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更年期と霊性さ

年齢を重ねるにつれて変化を感じます。
更年期症状に悩む方は多くいて、身近にも大小あるけど、多くの声を聞く。
私自身、始まってもおかしく無い年齢に近づいてきた。
一般的に”更年期”というとイライラ、倦怠感、女性ホルモンの減少、ネガテイブな
ワードが出てくる。
女性では無くなっていく、とか、症状が出たら抑える、病気的な扱いに近い?
少なくとも、『やった〜更年期きたー!』とはならないと思います。
女性として終わっていくってどういうこと?じゃあ何になるの私は??
もはや次の段階へ行くのか?!(個人的には、☆▽☆ワクワク)
自然なことなのに、なんでネガティブとして扱われるの?
不思議だし知りたかった。
これからマタニティーヨガのクラスをやろうという時になんの話だという感じもあるかもしれないが、出産経験の有無に関わらず、全ての女性に共通する問題だと思う。

自信の無い女性が多くいて、とっても傷ついていたりします。
(性別問わず、男性にも言えることですが、ここでは女性にフォーカスしてお話しします。)

ヨーガ・セラピーの症例を見ていても、生育過程で何かに傷ついてそので認知が歪んでしまい、後に症状として現れてきて苦しんでいる方が多くいます。
傷ついたことにさえも気がついていなかったり、蓋をしています。
両親や先生、友達から何気なく、発せられた言葉によって
自分は、評価に値しない存在なんだとか、自分に魅力がないとか、こんなんじゃダメだとか”歪んだメガネ”をかけてしまう。
メガネにヒビが入っていたり、曇っていたり、歪んで色がついていたり。
ある意味、歪んだメガネをかけることによって自分を守っているんじゃないかと思う。
自分も、ずっと自信がなかった。年頃になると人と比べている自分がいた。特に女子はその傾向が強いですよね。
でも、比べるのも比べられるのも嫌で苦しくなって、人とは違うことをすることで比べるダービーから離脱するという手法を選んだ。
基本隠れ引きこもり?人との距離を空けていることが多かったけど、やっとこさこの年齢になって人とそのままで関わることができるようになってきた。
今振り返ってみると、人との距離を置くことで本当の自分でいられる時間に浸っていたかったからなんじゃないか?と思った。
今は、ちょっやそっとで人に乱され、引きずられることがなくなってきたので、人との繋がりの大切さも味わうことができるのだと思う。
準備に時間がかかったなあ。
歳をとって図太くなっただけかも?

更年期の話に戻ると、ちょっと重いけど、更年期鬱になって自ら終わりにしてしまう方も少なくないそうです。
更年期に症状が辛くなる原因は、遺伝なのか環境なのかよくわかっていないそうです。症状の強い方は、元々のストレス耐性が低いことが多いそうです。

そもそも、更年期に対して、症状を抑えてなくそうとします。
更年期や歳を取ることは、退化ではなく、進化なんだと思う。
ある役割を終えて、次のステージへ上がる。
女性は、内面からどんどん魅力的になっていきますし、古代から世界各国にシャーマニズムがあってそれは年配の女性が深く関わっていたそうです。
女性は、そのままで素晴らしい存在です。

ヨガは、心療内科部門に分類されています。
体を動かすことだけではないんです。
顕在意識、潜在意識、に働きかけ、さらに深いところにある神様と繋がる意識を呼び起こしていくのがヨーガです。
なので、お話もたくさん聞きます。

もっともっと自分を愛せるように共に歩んでいきたいと願っています。

肉体的なアプローチの話しもとても興味深い。
アーユルヴェーダからのアプローチがまたおもしろいので、それはまた少しづつお話ししたいと思います。

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