遊水池に渡り鳥が集まる細江太陽光発電所【パシフィコ動植物図鑑】
宮崎県宮崎市の郊外に位置する細江太陽光発電所は96MWという九州で2番目に大きい太陽光発電所です。2018年から運転を開始しており、年間発電量は約1億kWhで一般家庭約2万4千戸分の消費電力量に相当します。
細江太陽光発電所の特徴はその広大な敷地です。敷地面積は約100haにも上ります。広大な敷地に降る雨を場内で貯めるために敷地面積約7ha、容量27万m3もの大きな防災調整池を設置しています。
この防災調整池とは急な雨が外部にいっきに流れ出すことを防止する目的で設置される