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その⑪Vinyl Effects using "Sampler"


1.はじめに

今回は「Sampler」を使ったVinylEffectを紹介します。このTipsは以前に紹介した「その⑦」でも似たようなことをやってますね。もう少し深堀りしていきましょう。

2.ネタ元動画の紹介

相変わらずBill先生は淡々と説明してくれてます。面白い!!

普通にMasterトラックのTempoをゆっくりにしても出来るんだけど、もっと簡単な方法があるよ。MIDIトラックにSamplerを起ち上げて、スライスしたオーディオを投げ込んでPitchBendすれば良くね!?

超適当な翻訳です。

3.遊び方

一応説明していきます。動画の中では何種類か重要な技法を紹介してます。
まず、Samplerに良い感じの所を取り込んでくださいね。(もうこの辺の説明は雑でいいやろ。)

GlitchLoopの4小節名をスライスしてSamplerに取り込んでみた
Samplerに投げたところ
MIDIノートはC3、ベロシティは最大だよ
ピンクの枠の所、大事ですよ。普通だと-12dBで音が小さくなってしまうんでね。

ここまで出来たら順番に遊んでいきましょう。

☆PitchBend

以前にも紹介したPitchBendでオートメーションして遊ぶヤツです。

MIDIタブでPitchBendの設定ができるぞ。
PitchBendは、MIDIクリップをダブルクリックして、クリップビューのツールタブのEnvelopeを選択→「MIDI Ctrl」から選択できるよ。後は完成を信じてカーブを描きましょう。

☆Reverse

これは再生方向を反対にする超簡単なトリックだけど、楽しい。

どこを押すのか分かるよね。赤枠のところだよ。

☆FM&Pitch Envelope

かなりエグイ。Samplerを使ってFMシンセサイズするのは、かなり有名なトリックでMr.Billを始め、海外アーティストは良く使ってるようです。

もうこれについては、どこを触ればいいなんて聞かないでくれよ。このtutorialも11回目だしな。そろそろ自分で手を動かさないと、音楽は作れないことに気づいてくれよな。

☆Morph Filter

モーフィングフィルターもあるのね、Samplerって。

設定したらLFOで動かすだけだ。設定方法が分からないなら、マニュアルを読もう!
基本、俺は優しいのだ!!!

☆Velocityによる音量コントロール

これ、今回復習して思い出しました。こんな使い方もあるのかって。
かなり面白いし応用が利きそうです。

スクショ撮って掲載するのは、あなたのためではなく、私の備忘のためなんですよ。
自分で作業すると頭に入るのもあるんだけどね。
これで音量コントロールするだけで、表現が広がるよね。

☆おまけ

Velocityで色々コントロールできる事を実践してたら閃いちゃったワケよ。これでFilterのFreqコントロールしたら面白いかも?
MIDIとVelocityは上記の設定のまま、コントロールのアサイン先をFilterに変更してみました。これはヤバイわ。

他にも色々アイデアが湧いてきたアナタ、もう一端のAbleton使いを名乗ってよろし。

4.作例

サクッと作例紹介。上記のテクニックを順番に再生しています。
今回のテクニックは、かなり重要なものなので是非マスターしましょう。

全部で7つあるので、色々遊んでみてください。

5.最後に、、、

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。面倒くさがり屋の私の読みにくい駄文に付き合っていただき本当に感謝です。
最後まで読んでいただける方は、数少ない私の貴重なファンだと勝手に認識していますので、自作曲の宣伝をさせて頂きます。
この曲は、K-POPテイスト溢れる楽曲に仕上げました。
是非、感想をお待ちしております。


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