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デカい写真

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ART SINCE 1900:図鑑 1900年以後の芸術という本はとても良かった. 僕はなぜか現代アートやコンセプチュアルアートに興味がある. 正直抽象的で何が言いたいのか以前はわからなかった. 今でも、その本当の意味や作者の意図、現代アートの流れを正確に理解しているわけではない. でも抽象芸術や現代アートに、僕は原始的な強さや活力を見出している. 

上にあげた本の中で紹介されていた写真家がこのAndreas Gursky. この写真家がどういう写真の教育を受けて、どういう現代写真の潮流に乗っているのかは正直僕はわからない. しかし、彼の写真には圧倒されグッと惹きつけられる強さがある. 少し調べてみると、この写真たちが持つ強さにはそれなりに理由があるらしい. この写真家の写真集が欲しいが、日本ではすぐに売り切れてしまうよう. おまけにかなり高い! 

大きな建物の中で、原寸大でこの写真を鑑賞してみたい. 

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以上の画像はAndreas Gursky公式ウェブサイトより2021年2月15日引用. 

Andreas Gurskyの写真に対する美学論がopen accessで掲載されていた. パッと読んだだけだが、そんなに難しい英語で書かれていない. こちらも一読されると面白いかもしれない. 


僕は芸術家でも写真家でもなくありふれた研修医だが、医療以外のことにフッと目を向けられるようになりたいと常々思う. 


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