川を下るとビッグな魚に変身!? 太陽光発電所に棲むアマゴの生態とは【パシフィコ動植物図鑑】
自然豊かな発電所に生息する天然アマゴ美並太陽光発電所内にある調整池には、環境省と岐阜県で準絶滅危惧種に指定されているアマゴが生息しています。アマゴはもともと渓流などの上流域に棲む川魚。ここに棲むアマゴたちは、おそらく発電所近くを流れる長良川や吉田川を下ってたどり着いたと考えられます。
アマゴは手のひらサイズほどの小ぶりな魚で、体の側面に「パーマーク」と呼ばれる大きな楕円形の青い斑点と、小さな赤い斑点があるのが特徴です。また、主食は水生の昆虫類で、美並太陽光発電所ではカワゲラ