PaCTi 第12回は 「小児緩和ケア」を取り上げますよー

 PaCTi運営の中の人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。

 9月18日の第11回「2020年疼痛ガイドラインを語らナイト」にも100名を超えるご参加をいただき、誠にありがとうございました。ガイドラインの表面をなぞるだけでなく、作成の裏にあった思いを少し知ることもできて、これはこれで「PaCTiらしい」内容であったかなと思いました。

 さて次回は、以前より要望の多かったテーマ「小児緩和ケア」を取り上げます。
 緩和ケアが、疾患の枠組みや環境にとらわれず、それを必要とするすべての人に届けられるべきものであるならば、小児はとても大切な対象だと考えます。緩和ケアに携わるわたしたちは、それぞれの専門性やポジションに応じて、生命を脅かす子どもとその家族のために何ができるのでしょうか。
 小児医療のナショナルセンターで緩和ケア医として活躍されている余谷先生のお話を伺い、小児緩和ケアの概念を知るだけでなく、その難しさや実践のヒントなどを、みなさんといっしょに考える機会になればと願っています。

#12 PaCTi「小児緩和ケア(仮)」
日時:2020年10月9日(金) 21:00開始、22:00ごろ終了
演者:余谷暢之先生
国立成育医療研究センター 緩和ケア科
対象:緩和ケアに関わる医療・介護職、医歯薬看護系学生 
参加費:500円〜(PayPalを利用した受講後支払い、学生は無料です)
以下のURLからお申し込みをお願いします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_851XcGcXTL28d_rdpNkmk

PaCTiでは、今後も「皮下輸液の実際」や「緩和ケアのアウトリーチ」など楽しみな企画をご用意しています。
ぜひこんなテーマを取り上げてほしいといったご希望があれば、コメント欄にお願いします。「こんなテーマで話してみたいんだけど…」といった演者自身の持ち込み企画も大歓迎です!


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