1週間ホームレス日記 4日目
キャンプ
今日は仲の良い友達とのキャンプである。後輩の家で10時ごろ起床し、そのまま近くのイオンでブランチを食べた。友達とは12時の集合なので、ぶらぶらしながら時間を潰した。
mont-bellの80Lザックを背負って、道端で待っていると、友達2人がバンで迎えに来た。カナダから一年ぶりに帰ってきた、Dちゃんとバキバキ童貞に顔が似ている先輩Tさんが乗っていた。残り3人(大学在学中に結婚したM 。神戸の大学院に進学するK。高校、浪人を共にしたT)を今出川で拾い、琵琶湖のキャンプ場に向かった。
車内はカナダ帰りのDちゃんのカナダでの出来事の話で持ちきりだった。特に僕の興味を誘ったのは、草🌱の話だった。五感が研ぎ澄まされて、物事が美しく感じやすくなるらしい。んー自分も人生経験として、試してみたい。 各々会ってなかった数ヶ月間の話をしあった。このメンバーとは、お互い悩みなどを曝け出すことができ、それぞれの考えを教えてくれてるのでありがたい。今後も末長く付き合っていきたい。
そんなこんなでキャンプ場に到着した。チェックインを済ませ、買い出し組とBBQの準備組に分かれた。 KとMと自分でBBQの準備をすることになった。ある程度準備が終わり、シーシャを吸おうとしたが、ホースがない。ホースがないと危険で吸えない。仕方がないので園芸用のホースとテープを買ってきてもらい、ステムにテープでホースをくくりつけ、即席シーシャが完成した。シーシャ用のホースで吸った方が美味しいことは明白である。しかし、友達と工夫をし、ホースがない事態を解決した後に吸うシーシャは非常に記憶に残るものになった。肝心の味はテープの接着剤の味がして個人的には許せなかったが、友達は美味しいと吸ってくれた。
シーシャを吸いながら食事の準備をする。この日のメニューはアヒージョ、ビーフシチュー、焼肉だった。みんなで準備をし、みんなで食べる料理は格別に美味しく感じる。男だけのキャンプは食い物の奪い合いになるのでゆっくり食べることはできないw
シチューを食べ終わったらへんで雨が降ってきて、寝床のコテージに避難した。
バキバキ童貞に似ているT先輩が『川辺の夜の夢』というマーダーミステリーを持ってきてくれた。自分はマーダーミステリーをやるのは初めてであったが非常に面白かった。
マーダーミステリーとは、人狼ゲームのように殺人犯を見つけるゲームであるが、キャラの詳細な設定が決まっている。一度プレーするとストーリを知っているため、2度とできないゲームになる。人狼ゲームや謎解きゲームなどの考えるゲームが好きな人には絶対に刺さると思うので、ぜひやってみてほしい。
この後、マーダーミステリーにはまって何度かやった中で一番面白かったマーダーミステリーもついでに載せておきます!
マーダーミステリーは深夜3時まで続いた。電気を消して、寝る準備をする。トイレの出入りのせいで、布団の上には琵琶湖の砂がパラパラ乗っていた。不快感はあるが、屋根がある時点で快適である。眠りにつきながら今までの思い出をみんなで回想しながら眠りについた。
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