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”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.229 〜歯のケアの基本とは?〜

こんばんは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.229」です。

毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。

【今回のご質問】

「以前、歯が悪いと病気になりやすいため歯のケアが大事という話をお聞きしました。具体的にどのような歯のケアをすれば良いのでしょうか?」

「歯」の不健康状態の代表が「歯周病」です。

「歯周病」とは、、

歯の周りで細菌が感染することによって起こる炎症性の疾患。

です。

「歯周病」は放っておくと、糖尿病や心筋梗塞、脳卒中などの原因にもなり得ると言われています。

なので、「歯が悪いと病気になりやすい」なんて言われているわけなのですが、「歯のケア」の基本は「歯磨き」です。

日本と世界では「歯磨き」について大きな違いがあります。

世界の12歳児の虫歯の本数を比べたデータによると、、

日本 → 2.4本

アメリカ → 1.4本

ニュージーランド → 1.5本

オーストラリア → 1.1本

フィンランド → 1.1本

スウェーデン → 1本

なんと、ワースト1位です。。

世界の子供たちはよっぽど”歯みがき”をしているんだな~と思いがちですが、実はそうではありません。

一日一回以上の歯みがきをする子供の割合を見るデータでは、、

日本 → 92%

スウェーデン → 83%

フィンランド → 34%

といった感じで、日本の子供たちは諸外国の子供たちに比べて、まじめに一番歯みがきをしています。

では、なんで日本の子供たちの虫歯が多いかというと、、

「歯みがきの習慣の違い」

が大きくかかわっていると言われています。

日本の場合は「食後に歯みがきをしましょう」と言われていますが、

世界的には「食後は歯みがきはしない」のが常識です。

食後は歯みがきをせず、デンタルフロス等で歯の掃除のみを行い、

「寝る前と起床後にしっかりと歯を磨く」

というのが、世界的な歯みがきのタイミングの常識なのだとか。

これには以下の理由があります。

・食後は口腔内が酸性化しており、歯のエナメル質がもろくなっているから

・食後に出る唾液を洗い流さない方が良いから

などなどです。

要は、虫歯になる原因は寝ている時の口内環境にあるということですね。

世界の人々は、ここをしっかりと良い状態にすることで、虫歯を含む歯周病を防いでいるということだと思います。

「歯のケア」習慣として、

「食後は歯磨きをしない(デンタルフロスなどで歯間の汚れをとるのみ)」

「寝る前と起床後にしっかりと磨く」

上記のことを徹底しつつ、痛み等がなくても3ヶ月〜半年に一回は歯医者さんに通うことが出来れば基本はOKだと思います。

参考になっていれば幸いです。

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