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【INI】今まで男性アイドルにハマったことのなかった人間がINIの沼に転げ落ちた話
この世に生を受けて二十数年。
今まで男性アイドルには全く興味がなくガールズグループばかりを推してきた人間が、ひょんなことからINIを知り、MINI(=INIファンの愛称)となった軌跡をここに綴っておきたいと思います。
■「INI」とは?
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オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したグローバルボーイズグループ。2021年11月3日にデビューシングル『A』でデビュー。
補足させていただくと、『PRODUCE 101 JAPAN』とは韓国発祥のオーディション番組の日本版で、101人の練習生の中から最終的に11人のデビューメンバーを視聴者投票で選抜する番組です。
ちなみに、同オーディションのSEASON1にあたる番組でデビューしたのが「JO1」。つまりINIは、JO1の弟分になりますね。
かくいう私も、以前はオーディション番組で誕生したボーイズグループでJO1の弟分という知識しかなく、デビュー曲くらいはなんとなく知っている程度のものでした。
■INIとの出会い
そんな大した知識も持ち合わせていない私がINIを知るきっかけとなったのは、2022年4月18日に放送されたTBSの歌番組『CDTVライブ!ライブ!』3時間スペシャルでした。
私はもともとNiziUのファンで、その日も彼女たちのパフォーマンスを観るために同番組を視聴していたのですが、その中でたまたま耳に入ったのがINIの'CALL 119'だったのです。
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(↑キャプションをタップするとYouTubeに遷移します。)
けれども前述の通り、普段男性アイドルにはあまり食指が動かない私は、その時もダンスかっこいいな、曲は結構好きかも、程度にしか思っていませんでした。
しかしその数日後、偶然にも再びINIを見かけたのが、4月22日に放送された日本テレビ系『MUSIC BLOOD』という番組でした。
*公式サイト(OAまとめが掲載されています)
その時間帯は特に観たいものがなく、たまたまチャンネルを変えたらちょうど番組が始まるタイミングだったのですが、ゲストがINIと知り「あ、CDTVに出ていたグループだ」とすぐに思い至りました。
とはいえ、その時点ではまだ何の番組を観るか悩んでいた私でしたが、その直後に告知された番組内容に、思わずえっ!と声が出ました。
──INIが少女時代の'MR. TAXI'をカバーする!?
実は、10年ほど前は少女時代の大ファンだった私。当時はファンクラブにも入っていて、学校帰りに一人で代々木体育館で行われたライブにも行きました。私の青春の一部と言っても過言ではないでしょう。
そして、そんな少女時代の楽曲の中でも特に好きだった'MR. TAXI'を、ボーイズグループがカバーすると言うのです。
その瞬間、私はこの番組を観ることに決めました。
それからライブを披露する前のトーク部分で、失礼ながら初めて彼らの姿をまじまじと拝見したのですが、まずこう思ったのを覚えています。黄色い服の子、顔が整いすぎでは?
あとで調べてそれが「松田迅」くんであることを知りましたが、彼のご尊顔を眺めているうちに番組はいつの間にかライブパートに移り、彼らはまず'MR. TAXI'のカバーパフォーマンスを披露しました。
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当然、少女時代のMVやライブを何度も観て振りを覚えていた私は、すぐに気がつきました。振りに結構アレンジが入っている!
原曲では可愛く、あるいはセクシーに踊っていた部分を、INIは曲の雰囲気から逸脱することなく、しかし彼らなりのアレンジを加えてカッコよく踊っている。
好きだったアーティストのカバーと聞いて多少は斜に構えていた私でしたが、文句をつけるどころか普通に感心させられてしまいました。
そして2曲目に披露したのは、数日前にも聴いた'CALL 119'。
前回はなんとなく見ていただけでしたが、精度の高い'MR. TAXI'を見せつけられてそこそこ興味を持ち始めていた私は、改めてじっくりと'CALL 119'を鑑賞して、今更ながら気がついてしまいました。
──INI…カッコよくね?
まずダンスが全員キレッキレでカッコいい。11人もいれば振りを揃えるのも大変だろうに…。その練習量が窺えます。
また、先ほどのトークでは松田迅くんの顔ばかり見ていた私ですが、彼以外で気がつくと目で追っていたのが「藤牧京介」くんと「尾崎匠海」くんでした。(こちらもあとで調べました)
前者は透明感のある歌声と可愛らしいお顔に、後者は完全に顔の良さに惹かれた記憶があります。いや、もちろん歌も上手いんですけど…あまりにもアイドル顔だったので…。
なんてことを考えているうちにINIが全てのパフォーマンスを終え、番組も終了したあと、そこには早速YouTubeで"INI"と検索する私がいました。
■"カッコいい"だけじゃないINI
それからはもう転げ落ちる、という表現が正しいでしょう。
最初に'CALL 119'のMVを観てINIのカッコよさを再認識し、それから他のMVも観てだんだんとメンバー個人にも興味が湧いてきた後、11人を見分けるために『INIフォルダ』(メンバーが様々な企画に挑戦するYouTubeコンテンツ)を観て、ついに陥落しました。
──お…面白すぎる…!
普段吉本でレッスンしてるんか?っていうくらい面白い。詳しくは後述しますが、ボケとツッコミをオールラウンダーにこなせるメンバーが多く、誰かがボケるとすかさず他のメンバーがツッコんだり何かしらリアクションをしてくれるため、見ているだけで本当に楽しい。
ボーイズグループってみんなこんなに面白いの?INIだけ?
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何より、私はいわゆる"ギャップ"というものに弱いので、MVではあんなにカッコよく決めていた人たちが、突如お笑い集団(語弊)になる温度差に耐え切れませんでした。
気がつくと、毎日仕事終わりにINIの動画を観ながら笑い転げるのが日課になっていたのです。
■箱推し視点のメンバー紹介!!
そんなこんなでINIの公式チャンネルで配信されている動画をあらかた見終え、気が付いたら箱推しになっていた新米MINIの私ですが、僭越ながら個性ある11人のメンバーをそれぞれ紹介させていただきたいと思います。
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ちなみに、私は現時点で『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2(以下、プデュ)』時代の彼らについてはほとんど知りません。
当時の動画をまだ観ていないのにはいくつか理由がありますが、オーディションという過酷な環境を生き抜いた彼らの姿を知らないからこそ、ある意味純粋な気持ちで"INIとしての彼ら"を語れると思ったのが、その理由のひとつです。
というわけで前置きが長くなりましたが、11人それぞれの印象からお気に入りのシーン等々、初見の記憶が新鮮なうちに語っていきたいと思います!
※以下、2022年6月24日時点で、INIのYouTube公式チャンネルで配信されている動画や『from INI』(INIがパーソナリティを務めるラジオ番組)の内容・ネタバレを含む可能性があります。
※あくまで個人の感想です。生あたたかい気持ちでお読みください。
〜ランダムに紹介していきます〜
▼木村 柾哉(きむら・まさや)
INIの圧倒的リーダー。1997年生まれの現在24歳。
メンバーを褒めちぎる企画では、まず"誠実"という言葉が出るほどの人格者。INIのリーダーはメンバー内の投票で決められたが、その約半数が彼を選んだことからも、人望の厚い人物であることが窺える。(ちなみにくじ引きで決めてもしょっちゅうリーダーになる)
素人目でもわかるほどダンスが上手いと思ったら、SEVENTEENのバックダンサーの経験もあるとか。デビュー曲の'Rocketeer'ではセンターを務め、その圧倒的存在感を見せつけた。
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また、INIイチの運動神経を誇っており、例えばその握力は20代前半男性の平均である約45kgを優に超える"51.2kg"。関係者からは「バケモノ」「ゴリラ」「He is not human.」といった声があがっている。
そのせいか、巷では隠れマッチョという噂まであるが、普段の性格は結構ふわふわとしていてそのギャップがまた良い。
しかし完璧超人である彼も、超臭いスプレーを吹きかけられるドッキリでは、あまりの臭さに周囲を巻き込んで暴れ回る姿を見せ、ギャップにギャップを重ねて新たなファン層を獲得した(と思われる)。
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▽松田 迅(まつだ・じん)
2002年生まれの現在19歳。INI最年少の神マンネ(by池﨑)。
前述の通り、私がINIで一番最初に気になった人。なぜならお顔がとても整っていたから…。
実際、その彫刻のように整った顔立ちから、一部のMINIからはルーブル美術館と呼ばれることもある。どういうこと?
自他共に認めるかまちょで、メンバーの中では特にリーダーの木村や尾崎によく絡みに行っているらしい。かわいい。
しかし、ひとたびパフォーマンスとなるとその印象は一変して、マンネとは思えないほど大人びた表情を垣間見せる。たぶん表情管理がめちゃくちゃ上手い。
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だがなんと言っても彼の一番すごい点は、どんなボケにも笑ってくれる笑い上戸な性格と、何か変なことを言っても「俺は好き」と全肯定してくれるところだと思う。
リアクションが良いからバラエティ企画では欠かせない存在だし、いつも褒めてくれるから単純に周りの自己肯定感が爆上がりする。噂によると中学時代は生徒会長を務めていたそうだが、そりゃそんな性格だったら人望がカンストしているはずなので納得です。
とりあえず「オッパ(ヌナ)〜🥺」って言われながらお金をたかられたい。
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▼田島 将吾(たじま・しょうご)
どこからどこまでが脚なのか未だにわからない。抜群のスタイルを持つ、1998年生まれの現在23歳。
韓国で練習生をしていた経験があるらしく、韓国語が堪能。グローバルボーイズグループとしての一端を担っている。
キレキレのダンスと滑らかなラップが魅力で、どの曲でも存在感を放っているが、個人的に好きなのは'BOMBARDA'。リズム感のあるラップがめちゃくちゃカッコいい!
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そして、個人的にパフォーマンスと普段のギャップが一番大きかったのがこの人。
MVではクールな印象が強いが、普段は結構ぽわぽわとしていて、時折"たじワールド"と称される天然な世界観を領域展開し、周りのメンバーまでぽわぽわにさせるという平和な必殺技を持つ。
これまた個人的に好きなのが、『INIフォルダ』のバレンタイン企画で佐野とペアになった時。普段からふわふわとしている佐野をさらにぽわぽわにさせ、溶かすべき板チョコを前に「割るよね?」「わかんなぁい」と思考放棄に陥らせた。
たじワールドって、もしかして呪術廻戦の花御が使う花畑みたいな能力ですか?
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▽後藤 威尊(ごとう・たける)
INIのお笑い王子様担当。1999年生まれの現在23歳。
綺麗な王子様フェイスから繰り出されるコテコテの関西弁が魅力の、浪速王国のボケたがり第1王子。
「みんなの王子様になりたい」と言いつつ、隙あらば変顔(全力)を披露したり、メンバーのモノマネ(全力)を披露したり、脱出ゲーム中に突然寸劇(全力)を始めたりするバラエティ特攻隊長。
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もちろん王子様らしい優秀なところもたくさんあって、例えば学力テストではINI内2位という好成績を修めたり、体力テストで行ったシャトルランでは、あの木村を抑え1位に輝くなど、ストイックで文武両道な一面を覗かせた。
本人曰く「計算されたバカ」。
↓バラエティで大暴れするとは思えないこの顔。
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しかしながら最近の動画でも、池を前に「(落ちて)いいっすか?いいっすか?」とそわそわしたり、待ち合わせで待たせ過ぎた結果(シャボン玉の)泡を吹いて気絶したりと、浪速王国の公務で忙しいご様子。
自分でももう何を言っているのかわかりません。
▼許 豊凡(しゅう・ふぇんふぁん)
1998年生まれの現在24歳。INIで唯一の海外出身メンバー。
最初に知った時は"中国人のメンバーがいたの!?"と驚いたほど日本語が堪能で、MVを観ているだけでは本当にわからなかった。
中国語のほか、日本語、韓国語、英語が話せるマルチリンガルで、言うまでもなくINIの主力グローバル担当。なんと慶應卒。
日本で開催されて、当然ながら日本人の視聴者が多いであろうオーディション番組なのに、その視聴者投票で中国出身の彼が選ばれたことが本当にすごいと思う。
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何事にも真面目に取り組むところが彼の魅力のひとつなのだが、KCONで科された罰ゲームの倍速ダンスでは、勝ったチームなのに誰よりも全力で倍速ダンスを披露するし、INIフォルダの演技力対決では、普通は立つだけでも痛い足ツボマットの上で平然と'CALL 119'を踊ってみせ、"サイボーグおフェン"という異名を授かった。
実はバラエティで一番体張ってる人。
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ていうか、本人はめちゃくちゃ真面目でどちらかと言うと控えめな性格なのに、"しゅぽんぱん"ってパリピみたいなあだ名考えたの誰ですか?
▽西 洸人(にし・ひろと)
メンバー最年長、1997年生まれの現在25歳。同年代の木村と共に、INIの年長組として頼られることが多い兄貴肌。
力強いラップも魅力だが、やはりずば抜けたダンス力に注目したい。有名アーティストのバックダンサーを数多く務めてきた実力派で、INIのパフォーマンスをダンス面で大きく支えている。
そんな彼のカッコよさが際立つダンスブレイクでおすすめなのは、やっぱり'Rocketeer'のホッハですかね。
(皆さんはどちらから潰しますか?私はハから!)
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ちなみにダンスだけでなく、バラエティ面でもかなりキレキレな印象。ボケもツッコミも臨機応変にこなしつつ、ガヤで場を盛り上げるのが上手い。
クリスマス企画で開催したNGワードゲームで、藤牧(藤牧っていうな)の「なんでだよ」を言わせるために自分が「なんでだよ」を連呼していたが、実は「なんで」がNGワードだった彼が繰り返し自爆するところは何度観ても面白い。
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▼尾崎 匠海(おざき・たくみ)
INIのキラキラアイドル担当。1999年生まれの現在23歳。
歌もダンスもラップも器用にこなすオールラウンダーで、浪速王国の第2王子。王国では自由な兄弟(後藤・佐野)に挟まれているせいか、ツッコミスキルが高い。
しかしキラキラアイドル担当を名乗るだけあって、ステージ上で非常に映えるのが彼。歌が上手いだけでなく、あまりにもアイドル顔であるため、彼の顔に釣られてINIが気になったという人も多いのでは?と思っている。
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このようにMVだけ観ているとただのキラキラアイドルなのだが、彼が本領を発揮するのはやっぱりバラエティ。池﨑が思わず「マジでアホやから」と言っちゃうほどのおバカで、愛されいじられキャラ。
INIフォルダの学力テストでは珍解答連発で爆笑必至なので、前後編どちらもおすすめです。
こちらは前編ですが、もう登場から面白い。
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余談ですが、彼に文字の書かれた紙を持たせると、カメラに見せるとき大抵上下逆さになります。
▽池﨑 理人(いけざき・りひと)
とにかく声と顔が良い。ついでに頭も良い。2001年生まれの現在20歳。
今までよく一般人でいられたな…と思うほど、生まれ持ったポテンシャルが高い。特に彼の低音ボイスから紡がれるラップがもう本当にカッコよくて、そのうち声優界からヘッドハンティングされそうで勝手にヒヤヒヤしている。
おすすめは'DILEMMA'のラップパート。
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また彼もバラエティ力が高く、自分から積極的にボケるし、周りがボケればツッコミ役に回る柔軟性を持つ。盛り上げ役としては欠かせない存在。
しかし妙にクセ強な一面もあり、例えば折り紙で金のタガメを作って子どもにプレゼントしたりする。…金のタガメって何?
あとはメンバーの髙塚大夢くんが大好きで、チーム対抗でバレーボールをやる企画では、相手チームの彼のサーブを脳天で受け止めるという漢気のある(?)姿を見せた。
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INIって賢い人ほどお笑いに振り切ってるの何なん?
▼佐野 雄大(さの・ゆうだい)
INIのイキり癒しアルパカ枠🦙。2000年生まれの現在21歳。
後藤・尾崎に続く浪速王国の第3王子で、積極的にボケに行くしツッコミもできるためバラエティでは大活躍。しかしよくイキって失敗する。(面白い)
このテーブルクロス引きとかめちゃくちゃ好き。
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(食器の躍動感よ…)
また爆笑する時、顔をくしゃくしゃにしてあまりアイドルらしくない笑い声をあげるのがとても良い。釣られて笑ってしまうくらい本当に楽しそうに笑うので、聞いているだけでなんだかこちらも元気が出てきます。
一方、パフォーマンスではセクシーな表情も見せてくれるため、温度差で鼓動が高鳴りすぎて気絶しそうになる。
…'Rocketeer'の"高鳴る鼓動♪"ってそういうこと?
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ちなみにフェンファン曰く、彼が「ホンマに〜」を頭に付けて話す時はだいたいウソらしいです。
いや面白すぎん?
▽髙塚 大夢(たかつか・ひろむ)
ハイトーンボイスといえば彼。1999年生まれの現在23歳。
突き抜けた高音を安定して出せるという、唯一無二のポテンシャルの持ち主。この"安定して"というのが個人的にはポイントで、どんな曲でも揺るがない高音を響かせてくれるから、彼の歌声には信頼しかない。
彼に限った話ではないですが、メインも張れるしハモリも上手いので、彼がいるだけでグループとしての歌の幅がかなり広がっていると思う。
ご参考までに、INI最強ボーカルラインが歌う'Brighter'です。これ大好き。
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また動物好きを公言している彼は、猫ちゃんなどのかわいい動物を前にすると、普段のツンデレぶりはどこへやら、声色を数トーン上げてはしゃぐ姿が見られます。
でも猫同士の争いに巻き込まれて猫パンチの流れ弾を食らったり、一緒に遊んでいたら猫じゃらしだけ持って行かれたりと、猫ちゃんに翻弄されている姿がまたかわいくて最高です。
うーん…保護…🧐
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▼藤牧 京介(ふじまき・きょうすけ)
なぜか"藤牧"と苗字で呼ぶと怒る、INIの裏ボス。1999年生まれの現在22歳。
どちらかと言うとかわいらしいワンコ系の見た目に反し、誰よりも切れ味の鋭いツッコミを放つ。
その実力は折り紙付きで、ラジオで彼のツッコミを受けた後藤や西が思わず「気持ちいい〜!」「ありがとーう!!」と感謝を口にするほど。
ツッコミが鋭すぎて時折愚痴や文句に聞こえることもあるが、本人曰く「文句じゃなくて感想」。
個人的に彼の文句感想でお気に入りなのは、アイスの大食い企画の終盤でぼそっと放った「これ達成したら何かあるの?」です。
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しかしなんと言っても、彼の1番の魅力はその歌唱力。本当にめちゃくちゃ歌が上手い。
透き通るような歌声の持ち主で、特にバラード曲でそれが遺憾なく発揮されていると思う。
聴いていて思わず息を呑んだのが、KCONで披露したBTOBの'Missing you'のカバー。ラストは必見です。
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ソロでも充分に活躍できる実力を持つ彼が、INIのボーカルであることが本当に誇らしいと思う。
■まだまだある!INIの魅力
このようにクセが強い"個性豊か"という表現がしっくりくるメンバー構成ですが、INIのスゴいところはそれだけではありません。
1. メンバーがみんな仲良し
人数が増えるほど、どうしても性格の合う合わないが出てくるのがグループだと思っているのですが、INIは11人という大所帯ながらも、見ていて関係性が心配になるメンバーが全くいません。
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それぞれが個性豊かな分、価値観が合わない部分もきっとあるだろうに、それでも変な諍いなどが起こらないのは、メンバー全員が他人を理解したり尊重する気持ちを持っているからだと思います。
また色々な動画を観ていて思うのが、INIのみんなって基本的に他人を否定しないんです。
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迅くんのメンバー紹介でも少し触れましたが、誰かがおかしなことを言っても「俺は好き」と肯定してくれたり、面白くツッコんでくれたりするから、見ているこちらも楽しいし、メンバーの自己肯定感も上がる。最高の関係性だと思います。
2. 元々"一般人"だったメンバーが多い
INIは、メンバーのほとんどが成人していて、また大卒や社会人経験者も在籍していることが、グループの幅や個性を広げている気がします。
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メンバーそれぞれに人並みの人生経験があるからこそ、その思い出をラジオで話せたり、他人の話に共感したりすることができる。これが10代の若い子中心のグループだったとしたら、なかなかそうはいかないと思います。
INIのみんなの話が面白いのは、そういった一般人としての経験が活かされている部分もあるのかもしれませんね。
3. 日本を拠点にしているグループであること
K-POPアイドルって、歌もダンスも本当にレベルが高いですよね。
これは完全に主観ですが、韓国ほどレベルの高いパフォーマンスを見ることは、日本ではなかなか難しいだろうと思っていたのが正直なところでした。
でもINIのスゴいところは、韓国レベルの実力を持った上で、さらに日本語を話せるグループであることなのです。
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K-POPアイドルを推したことがある方なら皆さん直面したことがあるかもしれませんが、いわゆる"言葉の壁"というのはやはりあって、気になる動画があっても字幕がないと観られなかったり、そもそも育った文化の違いで話を理解できないこともあるため、もどかしい思いをすることが度々あります。
けれどもINIは、メンバーのほとんどが日本人で、フェンファンくんも日本語が堪能なので、そういったストレスが全くありません。言葉がスムーズに通じることが、こんなにも幸せなことだったのかと今更ながらに気がつきました。
さらに言えば、日本のボーイズグループの何が強いかって、"兵役が無いこと"なんです。
今や世界的アーティストであるBTSのメンバーでさえ、兵役免除の如何を問われていましたが、人気絶頂の最中に活動を中断しなければならないというのは、グループにとってもファンにとっても、きっと辛いことだと思います。
推しに会えなくなるかもしれない理由がひとつ少ない。それだけでも、一ファンとしてはとてもありがたいことです。
4. 運営の手腕
これについては、MINIの皆さんが常々思っていることではないでしょうか…。
まず『INIフォルダ』の企画が不思議なほどに外れない。こういうの見たかった!っていう企画ばかりやってくれる。
運営スタッフの中に、アンテナ高めの有能MINI(マスメディアの闇)が紛れ込んでいる疑惑があります。
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あとは単純に編集が上手い。メンバーの良さというか面白さを引き立ててくれるテロップを付けてくれるので、ただでさえ面白いメンバーがさらに面白くなる。どういう原理?
最近だと、前述した"サイボーグおフェン"とか良い例だと思う。(劇団INIの後編めちゃくちゃ笑いました)
本当にいつもありがとうございます。
■結局、私が「INI」を好きになった理由
最後にひとつ、大夢くんの言葉でとても印象に残ったものがあるので紹介させてください。
大夢くんが『INI LOCKS!』というラジオ番組でパーソナリティを務めていた時、メンバーに生電話で日頃の感謝を伝えるという企画がありました。
みんなに話したいことがある、と突然電話を掛けてきた大夢くんに、車で移動中だった他のメンバーが西くんを筆頭にわちゃわちゃと騒ぎ始める中、なんとか日頃の感謝を伝えて電話を切り、そして楽しそうに笑いながらこう言ったのです。
「も〜騒がしい!こういうグループなんですよ、INI。まあでもね、それがいいんですけどね」
この言葉を聞いた時、私は「ああ、INIが好きだな」と改めて思いました。
結局、私がINIを好きになった理由も多分それなんです。
女性アイドルとか男性アイドルとか関係なく、個性豊かで、面白くて、騒がしくて、でもパフォーマンスはカッコよくて、何よりいつも楽しそうな"INI"というグループに、私はどうしようもなく心惹かれてしまったのだと思います。
そして、こんな素敵なグループに出会うきっかけをくれた少女時代にも、改めて感謝したいです。
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そんなINIも、6月13日に結成1周年を迎えました!おめでとうございます!🎉
INIというグループがこうして楽しく1周年を迎えられたのは、本人たちの弛まぬ努力と、先輩MINIの皆さまの愛のおかげだと思います。
まだ生まれたばかりのぺーぺーMINIの私ですが、INIにたくさん元気をもらった分、たくさんの愛を返せるようにこれから応援させていただけたらと思っています。
とりあえずファンクラブ入りました。
■(読まなくてもいい)あとがき
2022年6月1日にINIのファンクラブへ入会した私は、ひとまずプデュを履修するため、そして最推しを決めるためにこちらを購入しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81351736/picture_pc_f7915ed81eb03bd0f0e9b8f8564dd916.png?width=1200)
〜11人の軌跡、INIの奇跡〜
プデュの視聴を遅らせていたのは、INIの沼に肩まで浸かって寛ぎだした頃に、ちょうどこのBlu-ray/DVD BOXの発売が発表されたからでした。
どうせなら一人一人の軌跡をちゃんと観て、(箱推しは前提として)最推しのメンバーを決めようと思ったわけです。
第一印象で気になったのは迅くん、京ちゃん、匠海くんの三人で、それからなんだかんだ箱推しとなってしまった私ですが、果たして最推しを決めることはできるのでしょうか…。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81279836/picture_pc_744bec2f1ab59fbdbab30743e9b230d6.png?width=1200)
とりあえず、最近面白すぎて特に気になっている佐野雄大くんから観てみようと思います。
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