セクション別スコア推移と対策 Reading
セクション毎にフォーカスしてスコアの変化を見てみようと思います。
↓ IELTS全体のスコア推移の記事はこちら
今回はReadingです。目標スコアは6.5でした。
日本人は得点源と言われているReadingは私の苦手セクションでした。目標スコアが6.5と他のセクションに比べて低かったこと、6.0を取れるようになり、あと0.5点くらいすぐに上がるだろうという気持ちがありました。
日本語でのReadingはというと、小学生の頃は本をよく読んでいたのですが、ハリーポッターの分厚さに圧倒されて読み終えられなかったことをきっかけに大人になってからは自己啓発本をたまに読むくらいで、他のジャンルはあまり読まなくなりました。
Reading対策として行ったものは大きく分けて2つあります。
①単語暗記
頻度 強化月間は毎日、それ以外は週一程度
所要時間 強化月間は2~3時間、それ以外は1時間
実施方法 IELTS専用の単語帳を使用し、一日200単語新しいもの、200単語復習。
↓ チューターである藤本先生の暗記方法を完コピしました。
②公式問題集の問題を解き、精読
頻度 毎日
所要時間 1~2時間
実施方法 4度読み(1つのパッセージを4つの異なった視点で問題を解いたり、文構造を見ていく方法)
↓ 詳しくはこちらをご参照下さい
スコアUPに大きく関わっているのはこれらの勉強方法を行った以外に、私よりIELTSのスコアが高い方にReadingの勉強方法について相談したことです。
自分の中では一生懸命このやり方に沿ってやっているつもりでしたが、話を聞く中で彼女らがしていて、私がしていなかったことがあることに気づきました。例えば、単語帳も6.5レベルまでの分しか暗記していなかったり、4度読みも比べ物にならないくらい内容が薄く、的外れな勉強でした。文章の意味を理解しようとし過ぎて、しかも頭で考えているだけだと本当に理解しているのかわからないので、ノートに日本語訳を書き出していました。
IELTS学習者の話を聞くことで自分で勝手にアレンジして、知らず知らずのうちに楽な方法で勉強していたんだな。と気づくことができました。自分の勉強方法だと6.5に届かないと気づいたのが2020年の4月なので、そこから勉強方法を見直したことで一気に7.5まで取れるようになりました。
そして7.5取れたことで安心しきった私はWriting, Speakingにより多くの時間を割き、Readingは後回しにしていた結果、見事に以前停滞していた6.0まで下がりました。一度目標点が取れても継続してReadingをしていないと下がります。
次回は不完全燃焼のWriting対策について書こうと思います。