【旅行記】トレヴィーゾ空港からベネチア本島（メストレ含む）までの行き方（市内バス＋鉄道）
先日、ベネチアに旅行に行った際、トレヴィーゾ空港からベネチア本島（サンタ・ルチア駅）まで公共交通機関を使って移動してみました。（メストレ駅も途中駅のため、メストレ駅に宿泊予定の方も下記の方法で移動可能です。）
シャトルバスに比べて、多少乗り換え等の手間は発生するものの、少しお安く移動できたので、備忘録も兼ねてnoteにまとめてみようと思います。
移動方法
①トレヴィーゾ空港～トレヴィーゾ駅までMOM市内バス6番（約15分/2€）
②トレヴィーゾ駅～サンタ・ルチア駅までTRENITALIA鉄道（約30分/3.9€）
合計：約1時間、片道5.9€（1人あたり）
下記の方にオススメ！
・時間に余裕のある方
・少しでも節約したい方
・荷物が少ない方
逆に、少しでも時間を有効に使いたい、お金をかけてでも楽に移動したい、荷物が多い（スーツケースがある）などの方にはあまりオススメは致しません。特に、トレヴィーゾ駅での乗り換えの際、ホームに向かうには階段があるので重い荷物などがあると少し大変かもしれません。
①バス移動：トレヴィーゾ空港～トレヴィーゾ駅まで
◎バスチケットの購入場所
トレヴィーゾ空港ターミナル Ground Floorの右側出口付近のカウンターでバスチケットを購入しました。（下記画像14番参照）
カウンターが並んでいて分かりにくいですが、3つ並んでいるうちの真ん中のカウンターです。窓口に「mom」というマークがあると思うので、それを目印にしてみてください。
行先（トレヴィーゾ空港）と購入枚数を伝えて支払いをした後、窓口の方に「6番線に乗ってね！」と言われたので、停留所まで向かい6番線のバスを待ちます。
◎バス停留所
トレヴィーゾ空港建物を出て右に進むと、歩いて1分程の場所にバスの停留所（停留所名：Aeroporto Canova）があります。そこで6番線を待ちます。（Google mapで調べるとトレヴィーゾ駅行きのいろんなバスが表示されますが、ここは大人しく窓口の方に言われた通り6番線に乗ります）
◎注意点
①バスに乗り込んだらチケットを有効化することを忘れずに！
車内にチケットを挿入するような機械があるはずなので、そこにチケットを差し込んで有効化してください。
②Google mapでいま自分がどこにいるのか把握しておくと安心！
たまたま私が乗ったバスだけかもしれませんが、車内のモニターに案内表示がありませんでした（そんなことある！？？）。今どこを走っているのか、次の停留所はどこなのか、自分はどこで降りたらいいのかなどを把握するためにも、Google mapで逐一確認する必要があり、改めて文明の機器に感謝。
無事にトレヴィーゾ駅（停留所名：Fs De Gasperi）で降りることができました。続いては鉄道に乗り換えます。
（余談：ここまで順調そうに見えるものの、初っ端からどこでチケットを買ったらいいのかわからず、停留所にいた旅行者と思わしきマダムに助けを求めました。親切に購入場所を教えてくださり、無事にチケットを買うことができました。ありがとう、あの時のマダム。）
②鉄道：トレヴィーゾ駅～サンタ・ルチア駅（メストレ駅）まで
バスを降りて、次は鉄道に乗り換えます。
◎鉄道チケットの購入方法
トレヴィーゾ駅の券売機にて購入可能です。
券売機にて行先（サンタ・ルチア駅 or メストレ駅）、乗りたい時間（列車）、枚数などを指定してチケットを発券します。
自分が乗りたい列車が何番線のホームに来るのか、電光掲示板などを確認して、ホームで待ちます。
列車がきたら、あとは乗り込んで目的地に着くのを待つだけ！
（※ホームに向かう地下道にチケットを有効化する機械があるので、バス同様に有効化することをお忘れなく！）
（余談：停留所付近に駅に続くと思わしき地下道に迷い込む私たち。地下道を進むと確かにホームに続く階段があるのですが、どこで鉄道のチケットを買ったらいいのかわからず右往左往。そんな私たちを見兼ねたマダム（上記余談の私たちを助けてくれたマダムと一緒にいた別のマダム）が鉄道チケットの券売機がある方向を指さして教えてくれました。またもマダムに助けられる私たち。マダム集団なしではベネチア本島までたどり着けなかった、、！ありがとうマダム集団！）
【復路】サンタ・ルチア駅からトレヴィーゾ空港まで
サンタ・ルチア駅からトレヴィーゾ駅までは、往路同様に列車移動で問題ありませんでした。
また、トレヴィーゾ空港からトレヴィーゾ駅までのバスチケットもトレヴィーゾ駅内のTabacchiマークのあるカフェで購入できました。
ただ、少し時間に追われていたので、往路で乗った6番線ではなく、別の直通シャトル（A線）のチケットを一人5€で購入しました。
そんなこんなで、マダム集団にも助けてもらいながら、往路・復路ともに無事に交通機関での移動とほんのすこ～～～しの節約に成功した私たち。おそらくほとんどの旅行者が本島まで直通のシャトルバスを選択するであろうなか、慣れない土地でのちょっとした挑戦にドキドキしつつ、ワクワクしつつ、節約のための手段であった一方で、なんだか旅の醍醐味を味わえたような、そんな経験でした。
ベネチア旅行vlogもyoutubeにアップしているので、是非ご覧ください♪
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