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いつか君が卒乳するまで

最近Twitterで卒乳についての投稿を見て 早くも涙しました。(息子はまだ生後2ヶ月、、 笑)

いつか息子も卒乳すると思うと今から寂しくて、せっかくだからこの気持ちを日記として残しておこうと思います。
(完全に自己満の、母乳育児を称賛するつもりゼロのただの日記です。) 

卒乳自体は喜ばしいことで、息子が立派に成長してる証だから悲しむ必要なんてないとわかってるけど、この二ヶ月間の育児で 私が一番幸せを感じたのが授乳してる時間だったから、それがなくなると思うと今から既に寂しい。

3度目の妊娠にして初めて出産できた時、可愛い産声が聞こえて クタクタだった私はとにかく安心しました。
それでも満身創痍の出産の疲労感と、自分のお腹の中に本当に人間が、赤ちゃんがいたんだ!!ということにとにかく驚いていて、まだお母さんになることの実感が湧かなかった。
でも翌日、まだ目も見えてない小さな息子が 初めての授乳でうまくおっぱいを見つけられずに、時間がかかりながらもどうにか必死で飲んでる姿を見て本当に可愛くて可愛くて、「あぁ、この子は私の赤ちゃんなんだ。これからずっと私が守って育てていくんだ。」ってすごく実感したのを覚えてます。

胸の形的に一般的な授乳の仕方じゃなくて、「フットボール抱き」というニッチな方法を教えてもらい授乳してる姿を夫に見せて二人で笑ったり、噂の愛育病院での母乳塾で代わる代わる何人もの助産師さんに特訓してもらって、正直そこまで母乳育児にこだわり無かった私は途中 寝不足でしんどいし痛いしもういいよ。。。と挫けかけるも、飲むのが上手だったらしい息子は 来る人みんなに褒めてもらって、ついにはナースステーションで上手だと噂になってると聞いて嬉しくなり、頑張って続けることが出来た。
今思えば上手くのせられただけか。さすが愛育病院。笑

初めての育児で私も慣れない中、初めての息子との共同作業みたいで楽しかったなぁ。

生後1週間頃、1日10回以上の頻回授乳でついに左胸が切れて 授乳後息子の口からタラーっと血が流れた時は驚愕。笑
二プルベールを塗ったり、ラップで保湿してみたり、搾乳器を使ってみたりとどうにか乗り越えて、いつの間にか痛みもない傷もできない強靭な胸を手に入れました😌

最初の頃は、高さが合わなくて授乳クッションの下に枕やらタオルを挟んで試行錯誤したり、夜間授乳で寝不足の中 何回角度を変えても上手く吸わせられなくて苛立ってしまったり、胸もお腹も痛くて早く授乳の時間が終わって欲しいと思ったこともあったし、授乳の途中で息子が寝ちゃってたくさん飲めずにまたすぐお腹が減って泣いて起きて の繰り返しでクタクタになった日々もあったけど 生後2ヶ月経った今は、もう飲むのが上手になって授乳クッションに乗せたらわたしが頑張って飲ませようとしなくても勝手に見つけて飲んでくれるようになったね。


お腹が減って半泣きの時、口を開けて勢いよくかぶりつく横顔。
飲む時なぜか必ず顔に添えてる小さな両手。
余韻でチュパチュパする口元。
顔についた授乳クッションの跡。
本当にずっと眺めてられるくらい可愛い。

飲んだあとに伸びをする姿はまるで酔っぱらいのサラリーマンのようで、よく私と夫を笑わせてくれます。
夫曰く 授乳中の丸まった丸い背中が可愛いとのこと。(私には見れない姿だと得意げ)

最近は1日8回くらいの授乳に落ち着いてきました。
これから少しずつ回数は減ってくのかなぁ。
本当はずっと飲んでて欲しいくらいだけど、そんな訳にはいかないもんね。
想像するともう寂しいけど、これからもっともっとこの時間を大切にしたいなと思います。

真夜中の授乳で感極まって勢いで書いてしまった🤣
寝よ。

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