見出し画像

かこがわ学講座編①寺家町・本町

2022年4月23日(土)10:00~
テーマ 寺家町・本町
コーチ 池田 吉弘さん

明治12年(1879年)1月8日「郡区町村編成法」施行により寺家町は加古郡寺家町、本町は印南郡加古川町のとなる。本町と寺家町の境界となっている道路は分岸寺川(ぶんがんじがわ)という川だった。
以前の加古川は野口から宝殿のあたりまでが川で、いまの加古川町周辺は加古川の中州だった。

若者も質問しながら聴講


大阪万博のころ、アメリカからマクドナルドがやってきて、ピープルを始めるコトとなる金澤さんはハンバーガーに出会い衝撃を受けた。ハンバーガーの時代を予感した金澤さんはピープルをつくり大いに流行る。加古川高砂に4店舗に展開したが、運営を学生のバイトさんに任せると会計が雑になったので加古川にあったピープルに集中。そのためピープルには加古川店という名前がついている。
いまの加古川駅の一部は以前の加古川駅を利用している。以前の上屋に使われていた古いレール(明治13年)は加古川線の西側に置いてある。
宝湯・寿湯・大川湯・第一湯・篠原湯・友栄湯など寺家町・本町には多くの銭湯があった。
加古川図書館の横に街頭テレビがあり、その隣で紙芝居をしていた、らしい。
寺家町という名前は応仁の乱のころ、天下が乱れ虚無僧となった侍たちが住み着きお寺を数多く建てたことが由来となっている。
・・・・・・・らしい。



分岸寺川跡を調査

お話のあと、池田さんと共にまち歩きをしました。分岸寺川跡をめぐり、国道二号のあなもんをくぐり、赤壁神社を参拝しました。その後、加古川図書館にあった街頭テレビの位置を確認したり、加古川小学校の校門前で売られていた駄菓子の話などをしていただきました。
最後に「こんぴらさん」でお好み焼きやうどんを食べて帰りました。何と、うどんを頼んだ方にはエビ天がついていました。


「こんぴらさん」でランチ
お好み焼きがおいしそー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?