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記録 ~はじめてのコロナ陽性①~

天気予報同様に
毎日発表されるコロナ感染者の数。

「○○さんがコロナ陽性のため欠席」
などと、この頃は頻繁に聞くようになり
感染者が多勢に思えてきて
若干マイノリティ気分だった私。

12月は、仕事量が少なく家に居ることが多かった。

家に居ると、
お菓子を食べながら
ゲームとアマゾンプライムとかで映画ばっかり見ている母の姿に
未だにイライラし、

ひきこもりで昼夜逆転、
毎日何度も低血糖になる劇症1型糖尿病の息子に呆れながらも
「低血糖過ぎて寝ながら死んでいている可能性もある」と
通院する度、医師から言われているから
いつものことだけど
声をかけても返事もない、物音もしない
これが12時間過ぎると
「死んでるか?」と私は次第にハラハラしだす。

そんな同居人から少しでも気を逸らすため、
同化しないようにと、
私は毎日、
洗濯物をたたんで
新たに洗濯をして
掃除をして
花の手入れをして
料理して
片づけをして
家でできる仕事をする。

料理はだいたい3人分作って
自分の分を先に一人で食べる。
1回で無くなっていることも無いことは無いけど
同居人たちは
味の濃いもの、脂質、糖質高めのものでないと
好まないから、
私一人で何回も同じ食事を食べることが
圧倒的に多い。
だから、1日の料理の回数は不定数。
片づけは数多。

それに加え、
12月は、突然びっくりするほどの大雪が降った。
なので
雪かき数回、
屋根の雪下ろしを、1回した。

で、話は変わって
”私、コロナ陽性になりました”

陽性と診断されたのは、2023年1月2日。
休日診療所にて。

休日診療所に行く前に
ネットで調べたら
休日診療所に電話をしなきゃで
電話をしました。

症状を伝え、
「いつから?」と聞かれましたが
わかりません。
だって、ストレスたまると
喉に違和感が有ったり
微熱が出たり
あちこち痛くなったり
だるくて、階段を昇るのに両手をついたり…
大晦日に発熱するのは私の中で恒例だし…
なんてことに慣れちゃっているから
はっきりとした日は、わからない。

けど
症状の経緯として思い出せるのは

①12月22日頃から
喉の違和感に加え
咳が出るようになって
夜、咳で起きるようになったいたこと。
(12月21日が誕生日の私は「年取ったな~」と感じていた)

②12月24日、屋根の雪下ろしをした時に
 ステロイド薬を塗る程の
 なかなかのしもやけで感覚麻痺の為
 寒さなどを感じにくい私ですが
 珍しく「寒い。冷たい。」と感じていたこと。

③12月25日、恒例の大声を出す司会の仕事があり
「あ、また頑張り過ぎちゃったな…」と
 喉の乾燥度が上がっていると感じたこと。

④12月28日、夕食時に
 小さく刻んだ大根か白菜が
 気管に入っていったようで咳込み、
 その後、2日間、
 司会中に咳が出ないように、
 司会の前後の時間は、こまめに咳をして排出しようとしていたこと。

⑤12月29日の夜は咳がひどく
 ほとんど寝れず30日になったこと。

⑥30日の仕事終わりに
 医者に行こうとしたが年末年始休業だった。

 水回りの大掃除をして
 郵便局に行って年賀状を買い
 灯油を買いに行った。
 この頃から
 両耳の後ろ、首と頭の境目あたりと
 頭頂部の百会のツボから約指4本分右の部分が
 時折急激に痛む。
 肋骨の下の右部が時折急激に痛んだこと。

⑦12月31日の大晦日に
 一人で大掃除した時は、かなり熱っぽかった。
 耳の奥が熱くて痛い。
 ⑥で記した頭痛がの回数が増える。
 肋骨下の右部に加え
 左腹の内臓全体も急激に痛む感じがあり
 眠れなかったこと。
 
 夜中、コロナについて検索したら
 県のHPに
 既往症などがなく重症化しにくい人は
 風邪薬などを代用し
 4日以降も症状があれば受診、と記してあったので
 もう少し我慢するか、と決める。

 普段はマウスピースをして寝ているが
 マウスピースをすると口呼吸になりやすく
 喉の乾燥を加速させているようで辛くなり
 31日からはマウスピース使用を中断した。

⑧1月1日は、
 平熱35度の私が37度2分あったので
 花、料理、片付け以外はせずに
 ほぼ1日、ベッドで過ごした。
 夜中、声を出すのが辛いけど
 コロナかも?と思ったらのコールセンターに電話してみようと
 電話するが、話し中で通話断念。

こんなわけで
「いつから?」と聞かれても
「………。」
なんだけど、
なんとしても、うつしたくない。
特に、うちの劇症1型糖尿病にうつしたくないから
明かな熱を感じた、12月31日ってことにした。

これらの情報を聞いた医師は
「治りかけですね。
いずれにせよ日が経っているから抗生剤は無く
咳、鼻水の毎食の薬、6日分と
38.5度以上発熱した時の解熱剤を出します。
どれも症状が治まったら飲まなくて良いです。」
と、薬を出してくれた。

この休日診療所。
指定の時間に行ったものの
待たされること2時間。

医療ひっ迫だし
休日だし
正月だし、仕方ないとわかっているけど
記録として
受診時の主な内容を記します。

内容は、
①休日診療所の駐車場に着いたら
 電話をして到着を伝える。
 駐車場に車を止め待つように言われる。

②電話が来る。
 保険証とお薬手帳を預かりに行くので
 車を入り口の前に横づけするよう言われる。
(保険証とお薬手帳の件は
出発前に掛けた電話でも言われたから
私はいつも飲んでいる薬と
風邪薬の代用の代用として
花粉症の喉、鼻水の漢方調合薬に付箋を貼り用意していた。
①で言われなかったのが謎。)

③保険証とお薬手帳を渡すと、
再び駐車場で待つよう言われ駐車。
大きな雪が降る中、待つ。

④ようやく電話が来る。
お薬手帳を持って
半プレハブの所に出向くよう言われ
歩いて出向く。
(長い待ち時間の間に付箋は捨てていたので
風邪薬として代用していたものを慌てて探し直し、出向いた)

⑤医師は建物内、
患者は寒風集う半プレハブの中。
なぜかもう一度催促されたお薬手帳を出すと
医師は1ページづつ舐めるように見始め、
待たされるほどに
段取りの悪さに腹立ってきたが
マスクをしていても喋ると冷気が喉に入ってくる、
と思い、寒さをコラらえ待つしかない。

⑥診察開始。
口を大きく開けて喉を見せたり
アクリル板を丸く切り取った先から医師が聴診器を出し
呼吸音を聞く。
私は鼻水を採取して
コロナとインフルの検査をした。

⑦コロナ陽性、
インフル陰性を伝えられ、
コロナ陽性者のプリントと
薬を処方される。

こんな流れで
私、コロナ陽性になりました。

最後に、
コロナ陽性になって私が思ったことは次の3つ。

①ストレスをためると明らかに免疫が落ちる!
 ストレスはためるな!

②飲食が原因の咳でも
 咳をするほどに喉は乾燥し
 ウイルスなどが着床しやすくなる!

③口呼吸は脆い!鼻呼吸することが大事!

ということで、今回は
はじめてコロナ陽性になった私の
陽性までの記録を記しました。

次回はコロナ療養生活について書けたらな、と思っています。








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