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自己紹介

僕は普段仕事の傍らボランティアで小学生にサッカーを教えています。
場所は関西圏、指導年数は今年で12年になりました。

そして指導の勉強として徳島ヴォルティスを昨シーズンから追いかけてツイートに記しています。

この度はここで一度、追いかけてきた徳島ヴォルティスの今シーズンの戦いを中心に、この一年間で感じたことやサッカーに対する考えを少しずつまとめていきたいと思いました。
合っているいないではなく…まとめていくことで改めて振り返り学んでいこうというかんじです。
自分の受け持つ学年が来年六年生になることから、その最後の一年の前に。

まず僕の徳島ヴォルティスへの関わり方の現状ですが、
観戦はDAZN視聴、ツイートは一度の視聴で感じたことを記録する…というものです。

DAZN視聴は単純に時間がないからでもあります。指導をしているとどうしても特に土日は…できれば何度かは観戦に行きたかった。

一度の視聴としたのは、サッカーそのものの勉強に加えて少年サッカーの指導者としてベンチワークの向上も兼ねたかったから。
巻き戻さず見直さず、流れのなかで自分がベンチの一員であるイメージで観て感想を持つことが、そのための学びになるのではと考えました。
俯瞰して観られる分ベンチに居るより状況が分かりやすい半面、画面外が確認できず全体が観られない部分はありますが。

次に、そもそも観ていくチームとしてなぜ徳島ヴォルティスを選んだのか。

チームを決めるにあたり、その戦いの意図や文脈をインタビュー等で追いやすいことから国内チームに目を向けました。

そのうえで元々「いいサッカーをしている」という評判から当時のリカルドロドリゲス監督の記事を目にして気になっていた徳島の試合を改めて観て、
そこで繰り広げられていく判断を伴った動きと技術をもって個々がアグレッシブに攻守に連動していく…特にビルドアップでGKやDFが積極的に攻撃に関与するサッカーから、
育成年代の指導に必要な要素をそのまま特徴にした戦い方だと感じたことがその理由でした。
同時にそこからは、体格面で劣る選手でも楽しめ活躍できるその活路としてのサッカーそのものへの可能性まで感じています。

最後にベンチワークにフォーカスする理由。

指導者として、これまでの活動を振り返った時に感じた大きな問題というか、改善すべきと考えていることが
試合のベンチが
「居酒屋のテレビでスポーツを観ながら文句ばかりいう客」
のようになってしまうこと

思ったことを言うだけで、文脈関係なし。練習でやったことやってないことごちゃ混ぜ。
これでは試合という一番の育成の機会が成長に結び付きづらいし、何より選手達がサッカーを楽しめなくなると思いました。

試合で見つけるべき成長や課題に気付けないと、その選手や次の世代にフィードバックできない。
何も言わずに居ることが大事な時もあるだろう。
自分達の良さと相手の良さを冷静に判断できないから采配が適切に行えず負けてしまい、その結果はともかくその先にある良い相手と真剣勝負ができる機会を逃す。

この課題に向き合い克服していきたいと日々強く考えているのです。

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