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D&D小説レビューその1
フォーゴトンレルム・グレイホーク・エベロン・ミスタラの世界を舞台にしたD&D小説の感想ツイート集。
電子書籍で買えるものは電子書籍で読んでいるが、それ以外の絶版シリーズは紙しかないのでやむなし。
久々に読み返してみると、D&D知識がアップデートされているので背景情報の理解がしやすく、発売当時に読んだ印象とはかなり異なっていた。
さて、レビューその2はドラゴンランスシリーズだ。これも膨大。
ムーンシェイ・サーガ
フォーゴトンレルムシリーズの初期の作品。
王子とお姫様(ドルイド)が島を襲うバールの手先たちと戦って平和を取り戻すわかりやすい冒険物語。
逆境・裏切り・追い込みがギリギリまで続き、最後の最後で大逆転を果たすみたいな展開なので、ハラハラしながらスッと読める。
ムーンシェイ・サーガ1魔獣よみがえる(1989)読了
— ハイランス (@hilance_r2) April 29, 2023
フォーゴトンレルム小説第1弾
ケルト風世界を舞台にわんぱく王子、幼馴染少女、目付役のじいや、旅の吟遊詩人など割とお約束的な冒険から始まる。
日本のラノベだとこの手の王子は14歳くらいだろうけど、さすが米国。未熟王子も髭生えてる笑#DNDJ pic.twitter.com/0ZZy8YmKaG
ムーンシェイサーガイラスト紹介その1
— ハイランス (@hilance_r2) April 29, 2023
AD&D1版時代のHall of Heroesのトリスタン(レンジャー12)とロビン(ドルイド7)
割と美形度が高い
キムリック・ヒューの剣は魔獣殺しのロングソード+4で、Cause fearとDetect evilが使える優れもの#DNDJhttps://t.co/2KStutL87P pic.twitter.com/ohZFqWepTD
ムーンシェイサーガイラスト紹介その2
— ハイランス (@hilance_r2) April 29, 2023
AD&D2版時代のHeroes' Lorebook のトリスタン(ファイター14)とロビン(ドルイド14)
世代交代して年齢を重ねているのは確かだけど、まぁイラストレーターの影響の方がはるかにでかいよね笑#DNDJhttps://t.co/iWEEzKDlPr pic.twitter.com/2cp5MhRrup
ムーンシェイ・サーガ2竪琴と一角獣(1989)読了
— ハイランス (@hilance_r2) May 2, 2023
コーウェル城での魔獣カズゴロス軍との戦いは、ロードオブザリング2つの塔のヘルム峡谷の戦いを彷彿とさせる。素人兵を編成して、理不尽な悪の大軍の城攻めに立ち向かうあたりが特に。
ちなみに切り札のガンダルフ的役目は犬(超強)が果たす笑#DNDJ pic.twitter.com/mIz6CuFiNZ
ムーンシェイ・サーガ3七人の黒魔術師(1989)読了
— ハイランス (@hilance_r2) June 6, 2023
ガズゴロス篇から1年後、トリスタンやロビンたちをバール軍・魔術師・暗殺者・アンデッド・半魚人・オーガ傭兵たちが襲う!
・・・書き出すと敵多過ぎ笑
第1部は島で孤立してたけど、第2部はフォーゴトンレルムやゲーム要素が増量された感じ。#DNDJ pic.twitter.com/wHHYQj8Kxm
ムーンシェイ・サーガ4死せる王妃の預言(1989)読了
— ハイランス (@hilance_r2) June 10, 2023
ウィザードがチャームパーソン使って潜入工作した上で、オーガ・ドゥエルガル・サファグン・アンデッドの大軍で襲ってくる敵のえげつなさ!
そして最後にそれらを跳ね返す超絶ドルイドパワー!
映画でドルイドファンになった人は必読だね笑#DNDJ pic.twitter.com/SuimaDj8H0
ムーンシェイ・サーガ5猫の爪・豹の牙(1990)読了
— ハイランス (@hilance_r2) June 13, 2023
魔獣の心臓を埋め込むことで記憶とドルイド能力を保持したまま堕落させて手駒にするバールのえげつなさよ!
1巻から相棒だったダリスも命を落とし、地母神の力も失われた。
これでもかとやりすぎなくらい主人公を絶望に叩き込む5巻だったわー#DNDJ pic.twitter.com/e4UTB7019h
ムーンシェイ・サーガ5猫の爪・豹の牙(1990)読了
— ハイランス (@hilance_r2) June 13, 2023
荒俣宏の訳語が時代を感じて趣深い
アウルベア→ふくろう熊
ディスプレイサー・ビースト→転置能力の獣
Planeを平面と訳しているので意味が取りづらいかも。#DNDJ
ムーンシェイ・サーガ6暗黒の解放(1990)読了
— ハイランス (@hilance_r2) June 15, 2023
トリスタン側とバール側の視点を切り替えながら話が進むので「それは罠よーーー逃げてぇーーー」と思いながら引き込まれてしまう笑
バールのアバター倒して追い返し、長期キャンペーンが終わった!という読後感。#DNDJ pic.twitter.com/uv5bwEvoct
ムーンシェイ・サーガ全6巻
— ハイランス (@hilance_r2) June 15, 2023
出た当時に読んで以来、久々に読み返した。
ソードコースト冲のムーンシェイ諸島が舞台で、1・2巻が独自世界設定の独立した流れという印象が根付いていたが、3巻以降は思った以上にフォーゴトン・レルムしてた。#DNDJ pic.twitter.com/uXc77y1oW8
ムーンシェイサーガキャラクター
— ハイランス (@hilance_r2) June 15, 2023
AD&D2版Villains_Lorebookより
ホバース:CON16WIS18のバールクレリック15レベルと2版では最強に近い。
Deirdre Kendrick:エピローグでロビンお腹にいた下の娘だが、大きくなると闇堕ちしてムーンシェイの敵になってしまう。#DNDJ pic.twitter.com/spoKDooAqc
ムーンシェイサーガキャラクター
— ハイランス (@hilance_r2) June 15, 2023
AD&D2版Heroe’s_Lorebookより
メインキャラのはずだが本書ではデータのみ
ダリス:DEX18CON17と優秀なシーフ10レベル。STR13だしディスプレイサー・ビーストとサシは厳しいか。
ポールド:DEX18CON18と優秀なハーフリングのファイター6/シーフ7。#DNDJ
ダークエルフ物語
ドリッズトが登場するお馴染みのシリーズ。
アイスウィンド・サーガとして読んでいた頃は、ウルフガーやキャッティブリーの将来があんなに波乱万丈になるとは思わなかった・・・
祝・ダークエルフ物語全12巻Kindle5658ページ読破!
— ハイランス (@hilance_r2) July 20, 2022
読んでも読んでも終わらない合本版だったけど、読み終えた笑
紙書籍でアイスウインドサーガとダークエルフ物語は読んでたけど、ドロウの遺産の途中で挫折してた。
さすがサルバトーレ、読み始めると止まらないよね。
エントレリ良いよなぁ。#dndj pic.twitter.com/uN5STbEfRW
Heroes’ Lorebook(1996)
— ハイランス (@hilance_r2) November 3, 2021
FORGOTTEN REALMSの小説に登場する有名NPCのAD&D2版キャラクターデータ集。クラス構成・能力値・所持品・呪文リスト等が詳細に記載されていて「こうやれば倒せる」などと思いながら眺めるだけで面白い。
イラストの中には微妙にモブっぽい作風もあるがw#DNDJ #TRPG pic.twitter.com/u9D4x7tRhF
本全体で見た時のモブ比率はそこまで高くはないのですが、時々ツボに入ります・・・ pic.twitter.com/9eOtKxVsZb
— ハイランス (@hilance_r2) November 3, 2021
シャドウデイル・サーガ
AD&D1版から2版に移行する時期に発生したTime of Troubleにまつわるシリーズ。
PCパーティの半数以上がキャンペーン終了後に神様になる。
「あの神様たち、人間の頃はこんなだったんだよ?」と振り返ると面白そうである。
シャドウデイル・サーガ1神界への階段(1991)
— ハイランス (@hilance_r2) August 11, 2022
Time of Troublesを描いたThe Avatar Series
アバターになっちゃった神様たちの人間くささが良いよね。
神界の住まいを模して苦労して作った新アケロンを台無しにされて泣くベインとか、理解が追いつかないケレンヴァーたちにキレるミストラとか笑#DNDJ pic.twitter.com/CPvqbqkMay
シャドウデイル・サーガ2 不死鳥の神殿(1991)
— ハイランス (@hilance_r2) February 7, 2023
前半はシャドウデイルへの危険な道中で死にまくり、後半はベイン軍との攻防戦で死にまくる。手だれっぽい兵士がサクサク逝ってしまうなぁ。
読み直してみると、やはり翻訳は他のD&D小説とは毛色が違う感じだね。
人間ジャッカルが妙に味わい深い笑#DNDJ pic.twitter.com/aNutijHNrg
シャドウデイル・サーガ3 天翔る妖馬(1991)読了
— ハイランス (@hilance_r2) February 11, 2023
エルミンスター殺人事件の犯人にされて死刑宣告を受けるミッドナイトとエイドン。
己の野望のために衛兵を殺して2人を脱獄・逃亡させるシリック。
3人を追いかけるケレンヴァー。
そしてサブタイトルにするほどのインパクトは無い天翔る妖馬笑#DNDJ pic.twitter.com/UNV3xNntdz
シャドウデイル・サーガ4 死霊を吸う魔像(1992)読了
— ハイランス (@hilance_r2) February 15, 2023
ベイン側に寝返ったシリックとエルミンスターと合流したミッドナイトたち。
そして、やはりサブタイトルにするほどのインパクトは無い「死霊を吸う魔像」笑
タントラス巨神大決戦!トームVSベイン!
で良かったんじゃなかろうか笑#DNDJ pic.twitter.com/xBh8sscJs6
シャドウデイル・サーガ5 意志を持つ邪剣(1992)読了
— ハイランス (@hilance_r2) February 19, 2023
ベインとトームが相討ちとなり、2枚目の宿命の銘板を探しにウォーターディープに向かう一行。
今度はそこに殺戮の神バールの魔の手が伸びてきた・・・
サブタイトルの「意志を持つ邪剣」は展開のギミックだけど、物語の核じゃないんだよな笑#DNDJ pic.twitter.com/Be1F6JOoZz
シャドウデイル・サーガ6 神々の帰還(1993)読了
— ハイランス (@hilance_r2) February 21, 2023
2枚の宿命の銘板を巡って、ミアクル・シリック・ミッドナイトたちの3陣営が争う目まぐるしい展開がスピード感あって良いね。
エルミンスターやケルベン、ダーナンなど有名人に会えるのも嬉しい。
AD&D1版から2版への歴史的事件物語を堪能した!#DNDJ pic.twitter.com/YwVdqePyXU
シャドウデイル・サーガを30年ぶりくらいに読み返した。
— ハイランス (@hilance_r2) February 21, 2023
英語版3冊(Shadowdale・Tantras・Waterdeep)を組み替えて日本語版文庫6冊にしているけど、やっぱサブタイトルがスベリ気味だね笑
「そこ使うの?」みたいな
ゲームの版が変わる理由(Time of Trouble)を説明するのは面白いなー#DNDJ pic.twitter.com/7ICBXUTzQ5
ミッドナイトとケレンヴァーは抱き合ったりキスしたり夜を共にしたりと恋人ムーヴは重ねておるのだが・・・
— ハイランス (@hilance_r2) February 21, 2023
いかんせん、日常のイライラ・ブチギレ・暴言・喧嘩でギスギスしたシーンが圧倒的に多すぎて、ラブラブな雰囲気が感じにくかったね。
ラノベとえらい違いだ笑#DNDJ pic.twitter.com/dIHSaygmS3
4人パーティで、キャンペーンが終わってみたらそのうちの3人が神様になってるってすごいことだけれど笑
— ハイランス (@hilance_r2) February 11, 2023
エイドンは事件後Mystra(ミッドナイト)に宗旨替えをしてAD&D2版時点で9レベルクレリック。
ミッドナイトが神になった後も、ちょいちょいエイドンを訪れているという設定も良き。#DNDJ pic.twitter.com/ApdB1GQgsJ
Hall of Heroes(1989)よりシャドウデイル・サーガのキャラ紹介。
— ハイランス (@hilance_r2) February 11, 2023
ミッドナイト
7レベルマジックユーザーでCHA17!
このレベルでHP19というあたりに時代とシステムを感じる#DNDJ pic.twitter.com/AIJBh2omBj
Hall of Heroes(1989)よりシャドウデイル・サーガのキャラ紹介。
— ハイランス (@hilance_r2) February 11, 2023
ケレンヴァー
5レベルファイターでSTR18(94)、CON17とめちゃ優秀。
パンサーフォームに変身すると+1武器でないと傷つかなくなる。#DNDJ pic.twitter.com/Ojxn3umGwV
Hall of Heroes(1989)よりシャドウデイル・サーガのキャラ紹介。
— ハイランス (@hilance_r2) February 11, 2023
シリック
ページ構成の都合だろうけど、彼だけ1ページまるまるイラスト笑
5レベルシーフ/3レベルファイター
シーフからのDual Classかな。#DNDJ pic.twitter.com/cWsaARUiZ1
シャドウデイル・サーガのキャラたちは事件(Time of Trouble)の後は神様になった人ばかりだから、冒険者として登場するのはAD&D1版なんだよね。
— ハイランス (@hilance_r2) February 11, 2023
Hall of Heroes(1989)よりご紹介。
スーニー神官時代のエイドン
まだ怪我する前やね。
12前後の能力値ばかりで旧版だと苦労しただろう笑#DNDJ pic.twitter.com/RzY1GSH2Qp
プール・オブ・レイディアンス&ダークネス
フォーゴトンレルムの短編シリーズ。
中〜高レベル帯の冒険なので、派手に魔法が飛び交うしマジックアイテムや魔法の武器もバンバン登場する。ゲーム的な印象。
プール・オブ・レイディアンス(1990)
— ハイランス (@hilance_r2) January 26, 2022
悪役の濃さと儚さが良いなぁ。
呪われた出生のハーフ・ノールや、ブタ鼻だけがコンプレックスのハーフ・オーク美女の暗殺者が思わせぶりに登場するけど、見せ場が終わると呆気なく死んでいく。
この展開は中島たちの女神転生シリーズを彷彿とさせる笑#DNDJ #TRPG pic.twitter.com/V4pGMGSDgU
プール・オブ・ダークネス(1993)
— ハイランス (@hilance_r2) February 11, 2022
レイディアンスから10年後、フランが街ごと(含 シャルandタール)地下に転移させられてしまった事件にレンとドルイド2人・ウィザード・使い魔・パラディン?が立ち向かう冒険。
敵のレッドウィザードがお手本のような悪役っぷりな負けセリフ・行動が笑えてくる#DNDJ pic.twitter.com/Yz5uc6G3ck
ヒロインのシャルはAD&D2版データ上では17レベルMageまで成長している。
— ハイランス (@hilance_r2) January 27, 2022
ファイターでもないのにSTR18(00)が光るね。
小説の中ではコントロールウェザー(Wiz6)を使っていたので、ゲーム的なレベルではかなりのもの。#DnDj pic.twitter.com/IWxm5BRaA0
カース・オブ・アジュアボンド
偽の記憶を持っている主人公、なぞのトカゲ人間パラディンなど特徴的なキャラに、登場する敵がやたらと強いハイパワーな冒険もの。
2巻は入手が難しいが、2巻まで読まないと話がまるで分からない。
探索の魔石①カース・オブ・アジュアボンド(1992)
— ハイランス (@hilance_r2) December 30, 2021
右腕に謎の刺青がある戦士:エイリアス、謎のトカゲパラディン:ドラゴンベイト、ハーフリングの吟遊詩人と思いきやシーフ:オリーブ、商人魔術師:アーカバーのミステリ冒険譚。
ドラゴン・エルミンスター・アゾウンと豪華有名人も総出演!#DNDJ pic.twitter.com/ud5TTyunbv
探索の魔石②明かされた謎の印形(1993)
— ハイランス (@hilance_r2) January 1, 2022
主人公エイリアスの刺青と出生の謎が明らかになる日本語版2巻。
邪神モーンダーとの戦闘シーンでは「PC相手にアバターぶつけるって鬼かよ、このDM」と思ったが、良く考えたら自分も普通にやってたわ笑
リッチやビホルダーなどラスボス陣営が豪華で良い!#DNDJ pic.twitter.com/1KXWmcnu8n
カース・オブ・アジュアボンドで仲間になる商人魔術師アーカバーは色々と活躍はするのだが、どうも小説イラストが髭おかっぱで微妙にモブっぽい笑
— ハイランス (@hilance_r2) January 1, 2022
ハーフリングのオリーブはやたらと可愛いけど。#DNDJ pic.twitter.com/7cGySNh8KW
クレリック・サーガ
サルバトーレのフォーゴトンレルムシリーズ。
英語版は全5巻だが、最初の2巻で日本語版の展開が止まってしまったのは惜しい。
天才少年僧侶が大人になっていくプロセス。描写は青いけどダンジョンや敵はエグい。
クレリック・サーガ1 秘密の地下墓地(2007)読了
— ハイランス (@hilance_r2) March 23, 2023
天才少年僧侶が事件を解決するジュブナイル小説と思わせつつ、Evil陣営内のマウントの取り合い・えげつない呪いの効果・シビアなダンジョンと、きっちりD&Dにしてくれるサルバトーレ作品。
久々に読み返して、あと書きの面白さに気づく笑#DNDJ pic.twitter.com/0OfdBbBQzd
クレリック・サーガ2 森を覆う影(2007)読了
— ハイランス (@hilance_r2) March 26, 2023
エルフの王国シルミスタの森はオグリロン率いるゴブリン・オログ・ジャイアント軍勢に脅かされていた。
エルベレス王子はカダリー・ダニカたちと共に古の森を動かし、悪の軍勢に立ち向かう!
少数エルフVS大量ゴブリン軍団という定番なバトル展開。#DNDJ pic.twitter.com/JThPZf2O0c
サルバトーレのクレリックサーガ(The Cleric Quintet)は全5巻なのだけれど、2巻までで日本語版展開は終了。
— ハイランス (@hilance_r2) March 26, 2023
キャラクター画像をAD&D2版Heroes’ LorebookとVillains’ Lorebookから紹介。
アバリスター(12レベルwizard)
黒幕ではあるのだが、2巻までだと思わせぶりなオヤジで終わってるね笑#DNDJ pic.twitter.com/OmCGOAL5kU
カダリー
— ハイランス (@hilance_r2) March 26, 2023
ビジュアルはガンマンって感じになってる。
作中で大活躍したハンドクロスボウはクォレルの中にOil of Impactが充填されていて、命中+3/ダメージ+9と、他では見たことがないレベルの修正値になっている笑
Chosen of Deneirになっているのでデータ的にはチートキャラ。#DNDJ pic.twitter.com/tH9qS0lHKx
ダニカ
— ハイランス (@hilance_r2) March 26, 2023
1版モンクを参考にデザインされたが、2版PHB準拠データでは素手攻撃をする11レベルファイター。
Ninja handbookを使えばマーシャルアーツも使用可能。
個人が持つnon-magicalな特殊能力として罠感知・解除70%を持ち、2時間True Seeingが使え、3d6HP回復まで持つ作者愛溢れるキャラ。#DNDJ pic.twitter.com/T4OCWlTlBA
キエルカン・ルフォ
— ハイランス (@hilance_r2) March 26, 2023
カダリーのライバルとして登場するも、敵にチャームされて手駒にされ、さらにインプに揺すられて裏切りを働く。
日本語版の続刊では、がっつり闇堕ちして完全に寝返り、<戦慄すべき恐怖>を飲み干してヴァンパイアとなって<叡智の図書館>を滅ぼすという悪役っぷり。#DNDJ pic.twitter.com/TIQgWcFxoo
クレリックサーガAD&Dデータ紹介その1
— ハイランス (@hilance_r2) March 26, 2023
カダリーの使う「雄羊の頭部が彫刻された歩行杖」はbo Stick+2
スピンドルディスクはダメージ1d3だけど、刃物でパリィすると刃を凹ませてダメージを下げる効果もある。
殺傷能力抑えめを選んでいるのは確かだね。#DNDJhttps://t.co/MbCpcQBS60
クレリックサーガAD&Dデータ紹介その2
— ハイランス (@hilance_r2) March 26, 2023
ドワーフ兄弟のイヴァンはBattle Axeにスペシャライズしたファイター8だから安定して強い。
ピケルはフェイルーン唯一のドワーフ・ドルイド5/ファイター5。
エルベレス王子はファイター10で、剣はsharpness+3。強い。#DNDJhttps://t.co/rGCSUhGjvP
銀竜の騎士団(グレイホーク)
著者が固定ではなく持ち回りで、銀竜の騎士団の設定を複数人の著者が利用して出版していくシリーズ。
子供が大人の目を盗んで冒険して事件を解決するジュブナイル小説的な要素が多いが、ダンジョンギミックはガチだったりする。
銀竜の騎士団シリーズは子どもたちが主人公で、大人が手を焼く事件を解決していくスタイル。
— ハイランス (@hilance_r2) March 30, 2023
悲劇要素が少ないのでストレスフリーでサクサク読める。
それでいて冒険やダンジョンパートはガチ笑
KADOKAWA作品なので、割引やコイン還元キャンペーンを狙って買おう!#DNDJhttps://t.co/ea1IQ90jFL
銀竜の騎士団2 ドラゴンと黄金の瞳(2008)読了
— ハイランス (@hilance_r2) March 30, 2023
街の祭りの日に一斉に挙動がおかしくなる衛兵たち
謎の美女に脅される師匠ウィザード
事件を解決するために少年・少女が立ち上がる銀竜の騎士団シリーズ第2作
英語版は12冊以上のシリーズだったことに驚く。#DNDJ pic.twitter.com/0K4tf3VXtt
銀竜の騎士団3 いかさま師と暗黒の迷宮(2008)読了
— ハイランス (@hilance_r2) April 2, 2023
カーストンの街で発生する放火・暴力・窃盗現場で目撃されたのは衛兵隊長である父の姿?
事件を解決するために少年・少女が立ち上がるシリーズ第3作
銀竜の騎士団は異なる著者が執筆するスタイルだが、衛兵がおかしくなるパターンが続いたね笑#DNDJ pic.twitter.com/JIFRBOqIF9
ホワイトプルームマウンテン(グレイホーク)
名作モジュールのノベライズ作品。
スキンヘッドレンジャー・フェアリー・火を吹く敷物というパーティ構成は他作品ではお目にかかれないだろう。
ドラゴンランスとダークエルフ物語でポイントをゲットできた方は、ホワイトプルームマウンテンもおすすめだね。
— ハイランス (@hilance_r2) October 1, 2022
ダンジョンでD&D的冒険してる!って感じが凄く良いんだよね。
個人的にはエリニュスが登場しているあたりが高評価笑
#DNDJhttps://t.co/ExvhYgGl6p
エベロン3部作
デザイナーのキース・ベイカーが書いたエベロン作品。
ドラゴンマークやウォーフォージドなどエベロンに特徴的なキャラ・アイテム・ギミックが盛りだくさんで、世界を学ぶ上でも良い小説。
シャーンの群塔<上>(2008)読了
— ハイランス (@hilance_r2) April 5, 2023
読み返してD&D3.5版でエベロンやってた頃を思い出した。
ドラゴンマーク氏族の権力・サイアリの滅亡・縦方向都市シャーン・ウォーフォージドやアーティフィサーなどの名物などエベロン設定を余すことなく堪能できて、エベロン世界を学ぶのにちょうど良いね。#DNDJ pic.twitter.com/R15knbrP5R
シャーンの群塔<下>(2008)読了
— ハイランス (@hilance_r2) April 8, 2023
登場人物が多く、ひたすらイベントが降りかかってくるタイプのシティアドベンチャー。
クライマックス直前に
「デイン、全部知ってるわ。どうして、いまさらー」
「声に出して考えているんだ。我慢してくれ」
とダイジェストで振り返ってくれるのが助かる笑#DNDJ pic.twitter.com/1TrCEF9wwu
砕かれた大地<上>(2008)読了
— ハイランス (@hilance_r2) April 14, 2023
冒険の舞台をシャーンからゼンドリック大陸に移してのエベロン第2部
頼りになりそうでならないカラシュター、<クラーケンの覚醒>号のリランダー氏族の船長、ハーフドラウの案内人、偉大なるソーサラー・・・など、相変わらずクセのある登場人物には事欠かない笑#DNDJ pic.twitter.com/GcyFm6HlyT
砕かれた大地<下>(2008)読了
— ハイランス (@hilance_r2) April 15, 2023
デイン&ラカシュタイ組とレイ&ピアース組に別れて冒険するゼンドリック後半戦。
1章あたりが短く、2組の物語が交互にテンポよく進行するあたりは、ダン・ブラウンの小説みたいな感じでスルスル読める。
びっくりするくらいな佳境で終わって第3部に続く笑#DNDJ pic.twitter.com/YnRx5eoAYE
夜の門(2008)読了
— ハイランス (@hilance_r2) April 18, 2023
エベロン3部作の最終巻
要約すると「初期PCが死んで作り直して参加してきたPLの2人目キャラがキャンペーンのラスボスだった件」になるのだろうか笑
1部シャーン・2部ゼンドリックときて3部は次元界の冒険!
登場キャラは他ではお目にかかれないくらい濃い!#DNDJ pic.twitter.com/g0Ro3eeloL
エベロン小説3部作全5巻が全て2008年に出版されていたというのが、改めて考えると凄いこと&ありがたいことだったなぁと感心する。
— ハイランス (@hilance_r2) April 18, 2023
発売されてすぐに読んでから久々に読み返したけど・・・ドラウ娘が風呂でデレるシーンしかまともに覚えてなくて笑
新鮮に驚きながら物語を楽しめたわー#DNDJ pic.twitter.com/8BnqGMy933
英語版のイラストだと、ピアースがレトロSFに出てくるロボットみたいに見えるね
— ハイランス (@hilance_r2) April 18, 2023
エベロンの世界や種族の設定、ギミック(ドラゴンマーク・アーティフィサー・ウォーフォージ・次元界など)を物語のなかで堪能出来るので、小説読んでから設定読むのが良さげ。デザイナー本人著だし。#DNDJ pic.twitter.com/EPDTqZOLTF
竜剣物語(ミスタラ)
AD&DではなくD&D小説シリーズの本作。
安彦良和のイラストが目を引く。リアリティのある旅の描写でドラゴンを倒すという比較的王道ストーリー。
途中で倒れた英雄がイモータルとして復活して力をつけていく設定は非常にユニークだったが、最終巻で綺麗にまとめきれずに微妙な終わり方をしてしまった印象。
竜剣物語1ペンハリゴンの騎士(1994)読了
— ハイランス (@hilance_r2) February 25, 2023
D&D小説Penhaligon Trilogyの和訳版だね。
古本で揃えることができたので読み始めた。
名誉を奪われ隠遁した元英雄と騎士になりたい少女の冒険物語開幕!
安彦良和のD&Dイラストってワクワクするなー
飛べないグリフォン:アライアックの眼力よ笑#DNDJ pic.twitter.com/5nzcbgYSBD
竜剣物語2ウルフホルドの緑竜(1994)読了
— ハイランス (@hilance_r2) February 27, 2023
お願い、死なないでフリン!
あんたが今ここで倒れたら、ブラドックやデインとの約束はどうなっちゃうの?
ワームブライトはあなたの手にある。
ここを耐えれば、緑竜ヴァーディリスに勝てるんだから!
次回、「フリン死す」。
デュエルスタンバイ!#DNDJ pic.twitter.com/hU6000CUrG
竜剣物語1・2のキーギミックを提供するモンスター:アベラート(abelaat)
— ハイランス (@hilance_r2) February 27, 2023
「創造物の最も暗き界から来た魔物」「剃刀のような鉤爪」「口から八本の薄汚い牙」などの描写があり、安彦良和イラストはあるけどD&Dの作品中でどのようなモンスターだったかはイマイチ不明だった。#DNDJ pic.twitter.com/opz6K9iVIO
竜剣物語3<三つの太陽>騎士団(1995)読了
— ハイランス (@hilance_r2) March 2, 2023
英雄フリンは緑竜ヴァーディリスとの戦いに敗れて命を落とす。
ジョーはドワーフのブラドック・魔女のカーリーと共に形見の竜剣ワームブライトでフリンの敵討を狙うも、後一歩で取り逃してしまう。
緑竜&謎の魔術師ペアの陰謀はまだまだ終わらない!#DNDJ pic.twitter.com/TSUfCnLGVB
竜剣物語4開かれた魔法の門(1995)読了
— ハイランス (@hilance_r2) March 3, 2023
ペンハリゴン一帯に長年恐怖をもたらし、英雄フリンを倒した緑竜ヴァーディリスが「ククク……。奴は四天王の中でも最弱」みたいな扱いをされ、歴史と世界が一気に広がって真の敵が明らかになる4巻!
イモータルへの道も実装されていてD&Dっぽい気がする。#DNDJ pic.twitter.com/iKX2e1nD6w
竜剣物語5未来への扉(1996)読了
— ハイランス (@hilance_r2) March 5, 2023
折れた竜剣ワームブライトを鍛え直した聖剣ピースを与えられたジョー
イモータルとして復活し、試練を受ける英雄フリン
アベラート軍との最終決戦に備えるアルテリス・ペンハリゴン
ジョーはミスタラ世界の破滅を防ぐことができるのか?
(防げてないと困る笑)#DNDJ pic.twitter.com/XAm8RSrsV8
竜剣物語シリーズ感想その1
— ハイランス (@hilance_r2) March 5, 2023
リアリティある描写が良かった。
橋が無い河で渡れる場所を探す
湿地帯で足を取られて馬がハマる
蚊や蛭の大群に悩まされる
長旅のためラバの荷造りを工夫する
モンスターとの遭遇が無いのに死にかけるので、旅して現地に到着するだけで大変なのが伝わってくる。#DNDJ pic.twitter.com/pVMng0ybOl
竜剣物語シリーズ感想その2
— ハイランス (@hilance_r2) March 5, 2023
D&D世界なのでキュアの呪文があるわけだが、きちんと消毒して傷を縫う治療の描写もある。旅の大変さと合わせて、リアルな冒険テイストが味わえる。
そんなところに「無限ストレージ持ちです」みたいなのが現れると「そりゃチートだよ!」と叫びたくもなるよな笑#DNDJ
竜剣物語シリーズ感想その3
— ハイランス (@hilance_r2) March 5, 2023
安彦良和のD&Dイラストが拝める点は価値が高い。
英雄フリン・ヒロインのジョー・領主アルテリス・5巻に登場したエルフはかなり美形。
ドワーフのブラドック、魔女のカーリーなどは味わい深い。
大臣は作中ではイラストはおっさんだが、やってることはイケメン笑#DNDJ
竜剣物語シリーズ感想その4
— ハイランス (@hilance_r2) March 5, 2023
4巻まではハラハラした展開になったと思うが・・・
5巻になってからイモータルのフリン・苦難のジョー・さらわれたデイン・大臣や領主・ラスボスとそれまでに示された様々なストーリーがとっちらかったまま説明も無く終わった印象。
消化不足感は否めないかなぁ。#DNDJ
竜剣物語シリーズ感想その5
— ハイランス (@hilance_r2) March 5, 2023
フリンが復活してイモータルとしての試練を受けて回るシーンは、D&Dらしく他では味わえない描写なので、試みは非常に素晴らしい。
リアル旅路線と全く違う幻想的な旅なのでギャップがあるのと、全体のストーリーの中で本当に必要だったのかがわからないままだった。#DNDJ
竜剣物語シリーズ感想その6
— ハイランス (@hilance_r2) March 5, 2023
ヒロインのジョーは王城シーンでひたすらブチギレまくり「すみません、昔あなたZガンダムに出演してませんでした?」と言いたくなるレベル笑
一方、気難し屋の頑固ドワーフポジションのブラドックが仲間のコミュニケーションの幹になってたのは面白かった。#DNDJ pic.twitter.com/dKpCBEoQDc
竜剣物語シリーズ感想その5
— ハイランス (@hilance_r2) March 5, 2023
フリンが復活してイモータルとしての試練を受けて回るシーンは、D&Dらしく他では味わえない描写なので、試みは非常に素晴らしい。
リアル旅路線と全く違う幻想的な旅なのでギャップがあるのと、全体のストーリーの中で本当に必要だったのかがわからないままだった。#DNDJ
魔術師の遺産:ミスタラを継ぐものたち
D&D小説のミスタラシリーズはイラストレーターが豪華!
本作ではウィザードリィでお馴染み末弥純!
魔術師の遺産:ミスタラを継ぐものたち(1997)
— ハイランス (@hilance_r2) January 2, 2022
誘拐犯から保護した王族のシャドウエルフ姉弟を祖国まで護衛するため、主人公ダブが形見の護符(アーティファクト)で様々な敵を打ち倒して無双する冒険譚。
翻訳物(原題はSon of Dawn)だけど、展開は日本のラノベ感が強い。
表紙と挿絵は末弥純。#DNDJ pic.twitter.com/6pHKhRkebu
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