第4回ラジオ「ハライチのターン(2023.11.16)」(TBSラジオ)


どうも自家焙煎珈琲パイデイアです。

先週の月曜日、とんでもないニュースが飛び込んで来ました。
ハライチの岩井勇気、結婚。しかも、18歳年下の19歳と。お相手の方は、コアなお笑いファンと名高い奥森皐月さん。

このニュースを聞いたとき、驚いたのなんの。
そもそも岩井さんが結婚する、ということ事態に驚くのに、相手との年の差に驚きもことさらです。

その後二人は公での発言を控え、「ハライチのターンを聞いてください」とだけツイートするという、なんとも岩井さんらしい発表に、岩井帝国の国民、もとい、はらいっちゃん、もとい、たんたみん、もとい、えーっと、ハライチのターンリスナーは木曜日を静かに待つしかなかったのです。

その間、世間ではこの年の差を訝しんだ声の方が多く寄せられていました。

さて、待ちに待った木曜日。
何事もないかのような元気な声で始まる「ネーコちゃんニュース!!」

なかなか話を始めない岩井さんにしびれを切らす澤部さん。
「えー、結婚しましてね」とさらりと、でもやっぱり、照れた様子で話を始める岩井さん。

おはスタでの出会いから、交際に至るまでの漫画みたいな流れ、結婚を決めた情けないきっかけまでを、岩井さんの心境の変化を交えながら話してくれました。

特に印象的だったのは、二人が小競り合いになった時に奥森さんが岩井さんに放った一言でした。

結局、岩井さんは、岩井さんのことが大好きな私、が好きなんですよね?
だったら私の好きがなくなったら、岩井さんも好きじゃなくなるってことだよね?

19歳が37歳に向けるにはあまりにも強烈で、おそらく勇気が必要であっただろう言葉だと思います。
これを放った奥森さんの人間としての強さ、そして、それを真正面から受け止めて、お互いの立場や年齢を差し置いて、人間と人間の関係にとらえ直した岩井さんの誠実さ。
どちらも人間としての、これは芸人とかタレントとかじゃなくてね、人間としての憧れすら覚えます。

いろんな知らない人の声より俺は大事な人の好きの方が響くから

このトークは最後、岩井さんらしい一言で終わります。

棚が組み立てられなくて捨てることも、今夜もパエリアを作って食わずに捨てることも、無くなると思うと、寂しいっちゃ寂しいわけです。
そういうところが面白かったわけですから、ラジオリスナーは。

でも、オードリーもアルピーも結婚して、違う面白さを見せてくれた経験がラジオリスナーにはあるじゃないですか。
既婚者同士のハライチなんてそれはそれでワクワクしません?楽しみでしょ?
なんなら、世の中の不満が口に出せない旦那さんたちの代わりに気持ちいいこと言ってくれそうじゃないですか。
これからのハライチのターンが楽しみで仕方ないわけですよ。

ここはひとまず、おめでとうございます!

HPでも毎週金曜日、「焙きながらするほどでもない話」というエッセイを更新しています。こちらもぜひ、ご一読ください。


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