見出し画像

ハンドドリップの湯温備忘録

数か月前からPost coffeeというコーヒー豆のサブスク(定期購入)サービスを利用しています。
簡単に言うと毎月ポスト(正確には郵便受け)に3種類のコーヒー豆が勝手に投函されるサービスです。
3月で5か月目を迎えるので、これまで投函されたコーヒーは3*4で12種類。
それだけ短期間で色々な種類のコーヒー豆を試すと、今までうすらぼんやり知っていた情報が経験を伴い知識へと昇華されます。
しかし人間は賢く、少し距離を取って時間が経つと脳のリソースを開放すべく「忘却」とかいうEXスキルを発動するので、サブスキル「備忘録」で対策をしておく必要があります。馬鹿なんじゃないかな。

ざっくりと、ハンドドリップにおける味への影響は以下の通り。

  • 挽目
     -同じ湯温・時間の場合、細かいほど苦く、荒いほど酸っぱい

  • 湯温
     -同じ挽目・時間の場合、高温ほど苦く、低温ほど酸っぱい

  • 時間
     -同じ挽目・湯温の場合、長時間ほど苦く、短時間ほど酸っぱい

私の場合、色々変えるとややこしいので挽目と時間を固定し、湯温で味を調整しています。
※粉の量と湯量によっても味に変化があるが、これも考えるのがめんどくさい為4:6メソッドに倣うことにしている。

個人的な湯温の目安

ということで酸味が苦手で、かといって苦みを求めているというよりはコーヒーの風味を楽しみつつマイルドに飲みたい私の湯温目安。
挽目はボンマックコーヒーミルで6。
ちなみにコーヒーフィルターは湯通ししない派です。雑味が出ることが多かったので。

  • 92℃
     -コーヒー豆の特徴として酸味が出やすい場合。

  • 90℃
     -浅煎りのコーヒーを酸味少な目で楽しみたい場合。

  • 88℃
     -中深煎りはとりあえずこれで何とかなる。

  • 86℃
     -88℃で淹れて雑味を感じた場合(ほぼない)。

  • 84℃
     -コーヒー豆の特徴として苦みが出やすく、86℃でも太刀打ちできない場合。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?