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ヨーグルトのある食卓

というコンテストがnoteで開催されていた為、今日はヨーグルトと筆者の云々について書いていく。


筆者は朝晩ほぼ毎食デザートとしてヨーグルトを食べている。昼は外で食べるので流石に厳しい。でも出来れば昼も食べたい。ホントだよ。

こう書くとなんやこいつコンテストに出すからって適当な設定ブチ上げとるんとちゃうか~等と勘繰る人間もいるだろうし筆者自身がこの導入を見ても恐らくそう思うだろうがこればっかりは本当なのである。

というかこれが嘘だったら「ヨーグルトのある食卓」とかいう余りにも格調高いタイトルのコンテストに嘘八百の綺麗事をべらべらとまくし立ててさあ評価して下さいと頼み込むという神をも恐れぬ行為を行っている事になる。

正義感やら義侠心やらの物体を産声と共に何処かに捨て去って来たのではないかと周囲の人間から言われたり言われなかったりする筆者であっても流石にそこまで性根が腐っている訳ではない。多分。うむ。


話が脱線してしまった。とまあそんな感じで筆者は自己だけが認めるヨーグルトジャンキーなのである。

自己だけが認めるのではあまりに格好悪いので出来れば他人にヨーグルトジャンキーなんて二つ名を付けられたりして自他共に認める立派なグルジャン(ヨーグルトジャンキーの略称)へと羽化したい所である。

だがいかんせん外ではヨーグルトを食べる機会というのは中々無い物である。それに他人に「ヨーグルト週に何回食べますか~?」等と片っ端から聞き込みをかけたり家で食べるヨーグルトの量を話のタネに出来たりする程筆者のコミュ力は高くない。

結果自分のグルジャン(ヨーグルトジャンキー)度合いという物が全く分からないままこの年までのうのうと過ごしてしまった。

ヨーグルトの神(ヨグ神)がこの体たらくを見ていたらやれ自己満足に浸るなだの他人と高め合い研鑚を積めだのと意識高い系上司のような小言を言われる事間違い無しだろう。


どうでもいいが筆者の中でのヨグ神(ヨーグルトの神)のイメージはぶっちゃけて言ってしまえば美人上司のそれである。

ヨーグルトという食物自体非常に高級感があってオシャレである一方種類にもよるがデカめのプレーン系はヒジョーに酸っぱく甘みが無い。

見た目と味のギャップに辟易する者もいればその酸っぱさに病みつきになる者も存在するといった所か。

筆者はあいにく前者のタイプである為砂糖なりの甘味料を入れないと酸っぱくてとても食べられた物ではない。これもヨグ神が見ていたら性根を叩き直せと言われる事請け合いである。


また脱線してしまった。そんな訳で筆者が食べているのはもっぱら小分けされているタイプのヨーグルトである。

繋がっている箇所をパキッとするあの瞬間が中々好みであるという事も小分け型の購入に拍車をかけている。

これからそのヨーグルトとの出会いやらエピソードやら思いの丈やらの云々を筆者の力の限り綴っていく。

かなり長くなるが校長の与太話だと思って昼飯のメニューについてでも思考を巡らせながら寝ぼけ眼をこすりつつ聞いて欲しい。


とここまで書いたところで流石に疲れてきたのでヨーグルトでも食べながら休憩するか~などと考えながら例の「#ヨーグルトのある食卓コンテスト」の要項をクリックした。息抜きがてらコンテストの詳細を確認しておこうという魂胆である。

真っ先にこの画像が飛び込んで来た。

なるほどなるほど企業とのコラボか。となれば閲覧者がヨーグルトを食べたくて食べたくてたまらなくなる様な一世一代の名文を書かなきゃならんな~等と考えていた所である事実に気付いた。


そう、筆者がジャンキーの様に食べているヨーグルトは明治ヨーグルトでは無かったのである。もっと言ってしまえば競争相手というかライバル企業のヨーグルトである。

これは参った。明治が開催するコンテストで他企業のヨーグルトを校長の与太話レベルの長さで宣伝する等という行為は完全にアンチのそれである。最悪命を狙われてもおかしくないかもしれない。流石にそれは言いすぎか。

であれば商品名をぼかせば良いと考える方もいるかもしれないが後述したかったエピソードの通り筆者とそのヨーグルトの付き合いは非常に長い。

となれば商品の名前を隠してライバル企業のコンテスト下で書くなんてのはそのヨーグルトへの背信であり冒涜であるかもしれない。これも流石に言いすぎか。言いすぎやね。


という訳でヨーグルトの思い出は筆者の心の中に大切にしまっておく事にする。閲覧者は校長の与太話程度の長さのエピソードを聞く必要がなくなり、明治側も他企業ヨーグルトの宣伝を未然に防ぐことが出来、筆者もヨーグルトの思い出を再確認する事が出来た。正に三方一両得といった所。

なんだか気が抜けてしまった。冷蔵庫に常備してある某社のヨーグルトでも食べながらYoutube見てゴロゴロする事にしよう。うむ。


おしまい