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#19 単語の始めに来る/w/

このノートは、英語の発音に自信のない私が、発音トレーナーまやさんのVoicy配信から英語を学び、stand-fmでアウトプットした際の原稿です。

Today’s English Output: /w/

今日は、4月23日まやさんの発音記号練習回で取り上げている、 /w/の練習をしていきます。今回は、単語の始めに来る/w/です。


最初に発音のポイント、次に7つの単語で発音練習、最後に振り返りをします。

1.発音のポイント
(1)/wa/, /wi/の発音
①「う」「わ」を交互で言う
②「う」の時は唇を最大限に細長く突き出して、「わ」の時はなるべく口を大きく開ける。
③②を繋げて言う
☆/w/の音は、唇を細長く突き出した状態から、次に続く母音の口の形にするために、口の中の空気の通り道が広くなる時に出る音。

(2) /wʊ/の発音
/w/の音は、どの音でも、口のすき間が大きくなる過程で出る音。
①出発点も到着点も、ひょっとこみたいな口
②出発点は、空気の通り道がこれ以上狭くなれないくらい最大限にすぼんだ「う」
③到着点は、両唇の先っぽを②よりも僅かに広げた「う」


2./w/を使う単語、例文で 発音練習
(上段がアルファベット、下段が発音記号)※全てアメリカ英語

(1)/wa/, /wi/の発音
①want
 wɑnt
②we
 wi
③window
 ˈwɪndoʊ
④will
 wɪl

(2) /wʊ/の発音
⑤would
 wʊd
⑥wood
 wʊd
⑦women
 ˈwʊmən


3.振り返り
(1)wouldとwoodの発音記号は同じだった!
 wouldとwoodは綴りが全く違いますが、どちらも/wʊd/です。
この二つの単語は、同じ発音になってしまうので良かったのですね。
違いを気にせず発音できて、お得な気分です。

(2)willは難しい!
 will /wɪl/ は、最後の音が/l/で、難易度高いです。発音を聞いても、全体的に曖昧な感じで解像度を上げられない音だなと思いました。慣れていくしかないですね。

(3) /wʊ/の到着点は、ひょっとこ?
ひょっとこで突き出したまま言うのは、結構難しいです。
ここで、 /oʊ/の回で紹介した、/ʊ/の発音(8月3日まやさん放送回)の説明を振り返ってみましょう。

/ʊ/の発音ポイント
 ①「ウ」と「オ」の間の音
 ②口をだらしなく少し丸くし、脱力して発音。
 ③曖昧母音(アイウエオのどれでもない音)と、「ウ」の中間
 ④ひょっとこみたいに口を突き出す必要はない
例単語: look/lʊk/, book/ bʊk/, push/pʊʃ/

 上記の説明をあてはめれば、今回の /wʊ/の到着点はひょっとこの口のままでなくて、口を少し丸くした形で良いのかな?と個人的に思いました。
 多分まやさんの言う/wʊ/のポイントは、最初に「ひょっとこの口の形で空気の通り道を最大限に狭めている形」から、/ʊ/に移行する際にできる、「ちょっと空気の通り道が大きくなった状態で出す音」なのだと思います。
いずれにせよ、最初に極限まで空気の通り道をすぼめておく、というのがポイントですね。


それでは今日はこの辺に致します。

これからもコツコツ発音練習していきましょう♪

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。


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