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猿の住処、岐阜県美並太陽光発電所【パシフィコ動植物図鑑】

岐阜県にある美並太陽光発電所はニホンザルの楽園です。どこにいっても猿、猿、猿。元々ゴルフ場であったこの場所が太陽光発電所になったのは2019年。
今では訪れる人間が少なくなったため猿の親子の休憩場所になっています。

ニホンザルの親子
ニホンザルの子供
ニホンザルの子供
パネルを歩くニホンザル
ニホンカモシカも遊びに来ます
こういう風景を見ているのかもしれません

標高が高く周辺を森林い囲まれた美並発電所はゴルフ場の地形をそのまま生かし造成工事を極小化してコースの間の林帯がそのまま残されています。周辺の自然との境界が曖昧なため毎日動物たちとの出会いが待っています。

なお、これまでに太陽光パネルの破損やケーブルの切断など動物による発電所の被害は確認されていません。

美並発電所の全景

パシフィコ・エナジーでは地表を緑化し、工事後に除草剤を使わないため、発電所では太陽光パネルに下には多様な在来種が繁茂し新たな生態系を形成しています。工事後に動植物の調査を行い、どのような種が発電所に帰って来たかを観察し、また、生物多様性を維持・向上するにはどのような対策が取れるのか専門家に調査をしてもらっています。

これからも周辺の自然環境との調和をテーマに日々に運転を進めていきたいと思います。

パシフィコ・エナジーの以下のウェブサイトでは発電所で見られた動植物の姿をご覧いただけます。

美並発電所の生物調査の結果も公表しています。

「発電所からの便り」の記事についてはこちらよりご覧いただけます。



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