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キングダムに学ぶ。人が集まるリーダーの特徴3選

先日、映画「キングダム 運命の炎」を観ました。

感想としては、
「まさか…ここで止まるか!
続きが気になりすぎる!!!」

といった感じで、終始ハラハラドキドキしてました。

今からキングダム4が楽しみです。

1番売れているビジネス書

漫画キングダムが50巻を突破した時に1〜30巻の表紙をリアルなビジネス本にありそうな言葉を使って、1番売れているビジネス書として出したのが話題になりましたよね。

出典:https://youngjump.jp/kingdom/business/#/

僕は「経営」という道を歩んでいますが、漫画キングダムを読んでリーダーシップであったり、コミュニケーションであったり、かなりの影響を受けています。

(注:本文にはネタバレが含まれます)

僕は経営者になる前は、建築現場で現場監督の仕事を10年していました。
経営と現場監督の仕事に共通して1番大変だったのは、人の育成やマネジメントです。

知り合いの経営者の方も人の育成が1番大変だとよく聞きます。
なぜなら、お店で育成してゆくゆくは店長を任していきたいと考えていた人が、ノウハウだけを学んで独立してしまったりするからです。

その話を聞いた時、「人が集まるリーダーにどうやったらなれるのか。」と考えたことがありました。
世の中の成功している社長や会社のリーダーを見ていると、人を集めるのではなく、人が集まる魅力的な人が多かったからです。


出典:https://kingdom-anime.com/gallery/?season=4

人が集まるリーダーの特徴3選

ビジョンが明確でブレないこと

1つ目はビジョンが明確でブレないことです。
例えばキングダムの信と漂は「天下の大将軍になる」
後の秦の始皇帝、政は「中華を統一する最初の王になる」

共通するのは、明確であること。
絶対できないと他人に言われようが、バカにされようが、絶対達成するというコミットがあること。
作中でもどんな状況環境に身を置いても全然ブレていません。

ビジョンが不明確でブレブレな人にはついていこうにも、本当にやるのか、途中で諦めるんじゃないかと不安になります。

期限もあるのが尚更素晴らしいですね。
「15年以内で達成する。」と政は言っています。

期限がないと人は本当にできるのかと疑ってしまうことが多いです。
ビジョンは期限とセットで決めていきましょう。

プレゼン力があること

2つ目はプレゼン力があることです。
プレゼン力とは、ただ話す内容がいいとかそういう話ではありません。

メラビアンの法則というものがあります。
これはコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で、相手に影響を与えるという心理学の法則です。

蕞(さい)での政のスピーチは僕も感動しました。
一人一人に語りかける口調で、強制ではなく奮起を促す。
上から頭ごなしに話すのではなく、常に相手と共にいること。

出典:https://kingdom-anime.com/gallery/?season=3

また、隊の覚醒のシーンも激アツでしたね。
俺は天下の大将軍になる男だ。その時には数十万の兵がいる。でもその中には必ず今いる八千人隊が中心となる。
天下の大将軍は自分1人が達成するのではなく、仲間と共に達成するというコミットは痺れました。

常に高い視座を持っていること

3つ目は常に高い視座を持っていることです。
「視座が高い」とは「物事を見る姿勢や把握する時の立場」を意味します。

信は常に「天下の大将軍になる。」という前提で物事を見ており、漫画キングダム10巻でも王騎将軍に修行をつけてもらいにいくシーンでも、「修行なら昌文君に見てもらえ」と言われた時に、信は「俺は天下の大将軍に修行をつけて欲しいんだ!!」と言っていました。

天下で最強の大将軍になるというコミットがあるからこそ、今の天下の大将軍に修行をつけてもらおうという行動力が凄まじいですよね。

信が率いる飛信隊のメンバーはそんな信だからこそ、ついていきたくなるし、かっこよく見えるんですね。

出典:https://kingdom-anime.com/gallery/?season=5

まとめ

以上が人が集まるリーダーの特徴3選でした。
書いている内にリーダーの要素がどんどん出てきますし、多くの経営者の方に人気なのもわかります。

僕も信のような熱いリーダーになりたいと考えていますし、
情熱を持った方と手を組んで一緒に仕事をしたいですね。

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