なぜ私は「理」を考えるのか④
感情を分解することで、「理」を取り出す 嫌だ、嬉しい、悲しいと言った感情には「理」が存在する。しかし人間がいわゆる、”感じる”感情は純粋ではない。様々な要素が組み合わさっている。それを分解するには、前回述べた事象の分解が必須になる。
一つの事象に対しての感情は一つだけ 大前提として、事象に対応する感情は一つだけだ。必ず一対一対応にな る。この理由は後に述べる。
再び例を考えてみよう。
「自分の前にケーキが置かれた」「嫌な人の前にケーキが置かれた」というもの。前回はこれを