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Vtuberが二次創作で生きる


銘柄は~と聞かれて ? が浮かんだ


今回解説する動画は、冒頭の動画


器用で不器用な女と不器用で器用な男達の話


このタイトルを聞いて、すぐピンとくる方もいると思う


ラーメンズ


私の人生を変えた二人組の芸人である



このコントでは社会的に成功している男と失敗している男が出てくる

様は「生きる」のに「器用」な男と「不器用」な男である

けれど彼ら自身の心の中はそれとイコールではない


自分を削って社会に合わせる男


頑なに自分を曲げない社会不適合者


Vtuberである彼らにどこか通ずるものを感じた

少し前までYouTuberは蔑みの対象だった


意味の分からない言動をカメラの前で撮ってお金を稼ぐ

詐欺師と同じように見られていた

それが今や当たり前の職業になり、皆がYouTuberに憧れを持つ


にじさんじも最初はそうだった

登録者2万に皆で喜んでいた

それが今や当たり前になった

辞めていったライバーはいるし、Vtuberを引退した人たちも多くいる

彼らは生きるのに器用だったのだろう

先の見えない、仕事と呼べるかも怪しいVtuber


「仕事は何をしているんですか?」

「OLです」


普通の仕事をしていたらこんなことは言わないだろう

辞めずに続ける彼らは不器用なのだろう



そんな不器用さに救われる毎日がある


そんな不器用さに私は憧れたのだ



ちっぽけなことに思える

自分が怖がっている夢なんて

彼らに比べれば

私はいつから器用な人間になったのだろう


演出について気付かれなかったとこ


この動画では、バーをイメージして作っている

それぞれのキャラクターの顔が描いてあるのはコースター

下の背景はメニュー表

キャラの入れ替わりは「あちらのお客様からです」みたいなイメージ

おはじきシステムなんてコメントがあって、気付かれないか~と自分の表現力の低さに頭を抱えていた


バーに来る客はSEEDs一期生


コール&レスポンスを語る力一と舞元を除き、それ以外の出演者はすべてSEEDsの一期生になっている

使用したOTNのアーカイブにはSEEDs一期生以外のコラボももちろんあった

ただ、編集の段階で一期生だけにしようと考えた

なぜなら繋がりを意識したから

この動画のキモは辞めていった名伽尾アズマのコール&レスポンスを力一が行い、チャイカとお客さんが反応するところにある

その時にSEEDs一期生以外の絡みがノイズになると思った

ちなみに、メビウスの時のチャイカさんの声は、zepp難波のドーラ様とのデュエットの音源を被せている

愛なんて無い


動画を投稿すると結構「愛を感じる」というコメントを目にする


愛は無い


なぜなら彼らの生配信を追っていないから

彼らのことをよく知らないから

すべてのアーカイブを追えているライバーは一人もいない

いろんなライバーをつまんでいるだけ

どこかの切り抜き師の様に、特定の個人にフォーカスして切り抜いているわけではない


愛は無い


「銘柄はメビウス」を初めて聞いたのはニコ生の時

最初は何を言っているのか分からなかった

調べてみて初めてそういうネタだと知った

でもその配信は見に行かなかった

私の愛なんてそんなもん

そんなもんだよ

でもそんなもんで、飯が食えるとしたらすごく幸せなことだと思う

もう少し早く切り抜きを初めてたら

今頃は動画で生計をたてられてたのかな

私も存外、器用な男なのかもしれない

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