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チャットAIとの会話が苦手な人向けの“アシストモード”を実装!

【アシストモード】
ユーザーが話すべきこと、質問するべきこと、を自動で判断し、選択肢をリアルタイムで生成。選択するだけでチャットAIとの会話を続けることができます。


「能登半島地震」への復興支援として、災害支援枠(小規模事業者持続化補助金)のチャット案内ができるAIナカムラさんの無償派遣を実施しています。

今回のチャレンジ
目的:災害支援枠の案内
セットスキル:災害支援枠、アシストモード

リリース情報:
<災害支援枠>サポートAIを無償派遣。商工会議所・商工会に向けて、申請相談を効率的に受付する専用AIを無償派遣するプログラムがスタート。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000019657.html


ペアワークAI「ナカムラさん」とは

小規模事業者持続化補助金+災害支援枠を専門とし、ユーザーと一緒に進めるAIエージェントです。
専門コンサルタント用のプロユースAI「サトウさん」と比べて、ナカムラさんは一般事業者と直接会話することも想定した対応が特徴です。


はじめに
災害支援枠は、令和6年能登半島地震により被災した石川県、富山県、新潟県、福井県の小規模事業者を対象に、事業再建に必要な経費の一部を補助する制度です。補助率は経費の3分の2以内、上限額は直接的な被害があった事業者で200万円、間接的な被害があった事業者で100万円です。申請には公的証明の添付が必要となります。


実際のチャット画面


ペアワークAIナカムラさんとのチャット会話画面

今回工夫した点:チャットAIとの会話課題を解決したい。

課題:
「ユーザーが何を質問していいか、わからない」問題


チャットAIとの会話で起こりがちな課題として、ユーザー側が質問を思いつかないケースが多く。空欄の入力画面に対してフリーズしてしまったり、Google検索と勘違いして{  検索キーワード }を入力したりするケースが多発します。


解決策:
ユーザーに代わって、ユーザーが「質問するべき質問」を自動予測してサジェスト表示してくれる【アシストモード】を実装しました。

アシストモードは、ユーザーが会話するべき言葉を自動生成してくれますので、言葉につまったり、質問が思いつかないなど、チャットAIの課題を解決します。

※今回のnoteでは、吹き出しの下に、仮にアシストモードを再現しました。


テストユーザー:
災害支援枠の案内をしてください。


AIナカムラさん:
災害支援枠のご案内をさせていただきますね。まず最初に、事業所は、令和6年能登半島地震の被災4県(石川県、富山県、新潟県、福井県)内にありますか?

|はい、被災4県内にあります|いいえ、被災4県内にありません|解決できなかった|

テストユーザー:
はい、被災4県内にあります

AIナカムラさん:
ありがとうございます。次に、あなたさんの事業所は直接的な物理的損害を受けましたか、それとも売上が減少するなどの間接的な影響を受けましたか?

|直接的な物理的損害を受けました|売上げ減少など間接的な影響を受けました|

テストユーザー:
売上が減少するなど間接的な影響を受けました


AIナカムラさん:
売上減少などの間接的な影響を受けたことが分かりました。その影響について、売上減少などを証明する公的な書類を入手できますか?

|はい、公的な書類を入手できます|いいえ、公的な書類を入手できません|

テストユーザー:
いいえ、公的な書類を入手できません

AIナカムラさん:
公的な書類を入手できない場合は、売上減少を証明するために必要な書類を発行している行政機関にご相談ください。

例えば、セーフティネット保証4号の認定書や、地方自治体が独自に発行した証明書などが考えられます。行政機関によっては、売上減少を証明するための書類を発行してくれる場合がありますので、まずは最寄りの商工会議所や市町村役場にお問い合わせください。

|どこに問い合わせればいいですか?|他に提出できる書類はありますか?|

テストユーザー:
どの行政機関に問い合わせればいいですか?

AIナカムラさん:
売上減少を証明する書類の発行に関しては、以下の行政機関にお問い合わせいただくことをお勧めします:
・最寄りの商工会議所
・市町村役場の経済産業部門
・県の経済産業関連の部署
これらの機関は、地域の事業者を支援するための情報提供や書類発行を行っていることが多いです。具体的な支援内容や必要書類については、それぞれの機関に直接お問い合わせください。

テストユーザー:
補助金は私はいくらもらえますか? ※自由入力で

AIナカムラさん:
補助金の金額は、あなたさんの事業の状況や申請する枠によって異なります。災害支援枠では、以下のような枠があり、それぞれ上限額が設定されています:

・通常枠:最大50万円
・賃金引上げ枠:最大200万円
・赤字事業者枠:最大200万円
・卒業枠:最大200万円
・後継者支援枠:最大200万円
・創業枠:最大200万円

また、特例としてインボイス特例があり、上乗せで50万円が対象となる場合があります。

具体的な補助金額は、申請する補助事業の内容や経費に基づいて計算されます。経費の詳細や補助率などを経営計画書に記入し、補助金交付申請額を算出します。その後、審査を経て補助金の交付決定が行われます。

|補助金に申請方法を教えてください|対象経費について知りたいです|

テストユーザー:
補助金の申請方法を教えてください

AIナカムラさん:
補助金の申請方法についてご案内いたします。以下のステップに従って申請を行ってください:

・必要な書類を準備する
経営計画書(様式2)
補助事業計画書(様式3)
その他、必要に応じた追加資料
書類を記入する
公募要領に従って、正確に記入してください。

・書類を提出する
郵送により、指定された補助金事務局に提出してください。
電子申請の場合は、オンラインシステムを通じて提出します。

・提出先・お問い合わせ先
小規模事業者持続化補助金「災害支援枠(令和6年能登半島地震)」補助金事務局

提出期限や詳細な手続きについては、公募要領や補助金事務局のホームページで確認してください。また、不明点がある場合は、補助金事務局にお問い合わせいただくことをお勧めします。

|対象経費について詳しく知りたい|提出書類について教えて欲しい|

テストユーザー:
経営計画書の書き方を教えてください ※自由入力


まとめ

アシストモードによって、チャットAIとの会話に不慣れなテストユーザーでも、会話をどんどん進めて行くことができるようになりました。

途中からテストユーザーが慣れてくると、自分で自由記入するようになって、AIナカムラさんとだんだ自由に会話ができるようになっています。

ポイント:
自由入力の内容からAIナカムラさんは、ユーザーが持っているリテラシー(情報量)レベルを判断して、よりユーザーに寄り添って案内してくれるようになっています。


ペアワークAIナカムラさんのデモ体験・資料請求はコチラまで
https://lp.pairworkai.com/

ペアワークAIのデモ体験・資料請求はコチラまで

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