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5.湯の台食堂

1回しか行ってないけど

秋田の好きな場所・こと・モノ第5弾は、鳥海山のふもと、にかほ市の湯の台食堂です。こちらは“食堂”ですが、行列のできるラーメン屋さん。実は今現在1回しか行ったことがないのですが、キラキラのスープ…それに絡む麺…夢中で食べたあの味が忘れられず何度だって行きたいと思っているので、にわかファンで申し訳ないですが紹介させてください。

出会いそして会えない日々

湯の台食堂との出会いはYAMAP(ヤマップ)という登山者愛用のSNS。夫婦で鳥海山について情報収集してる時「なんだかこのラーメンおいしそうだよ」と夫が見つけました。(YAMAPでは登山ルート情報の他に、周辺グルメを紹介している方が多いのです) しかしその後、わたしには鳥海山はレベルが高いと判断し登らなかったため、店に行く機会に恵まれなかったのであります。そのような中夫はわたしを置いて鳥海山にひとりで登り、ラーメンを食してきたことが発覚。ずるい。さらにアウトドアショップの方やラーメン通の方からも「あのラーメンはおいしい」という話を聞いたため、湯の台食堂への憧れは大きくなっていったのです。

※余談ですが、湯の台食堂の営業時間は11:00〜15:00のため、夫はこのラーメンを食べるために走って下山したそうです。

念願のラーメン。写真は一枚もない

居住地から食堂までは車で約40分。(鳥海山登山とは関係なく)ある日夫が連れて行ってくれる気になったため、急に夢がかなうことに!少し並んで入店。店内はお昼すぎでしたが多くのお客さん。中華そば(並)を頼む。運ばれてきた時の感動!こんなに整ったラーメンってあるのかぁ〜と思いましたね。スープと脂が透き通って麺がほどよく縮れてチャーシューが2種類も盛られ…美しい!全体のたたずまいが凛としている。麺が特にお気に入りで、小麦の味と香りがしっかりスープと絡んでおいしい。汗をかきかき夢中で食べたので、写真は一枚もありません。おいしそうな写真と、お店のエピソードがきちんと載っている記事を紹介します。近々また行こう。

(2021年春に秋田県から岩手県に移住します。しかし、この地を捨てて出て行くと思われたくない!という葛藤があり、好きな場所・こと・モノを書き溜めています。)

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