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笠木かなめのパチンコ日記025 コラム 羽根モノ

現在のホールに羽根モノがあるかといえば、かろうじてトキオデラックスがあるかどうかではないでしょうか。
昔、20〜30年前にはホールの1島は羽根モノでした。当時通っていたS店はヘブンブリッジ、たまちゃんファイト、道路工事、ファインプレーでした。打ち止めなしの無制限で、毎日勝ってました。釘さえ読めれば勝てる、今からでは都市伝説みたいでした。他の店にはお竜さんやブンブン丸、時期はずれますが、たぬ吉くん2や元祖ワニ道楽2、フライングカーペットなどなど新要件機や旧要件機が混ざってました。
1番打ったのはたぬ吉くん2とファインプレーでしょうか。とにかく羽根モノが熱かった時代です。
初めて打った時は4000個定量でした。2円50銭。
しかしたぬ吉くんの登場で、羽根モノが自力継続からラウンド振り分けに変化していきました。ファインプレーみたいにラウンド振り分けプラス自力継続みたいな台は面白かったですね。
ではなぜ羽根物が衰退して行ったのでしょう。
当時はデジパチ、権利モノ、アレパチ、羽根モノと住み分けていたのです。
羽根モノは釘が命。釘のいい台は打ち止めまでいきますがその他はしょぼしょぼ。打ち止めした台は開放まで時間がかかりました。
千円くらいで当てて打ち止めたら、日当8千円くらい。これで稼ぐプロもいましたが、たぬ吉くん以降博打台と化した羽根モノから人々が去っていったのです。どうせ打つなら、デジパチやCR機みたいな。CR機は花満開や黄門ちゃま、大工の源さんみたいに確変引いたら一気に数万みたいな台に移動していき、メーカーも羽根モノを作らなくなったのではないでしょうか。今ある羽根モノはトキオデラックス。これもラウンド振り分けです。3.7.15ラウンド。これでは勝てない。レレレにおまかせもラウンド振り分け。勝てないですね。私の行動範囲に羽根モノはトキオが2台だけです。誰も座らないですが。
いつしか楽しい羽根モノが出てくれるのを待ちたいですが、今は釘調整できない時代ですから、毎回出る台が決まっている、もしくは平均的にシマっているかのどちらかでしょう。成り立たないですね。ゲーセンで懐かしの台を打つのが関の山ですね。
もう一度ホールで打つのなら、たぬ吉くんかヘブンブリッジを楽しみたいですね。
というわけで、今日はここまで。



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