「電気料金」2024年度は再エネ賦課金が2.5倍に急上昇
先日経済産業省から2024年度の再エネ賦課金の単価が発表されました。
キロワット時あたり3.49円とのことで、昨年2023年度の1.40円に比較すると2.5倍の大幅増額となっています。
ではなぜ再エネ賦課金がこれだけ高くなったのでしょうか。
経済産業省の説明によれば再エネ賦課金は、「①FIT再エネ電源の買取費用(円)」から「②回避可能費用(円)」を引いたものを「③FIT再エネ電源の販売電力量(kWh)」で割ったものとあります。
回避可能費用は火力発電の化石燃料コストを指