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Tokyo Story:編集者の生活|編集Lily

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編集Lilyの日記のようなもの
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記事一覧

【祝10刷】編集者が本気を出すということ:わたしにしか、編めない本は、ある

■ 万感の祝10刷 重版はいつも嬉しいが、今回は特別な感慨がある。 近藤康太郎さんの著書で…

編集Lily
1か月前
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「書きたいことを書く」というエゴを自覚することについて

「書きたいことがある。でも、書いたら人を傷つけるかもしれない」 よく受ける相談だ。あんま…

編集Lily
1か月前
76

読書の恩人のこと:叶わぬ恋のはなし

三砂慶明さんと読書の原体験の話になった。そのとき、両親が本を読まなかったことだと答えた。…

編集Lily
2か月前
78

物件は、はずみで買い、はずみで借りる

ある物件の内覧に行くことにした。はずみ、である。前から部屋を借りようと計画していたわけで…

編集Lily
2か月前
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あなたの本をつくるとしたら

生まれも育ちも大阪女の私が、大阪で自分の話をすることになった。 とはいえ、考え込んだ。自…

編集Lily
3か月前
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「書く」のは嫌いだが、しばらく書いてみようと思う

リスペクトする思想家で作家の近藤康太郎さんが言った。 「Lilyの本ならおれが書いてやるよ。…

編集Lily
3か月前
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創造をあきらめない人の世界は無限

いちばん好きな芍薬の季節が終わり、それでも意外と寂しくないのは、すかさず百合が美しい7月だからだろう。 芍薬は思い切りがいい花だ。五月から六月の花屋に芍薬が並ぶ時期、私は繰り返しそれを買い、家に飾る。嬉しい。とりわけ好きなのは八重の白い品種。まだ硬い蕾のものを選んでくる。頑なに握りしめたこぶしのように丸くて、ちゃんと開いてくれるのか心配になるものだけれど、扱いかたさえ心得ていれば、存外素直に威勢よく開いてくれる。 長年親しんできた芍薬の見かたが大きく変わる機会が昨年あった

意味も価値も求めないでほしい

書店にいくと、うんざりする。書店に行くことが嬉しくて仕方がないというかつてはあった気分を…

編集Lily
3か月前
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