。ああすればいいのでは?と思いながらそれを型紙に起こす(立体として成立する)のが難しい。
ふと、高校の家庭科の先生に「絵が描けても縫えなきゃデザイナーになるのは無理よ」(家庭科の授業を手抜きばかりのくせに、舞台衣装とか作ってみたい!とか言ったりしたことあった)(でもイッセイミヤケはパターン起こせないよね?)と言われたことを思い出す。平面で成り立つデザインを立体に起こす技量は確かに必要。※立体裁断という手法もあるにはあるけど

そんな脳内シミュレーションと並行して、少しずつ道具や資材などを買い集める。

てづくり推しぬいBOOK 1,760円(税込)
DMCの刺繍糸 128円✖️9
とねる下絵シート 351円
クローバーフランス刺繍針 362円✖️2
(3〜6→7〜10に買い換え)
手縫糸(ダルマ細口) 187円
アイロン接着芯地(不織布) 528円
100均ボアクロス 100円✖️2
100均カラークロス 100円
仮留めクリップ 100円
刺繍枠 100円✖️2

まだ肌の生地と髪の毛の生地はカラーセレクトに悩み中です。モニターと実際の生地色って違うからな…本当は見て買いたい。でも売り切れ多い!!!!ぬい文化の定着スゴイ!!!!
他のものはねんどろの帽子を作る時に買った裁縫道具を利用。(手芸アイロン欲しくなる熱再燃)
そしてはたと気づく。

顔、どうしよう。

FA描く時も、ねんどろの面相する時も悩んだけど、私まだまだ自担の顔が固まってないのですわ(ねんどろの時はキャラクターというより、どーるっぽい描き方に落ち着いた)あと、自担はコロコロ髪色が変わるので色決めも難しい!好きな色にしておくのがいいんだろうけど。もしくはスキンヘッドにしてカポッとはめるヅラ方式か(笑)

計画的なような無計画、とりあえず後ろ髪のやり方を考えるべく、素体を作ってみることにしました。
長くなったので、その話はまた次に。

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