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未経験からpaizaのエンジニアになって5カ月経ったので振り返ってみた

はじめまして!今年の6月からpaizaでエンジニアをやっている氏家といいます。
​私は実務未経験でエンジニアとしてpaizaへ入社したので、まだエンジニア歴は5カ月です。

今回は、私がなぜ未経験からエンジニアを目指したのか、実際に5カ月の間、業務を経験してみてどう感じているか、何が大変なのかをお話ししたいと思います。
同じように未経験からエンジニアを目指している方、paizaのエンジニア職に興味がある方の参考になればと思います。

私の簡単な経歴

​前職は化学メーカーの製造技術者でした。

大学では有機化学、大学院では医科学という分野で肥満と老化の研究をしていたので、理系ではありますが、情報系の勉強をしていたわけではありません。自分でも割と面白い経歴だなあと思っています。

なぜエンジニアを目指したのか

人生の目的


突然ですが、みなさんの人生の目的はなんですか?
私の目的は「人生を楽しみ切ること」です。(公の場で言うのはちょっと照れますな)​
この目的を達成する手段はいろいろあると思いますが、中でも私が重要視すべきだと思っているのが「自分の得意領域を持ち、そのスキルを武器として仕事を楽しむこと」です。

なぜか。人生の中で仕事に費やす時間は、想像以上に長いものです。そんな仕事が楽しくなかったり、自信がもてなかったりする状況では、人生を楽しみ切れたとは言えないと思うからです。

ここで言う「楽しさ」は、仕事からやりがいや自己成長感が得られる状態を想定しています。逆に「楽」で「たのしい」仕事をするという選択肢もありますが、私がこのような考えを持つようになったのは、大学や大学院での研究生活の影響がありました。


研究生活の中で感じていたこと


大学でも大学院でも、研究は本当に大変でした(「一週間で100時間以上研究をしない者は、研究をしていないも同じだ」と言われたことがあります)が、その生活の中でとても尊敬できる先生方との出会いがありました。

日々研究に没頭し、ときに成果がでない苦しみの中でも努力し続け、身につけた知識や成果を自身のスキルとして戦っている先生方の姿が本当にかっこよくて、「私も自分のスキルを武器に戦えるようになりたい」と思うようになりました。​

そして前職の中でこれから自分が極めたい分野を見つめ直したときにプログラミングと出会い「この分野で頑張ってみたい」と考えてエンジニアになりました。


入社して5カ月間、どんなことしたか

​・会社オリエンテーションや開発環境構築
・表示崩れや軽微なバグ修正のような比較的簡単なタスク
・paiza×STEINS;GATEコラボ「電脳言語のオルダーソンループ」の開発
・メール基盤の移行プロジェクト
・Ruby on Rails のバージョンアップ
​などなど…

上記はほんの一部ですが、改めて振り返ってみると、本当に内容の濃い5カ月間でした。

現在は10月から新しいサービスの開発が本格的にスタートしたところで、業務もキャッチアップもこれまで以上に必死になってやっています。大変ですが、一からサービスを作るフェーズに関われるのとても幸運だと感じています。

ちなみに​入社から現在まで、ほぼリモートで仕事をしており、出社はまだ3、4回しかしていません。

開発業務の中で大変だったこと


​・入社前はそこそこできると思っていたことがまったく業務水準に達していない!
まずは​RubyやRails、GitHubやLinuxコマンドなど「それなりに勉強していたはずなのに、いざ実務となったらうまく使えない!」という壁にぶち当たりました。

・わからないことが多すぎるし、調査が永遠に終わらない!
​わからない→調べる(or 質問する)→調べた(教えてもらった)内容にまたわからないことがある……の繰り返し

・サービスのコードがとにかく巨大で複雑!
​コードの中で迷子になる日々でした。

・自分、コードが書けなさすぎる!
​本番のコードは「動けばよい」というものではなく、考慮しなければならないことがとても多いです。今まで自分で勉強していたときは、正直言って思った通りに動かすことしか考えていなかったので反省しました。


開発業務に限らず大変だったこと

・Slackでのコミュニケーションに慣れない!
​メールと比べてかなりテンポが早く、いろいろなチャンネルでいろいろな会話が繰り広げられているので、慣れるまでは大変でした。

・家の中でパソコンの前に座りっぱなしで疲れる!

まったく動かないとおかしくなりそうだったので、散歩を日課にしました。

上記もほんの一部ですが…。

入社までに自分である程度勉強してきたとはいえ、やはり実務となると話は違います。実務が始まってすぐに自分の圧倒的な知識と技術力の不足を痛感しました。
今できないのは仕方ないので、不足は業務や勉強を通して地道に補いながら、できることを少しずつ増やしています。


エンジニアチームの支え

​大変だったことはたくさんありますが、それでもなんとかこの5ヶ月を乗り越えてこられたのはエンジニアチームのサポートのおかげです。
paizaのエンジニアチームには、お互いを助け合う文化があります。

私に限らず、例えば社内には、エンジニアに対してお願いや助けてほしいことがあるときに相談できるSlackのチャンネルが用途に応じていくつか用意されています。そこにヘルプを投げると、担当が決まっているわけではないのに毎回誰かが自発的に対応しています。
また、障害やエラー発生を通知するチャンネルで異常が検出されたときも、その時々で対応できる人が自発的に動いていて、入社してすぐに驚くとともにとてもよいチームだなと感じました。私もそんなエンジニアチームのサポートを存分に受けているので、感謝してもしきれません。

まとめ

私はエンジニアとしてまだまだで、日々格闘しています。でも、ITエンジニアになる選択をして、paizaの仲間に加われて本当によかったと思っています。
何より、学んだ知識が日々自分の力として積み上がっていくのを感じながら仕事ができるのは幸せなことだと思います。

そしてエンジニアになってみて改めて、問題を直接解決できる力を持っているエンジニアは本当にかっこいいと感じます。

paizaにはエンジニアの方々やエンジニアを目指す方々に対してサポートできるサービスが揃っています。私自身、エンジニアへのリスペクトやエールをしっかりと載せて、よりよいサービスを届けられるよう今後も精進していくつもりです。


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