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【推し活】NCT127の北米ツアーに参戦した話①

今回は推し活編。2023年の1月初旬、NCT127の北米ツアー(シカゴ、ヒューストン)に参戦したときのことを①と②の二回に分けてnoteにまとめてみようと思います。


スケジュール(4泊6日)

2023/1/8 羽田空港出発・シカゴ到着
2023/1/9 シカゴ公演
2023/1/10 シカゴ⇒ヒューストン移動日
2023/1/11 ヒューストン公演
2023/1/12 ヒューストン出発
2023/1/13 羽田空港到着

北米ツアー参戦を決めた理由

まずはじめに私が北米まで飛んだ理由について。2023年年明け、まだまだコロナの影響により海外渡航を控える人が多い中、思い切って北米ツアー参戦を決めた理由は以下の通りです。

①ワールドツアーに強い憧れがあった


ワールドツアーって、日本公演と比べて会場も狭いし、写真動画も撮れるし、何より海外旅行がてら推しに会えるって最高すぎません???そんな単純な理由で「コロナが明けたら絶対にワルツに行ってやる」って決めました。

②推しのジャニの地元シカゴの凱旋公演に参加したかった


 ワルツといっても、アジアや北米、南米、ヨーロッパなどいろんな選択肢があると思うのですが、私の推しのジャニはアメリカ・シカゴのご出身。推しの凱旋公演なんてファンにとっても特別でしかありません。私の中でシカゴを含まない選択肢はありませんでした。また、私自身、留学中にシカゴは何回か訪れたことのある都市でもあったので、「馴染みのある場所」ということも決め手となりました。

③兵役前最後のツアーかもしれなかった


当時噂されていたのが最年長メンバーのテイルさんの兵役がもう間近に迫っているということ。完全体のイリチルのワールドツアーはもう今回が最後かもしれない。そう思ったらやっぱり諦めるわけにはいきませんでした。

そんなこんなで北米ツアー参戦を決めた私ですが、正直ギリギリまで悩みました。海外一人旅なんて行ったことないし、海外でさえも社会人になってから5年以上行ってないし、シカゴはコロナの影響でさらに治安が悪くなったと聞くし、そもそも公演一ヶ月前に発表されて準備できるのか???(公式の発表遅すぎるねん)


北米ツアー発表から一週間程度悩んだものの、「やっぱり行きたい!!!」という心の声に従い、年末のクソ忙しいなか、残りの三週間でチケッティングしたり、有給調整したり、ESTA申請したりとひたすら渡航準備に追われました。スケジュール的にヒューストン公演も行けそうだったので、結果的にシカゴとヒューストンの二公演に行くことにしました。

正直、渡航前日まで推しを追っかけてアメリカまで飛ぶなんて自分でも信じられませんでした。夢なのか現実なのかわからなくなるときのあのフワフワした気持ちに名前つけたい。

チケッティング

海外公演のチケットを確保する方法はいくつかあります。チケット販売サイトから直接購入するチケッティングやSM所属のアーティストだったらグローバルパッケージ(ホテル+公演チケットがセットになったプラン)があります。

今回、私は自力でチケット販売サイト(ticketmaster, axs)から座席指定を行いチケットを発券しました。どの公演がどこのサイトからいつ販売されるかは、アーティストの公式SNS等で事前にお知らせがあります。

初めてのチケッティングでしたが、シカゴ、ヒューストンともにセンターステージ付近のスタンド席を確保しました。理由は、身長が低く、アリーナだと埋もれてしまうのとセンステでのパフォーマンスをしっかりみたかったから。ちなみに値段はどちらも$180ほどでした。


ちなみにアメリカではチケット転売は違法とはされておらず、公式サイトで値段を引き上げてリセールすることもできるようです。(シカゴ公演間際にメンステ最前が$1,000で販売されていたので抑えておけばよかったかもと少し思ったり)

日本は基本的にどの席も同じ値段で完全抽選の一方、座席によって値段が異なり、そのなかで自分で座席を選ぶことができる本国や海外公演のチケッティングシステム、個人的には好きです。日本の座席ガチャのワクワク感も好きですが!

いざ渡米!治安が悪すぎた8年ぶりのシカゴ

そんなこんなで迎えた出国当日。無事にチェックイン、保安検査、出国審査を済ませ搭乗ゲートへ。搭乗ゲートのモニターの「シカゴ行き」の表示を見て、やっと少し現実味を感じました。


搭乗中はひたすら爆睡したり、イリチルの曲を聴いたり(Pilot鬼リピ)、機内コンテンツみたり。約12時間のフライトの後、無事にシカゴ・オヘア国際空港へ着陸。

ほっとしたのも束の間、入国するには入国審査をパスしなければいけません。ドキドキしながら順番を待っていると、目の前の男性が別室行きをくらっているのを目の当たりにし、別に何もやましいことはないのだけれど鼓動はさらに加速。そしてついに私の番。「何しにきたの?」「NCT127のコンサートを観に来ました」「どこでやるの?」「ユナイテッドセンター」、、、そんな会話を5ターンくらい続け、無事にパス。よかったあああーーーー!!!
この時の私、もう完全に余裕かましてました。でもさらに困難は続く。。。

ホテルへ向かう電車内に乗ってきたおじいさんが急に大声で叫びだしたり、道中「どこ行くの?」ってちょっと怖そうなアフリカ系の人から声かけられたり(親切心だとしたらすまん)、街中で「サランヘヨ~」って小馬鹿にされたり。ちなみに電車内も浮浪者はうろついているし、目がイっちゃってる人も全然いるし、平気でタバコ吸って車内にポイ捨てしてる。火事になったらどうすんねん!!!!!

シカゴの治安については事前に調べていたものの、女一人で来たことを少し後悔。それでも日中の治安が良いエリアであれば問題なく観光できました。また、公演当日はTwitterで知り合った同じくシカゴ公演に参加する日本シズニの方と合流して団体行動ができたので気持ち的にも安心でした。

治安は悪いけど綺麗なシカゴの摩天楼
合流した日本シズニさんたちと!
分厚くてボリュームたっぷりのシカゴピザ!


夢のシカゴ公演

シカゴ公演当日、前述の日本シズニの方と合流後、会場へ。
会場へは電車を使って向かいましたが、一人じゃなかったので安心。

ユナイテッドセンターまでは中心地から電車で15分+徒歩15分という距離。
会場付近に着いてからは写真を撮ったりした後にいざ各自の席へ!

※ちなみにアメリカ公演では持ち込みできるバッグのサイズや透明でなければならないなど細かくルールが規定されていたのでご注意ください!私は渡航前にAmazonで規定内のクリアバッグを購入しました!

クリアバッグ(Amazon) : https://www.amazon.jp/dp/B09KGZ47FN?ref=ppx_pop_mob_ap_share

席に着くと周りのアメリカシズニがたくさん話しかけてくれてびっくり!
「どこから来たの?」「バイアス(推し)は誰?」ものすごい質問攻めでした(笑)
早速文化の違いを感じたけど、ぼっち参戦の私としては嬉しかったし、何より推しを通じてアメリカのシズニと心を通わせられたことに感動。私にとってはサッカーでいうアウェイな環境だったわけだけど、むしろホームみたいな温かさがありました。

@United Center

そんな感じで会話をしていると流れ出す「Pandora's Box」。はぁ、いよいよはじまるんだ。ずっと憧れていたワルツ、ずっと夢見ていたシカゴ公演、ついに夢が叶うんだと思ったら、溢れそうになる涙を堪えるのに必死でした。

そしていよいよ登場するNCT127。大歓声を浴びながらステージに立つイリチルを見た瞬間、たくさんの感情が込み上げてきて遂に溢れた涙。今思えば一足先にコロナの規制緩和をしていたアメリカでは、ノーマスク・歓声OKだったため、あんな大歓声に包まれるイリチルを見たのはこの時が初めてでした。だからこそより一層感極まっちゃったのかもしれません。

ジャニのメントの際、会場内から自然と沸き上がったジャニコールが今でも忘れられません。そしてそれを聞いて嬉しそうに微笑む我が推しジャニ。その笑顔を見ることができてよかった。シカゴまで来てよかった。心の中で「おかえりジャニーーー!!!!」と叫びながら大ハグしました。

我が推しジャニのこの嬉しそうな笑顔一生忘れない

正直ヘチャンの不在は残念だったけど、不在を感じさせないぐらい残りの8人が全力で楽しませてくれたおかげで、とっても楽しくて一生忘れられないほど幸せな時間を過ごすことができました。テヨンも病み上がりで体調が万全じゃないにも関わらず、頑張ってくれてありがとう。日本公演のセトリには無かったRegularが観られたり、会場が狭くて彼らとの距離がより近くに感じられたり、会場の雰囲気もアットホームで、なんだかとても貴重な経験でした。

Regular

あっという間に二時間程で公演は終了。終演後は、日本シズニの方と再合流してジャニの凱旋広告の写真を撮った後、ホテルのある中心地まで一緒にuberで移動しました。開演が20時と遅く、なんだかんだホテル付近に着いたのは23時過ぎだったと思います。たまたまドヨン、マーク、ジャニが滞在中に訪れたジャズバー「ANDY'S」が近くにあったので聖地巡礼して解散。

Welcom Home Chicago Hot Guy
ドヨンくんのインスタに載っていたANDY‘S
聖地巡礼

翌日は次のツアーの公演地のヒューストンへと向かうのですが、ヒューストンについては②でまとめていこうと思います!

北米ツアー参戦の様子はyoutubeにvlogも載せているので、よろしければご覧ください♫



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