別れた彼氏と再会する前の心構えについてまとめさせてください。

5月7日土曜日
突然振られた彼氏に会いにゆく。

「もう好きじゃない」と言われて、その理由を知りたくて会いにゆく。
当初は怒りの方が強くて、暴言吐いて感情的になって、とことん嫌いになって終わればいいと思った。

数日経つと、最後に感情的になったら負けだなって思って、最終的には、
別れた彼氏が後悔するぐらい「強くてやさしい女性」だったことをわからせればいいやと思った。

ただ、もう別れたのに、心のどこかで「復縁」を願っている自分がいる。
どこかで「彼が泣きついてくる」ことを願っている自分がいる。
7日に会ったら、もう関係のない赤の他人になってしまうことに抵抗している自分がいる。
私の人生から彼がいなくなるのは嫌だって受け入れられない自分がいる。

「強くて優しい女性」で魅せて、復縁を願わせるような目的が心の中である気がする。
彼と会う口実をわざわざ自分で作ってしまった。

彼と連絡を取らなくなって一週間が経とうとしている。
ようやく忘れかけてたのに、自分で傷口に塩を塗ることになりかねない現実が怖くなってきた。
傷つくの覚悟だったけど、おじけついてきた。

ここで自分に何か声をかけるとすれば、
「やっぱりあなたは強い女性なんだよ。」

その一言な気がする。
別れた理由を聞いて、案の定傷つくかもしれない。
けど、私は必ず立ち上がれる。絶対に大丈夫。

別れた彼氏に最後まで、強く優しく凛々しい姿を見せよう。
別れた彼氏に伝えたいこと、彼には理解できないかもしれないけど、
最後、理解できるか賭けてみればいい。
理解できなければ、別れて正解だし、
理解できたら、あなたは男を見る目があったと自信がつく。

愛情に対する価値観、人生に対する価値観。
違えば違うほど、別れて正解だと思えるはず。
もっと自分に似合う人がいるんだ、世界は広いんだ。
彼の世界で生きようとした自分は忘れて。
彼の世界は自分の世界ではない。
自分の世界と調合して素晴らしい景色を魅せてくれる人も必ずいる。
自分を信じてあげて。

最後に、別れた彼に感謝を告げて。
彼の世界から飛びだち、新しい世界へ羽を広げられることにお礼を伝えて。
今まで鎖に繋がれてたから、羽は痛いかもしれない。
痛くて泣けるかもしれない。けど、大丈夫、自分は耐えられる。

新しい美しい世界を見たら、楽しくなって痛みも消える。
彼までの帰り道すら忘れる。
最後まで、強く優しく凛々しく。
「さようなら」

告げられるといいな。