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【INI】KCON 2022 LA お疲れさまでした…(遅)

INI、ロサンゼルスで大暴れしていましたね…。

このような感想文を書くつもりは全くなかったのですが、INIの素晴らしいパフォーマンスに情緒を狂わされてしまったため、自分を落ち着かせるために書き始めました。
(いつの間にか1週間以上経っていました…)

今回は当社比短めですが、なぜか最後に「逃走中」の感想があります。なんで?

■「KCON 2022 LA」という大舞台

現地時間で2022年8月20日(土)、INIは「KCON 2022 LA」という大舞台に立ちました。
"KCON"と言うだけあって、基本的には本場韓国で活躍するK-POPグループが出演者に名を連ねるライブイベントですが、それになんと、日本のアイドルグループであるINI(と、JO1さん…😭)が出演することになったのです。日本で開催されるわけでもないのに、これは本当にすごい。
事実、「KCON LA」に日本のグループが出演するのは今回が初めてだそうです。
しかしだからこそ、INIにとってはある意味アウェーとも言える舞台だったと思います。

そして、そんな大事なステージを今観なかったらきっと後悔するだろうと思った私は、"KCON official"を「ALL ACCESS」でメンバーシップ登録し、観られるコンテンツは全てリアルタイムで拝見しました。
その中で、INIのみんなが特に輝いていた2つのイベントについて、個人的な感想を述べていきたいと思います。

■INIが出演したイベント

①First Time in LA

現地時間で13時(日本時間で朝の5時!)から始まった、ショーケースのようなイベント。
MINIさん向けというよりは、INIを知らないKCON-ersの皆さんに対して、ライブやトークを通じて自己紹介をするためのイベントでした。

'CALL 119'のパフォーマンスから始まったイベント

なので冒頭に'CALL 119'、最後に'We Are'のパフォーマンスを披露した以外は、司会者を交えてほとんど英語でトークやゲームを繰り広げるという、英語があまり得意でないメンバーにはなかなか大変なイベントだったと思います。

しかし、ここでまず際立ったのがフェンファンくんです。英語うまっ!
彼が英語も話せることはもちろん知っていましたが、実際に目の当たりにすると、もうなんというか安心感がすごいですね。INIにいてくれて本当にありがとう
ついでに西くんもなかなか上手い。さすが小4で英検2級を取得しただけのことはあります。発音が綺麗!
あと語学で言えば、"RED CARPET"でのたじくんの韓国語もすごかった。司会の方と韓国語でスラスラ会話していて、めちゃくちゃカッコよかったです。
おかげさまで、INIがグローバルボーイズグループであることを再認識させられました。

"RED CARPET"に降り立つINI

そして、このイベントで個人的にすごいなと思ったのが、威尊くんと迅くんです。
なぜかと言うとこの二人、海外の方々に囲まれたアウェーな空間でも、まったく物怖じしないんですよね。本当にいつも通り。
10秒チャレンジなのに確実に10秒以上話し続ける自由な威尊くん(途中、司会の方が「10 seconds…?」と呟いていて笑っちゃいました)に、ランダムダンスチャレンジで一人センタースペースに立ち堂々と踊る迅くん……君たちハート強すぎない?そこ、アメリカのロサンゼルスなんですけど…。
実際、いつもより口数が減っている(気がする)メンバーも少なからずいるなか、二人とも英語がすごく話せるわけでもないだろうに、それはもういつも通りの姿を見せてくれたので、感心と同時に安心させられました。

これは個人的な意見になりますが、いい意味で「騒がしい」のがINIの魅力のひとつだと思っていて、普段から仲の良い11人がわちゃわちゃと戯れている姿がおもしろいんですよね。
とはいえ、それもみんなが日本語で気兼ねなく話しているから成り立っているのであって、今回のような海外でのイベントではなかなかはしゃぎにくいだろうな…と思っていたのが正直なところでした。
しかし、威尊くんや迅くんがいつも通り自由に振る舞ってくれたおかげか、他のメンバーも必要以上に萎縮することなく、楽しげな姿を見せてくれたのがとても良かったです。

こういった彼らの良さが、イベントを観ていたINIを知らないKCON-ersの方々にも伝わっていたら良いですね。

②SHOW

そして、ライブ本編。
まずINIがリフトに乗ってステージに現れた瞬間、大きな歓声があがったのを鮮明に覚えています。

360°客席を見渡せる豪華なステージ

INIは、2021年6月のいわゆるコ口ナ禍に誕生したグループなので、これまで有観客のライブが行われても、その歓声を聞くことは出来なかったものと思います。
そんな時期を経て、LAで初めてお客さんの歓声を直に浴びた彼らの姿に、まだ登場しただけなのに思わず泣きそうになりました。
LAのKCON-nersの皆さん、温かいですね…。INIを知らない方のほうが多いだろうにあれだけの歓声で出迎えてくれて、メンバーも本当に嬉しかったと思います。

歓声の中、まず披露したのは'Password'のなんとKorean ver.。これに関してはINIを知らない方々ではなく、MINIのほうが驚かされたことでしょう。さすがKCON。
また、西くんの「Open myself」からの盛り上がりもすごかったですね。改めて、初見の方でも自然と高揚してしまう楽曲なのだと思いました。

そうして1曲目が終わり、自己紹介を兼ねたMCへ。やっぱりフェンファンくんの英語力がすごい。何度見ても新鮮に「カッコいい…」と思ってしまいます。
ここで盛り上がったのが、西くんのINIコールと迅くんのMJコールですね。どちらも英語圏の方でもコールしやすいワードなので、上手く観客を巻き込んで盛り上げられていたと思います。INIのマンネ、本当に末恐ろしいな…。

LAをアジトにするINIの皆さん

ラストはデビュー曲の'Rocketeer'を披露しましたが、直前のMCで場をあたためていたこともあり、こちらも非常に盛り上がりましたね。イントロから歓声がすごかったです。
(全然関係ありませんが、柾哉くんのダンスブレイクで理人くんに背中を預けるシーン、実は理人くんの下で肩を支えている大夢くんがいたことをこの時に初めて知りました。ひっそりりひろむ…)

こうして2曲(先のイベントを入れれば4曲も!)を披露したINIは、アウェーな空間をものともせず、LAにしっかりと爪痕を残してステージを後にしました。

まさにグローバルボーイズグループ。本当に最高のパフォーマンスだったと思います。

■LAを経たINIは・・・

アメリカ・ロサンゼルスで、素晴らしいステージを経験したINI。
やはり相当楽しかったようで、その後のプラメやリリース記念配信で、楽しげに感想を語るメンバーの姿が見られました。
単に楽しむだけでなく、他のグループのパフォーマンスを見て悔しさを滲ませるストイックなメンバーもいて、これからのINIというグループの成長がより一層楽しみになりました

「INI cute」

あと、これはどうしても言いたかったのですが、現地まで応援しに行ってくださったMINIの皆さま、本当にありがとうございました。
'Password'が始まる直前、「頑張れー!」と日本語で声援を送ってくれたMINIさん。あの場でINIのみんなの耳に届いていたかはわかりませんが、"KCON official"のYouTubeで配信されている映像にはしっかりと残っているので、きっと後からでもその声はメンバーに届いていたと思います。
INIのために現地で盛り上げてくれたMINIさん全員に、改めて感謝を伝えたいです。

'CALL 119'のMVもついに1,000万回再生を突破し、'Password'も早々に800万回再生を超えていて、最近は特に勢い付いているなと感じます。

3rd SINGLE「M」のカムバ期間もそろそろ終盤戦ですが、引き続き盛り上げていきたいと思います!❤️‍🔥

■(まったく何も関係がない感想)逃走中、良すぎました

※8/28(日)に放送された「逃走中」のネタバレが含まれます。

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逃走中、やばくなかったですか…。
INIから池﨑・佐野・西の3人が出演しましたが、3人ともすごかったですね。特に西くん!
誇張でなく、MINI以外の視聴者の方々も口を揃えて「今回のMVPは西さん」と言うほど、誰よりも大活躍していました。

ヒーローすぎるセリフ

すべてのミッションに積極的に挑戦する姿勢はもちろんなのですが、ザ・マミィの酒井さんが捕まったことに責任を感じた西くんが、リスクを冒してパンダと接触し(?)、結果的に見事酒井さんを復活させた一連の流れがあまりにもヒーローすぎて、危うく箱推しの立場から転げ落ちるところでした。
しかもそれだけではなく、その後も追いかけてきたハンターを上手いこと撒いたり、いち早く放送室にたどり着いてみんなに呼びかけたり、雄大くんと永遠に電話が繋がらなかったり、パンダと戯れたりと、それはもう見どころしかありませんでした。

"パンダ×西"という新たなケミストリー

いつハンターに見つかるかわからない極限状態の中、酒井さんを助けた義理堅さや、パンダに最大限優しく接していた西くんの姿に、本当に人柄の良さを感じます
こんなご子息がいたら、ご両親もさぞ鼻が高いでしょう。なんだか泣けてきました…。

西くんのすごいところは、メンバーの理人くんではなく、酒井さんを助けたことなんですよね。
「酒井さんを復活させる責任があります」と言って、「本当は同じメンバーの理人を復活させたい」と溢しつつも、酒井さんへの義理を果たすためそうはしなかった。これが本当にカッコいい。

責任感が強すぎる"漢"

きっとMINIさんの中には、理人くんを助けて欲しかった、と思った方もいるかもしれません。でもテレビ的には、ここでメンバーではなく酒井さんを助けた選択が大正解だったと思います。
あの場面で、身内ではなく他人を優先できる義理堅さ。西くんを知らない方々の第一印象が、良いものになるのは言うまでもありません。

運悪く早い段階で捕まってしまった理人くんも、結果的に彼が捕まっていたことで、後に酒井さんを助けた西くんの義理堅さがより強調されるんですよね。

顔の良い男 確保

理人くん自体は"不憫なイケメン"という印象が強くなってしまうかもしれませんが、その分西くんの好印象が際立つし、それがひいてはINIというグループの好感に繋がる。結果論ではありますが、理人くんもINIのイメージアップに貢献しているわけです。
ついでに言えば、一緒に逃げていた雄大くんが追っ手から逃れられたのも、理人くんがハンターを引き付けてくれた功績が大きい気がします。しかもその雄大くん、ラストの一人まで生き残りましたからね

残り11秒まで逃げ切った男(普通にすごい)

雄大くんは、ミッションに貢献できなかったことを気にしていたり、ラスト残り11秒で捕まってしまったりと、悔しい場面が多かったように思えますが、もちろんそれだけではありません。
先に捕まってしまった理人くんを助けようとしたり、でも残り時間を計算して「俺は逃げ切るのを選択します」と時には冷静に判断したり(そこが良い)、残り1分でハンターに見つかって、けれどもそこから50秒近くも逃げ続けられたりと、カッコいい一面もたくさん見られました。

さてはめちゃくちゃ足速いな?

しかも途中、走り過ぎて追随していたスタッフを大きく引き離していた場面もあって、雄大くんの運動神経の良さを改めて実感しました。存分にイキっていいと思います。

そんなわけで、想像以上に神回となった「逃走中」でした。最高なハラハラをありがとうございました。



これ、なんの感想文でしたっけ…。

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