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#14 摩擦!/v/の発音~/f/+声帯~

このノートは、英語の発音に自信のない私が、発音トレーナーまやさんのVoicy配信から英語を学び、stand-fmでアウトプットした際の原稿です。


Today’s English Output:初の子音、/v/

3月8日まやさんの発音記号練習回で取り上げている、/v/の練習をしていきます。


最初に発音のポイント、次に15の単語、2つの例文で発音練習、最後に振り返りをします。


1.発音のポイント
・口の動きは/f/ (前回#13子音① /f/の発音で紹介)と全く同じ
 ①上の歯に下唇をあてに行く
 ②息をしっかりと吐く
・/f/との違いは、/f/は声を出さないが、/v/は「ゥ¨ー」と声を出すこと


2./v/を使う単語、例文で 発音練習
(上段がアルファベット、下段が発音記号)※全てアメリカ英語

(1)最初に/v/が来る単語 
①voice
vɔɪs
②village
ˈvɪləʤ
③very
ˈvɛri
④visit
ˈvɪzət
⑤vacation
veɪˈkeɪʃən
⑥vegetable 
ˈvɛʤtəbəl
⑦video
ˈvɪdioʊ
⑧violin
vaɪəˈlɪn

(2)真ん中に/v/が入っている単語
⑨cover, never
 ˈkʌvər, ˈnɛvər

(3)最後に/v/が来る単語
⑩above, give, five, dive, believe
 əˈbʌv, gɪv, faɪv, daɪv, bɪˈliv

(4)/v/が沢山入っている例文
⑪I visited the river every seven hours
aɪ ˈvɪzətəd ðə ˈrɪvər ˈɛvəri ˈsɛvən ˈaʊərz
⑫Victor’s car is very big. It’s five meters long.
ˈvɪktərz kɑr ɪz ˈvɛri bɪg. ɪts faɪv ˈmitərz lɔŋ.


3.振り返り
(1)下唇を前歯に持っていくのはやりやすい
 これは、/f/の回と同じ感想です。/f/と全く同じ口の形なので、セットで覚えられますね。

(2)/v/ と /b/ の違い
皆さんは /v/ と /b/ の違い、分かりますか?
私は、very big /ˈvɛri bɪg/ の発音で、/b/の方も、/v/と同じような口の形で発音していました。
まやさん配信の/b/の回は 9月22日で、このノートで触れるのは大分先になりそうなので、ここで先取りします。


/b/は破裂音 /p, t, k/, /b, d, g/ の仲間です。
①口のどこかを閉め、空気の通り道を閉鎖する
②口の中に空気を送り空気圧を高める
③閉鎖されたところを一気に開放する
〇/p, t, k/ は声帯を使っていない(喉仏が震えない)
〇 /b/と/p/、/d/と/t/, /g/と/k/、それぞれ全く同じ形で、声帯を使っている(喉仏が震える)
/p/は、唇を閉鎖し、高めた空気圧を一気に開放する音で、/b/はこれに声帯を使います。
つまり、/v/ と/b/の違いは、①破裂音が/b/、②下唇を前歯にあてるのが/v/ ということです。
これを意識して、もう一度、very big /ˈvɛri bɪg/ を発音してみましょう。
似ているようだけども、口の動かし方が全然違ったのですね。今日の学びポイントでした。


それでは今日はこの辺に致します。

これからもコツコツ発音練習していきましょう♪

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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