なぜ私は「理」を考えるのか③
「感情」に「理」あり。しかしどんな感情も「理」であるとは限らない 前回では、自然にうまれた感情は絶対であり、形而下での存在理由、”それ”が”そこ”にあるという「理」が存在すると述べた。しかしながら、一括りに感情と言っても色々なものが存在するだろう。
例えば目の前にケーキが置かれたとする。大部分の人はそれを見て「美味しそう」とか「食べたいな」と考えるだろう。しかしそのケーキが自分があまり好きではない人の目の前に置かれたらどうだろう。「腐っていればいいのに」「ムカつく」「なんで