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他人の目がどうしても気になる貴方へ

どうも、パチエモンです。

お読み頂きありがとうございます。


夏本番って感じで、海に行きたくなる季節になりましたね。かき氷食べたい。

私ごとながら先日就職活動が終わりまして、もうすぐ晴れて社会人です。ありがとう某就職エージェントさん。


まぁそんな訳で、先日まで日々就活してた僕なわけですが。就活で大事なのってやっぱ「他人から見た自分」なんですよね。結局。面接官によく思われた人が勝つんですよ。

そりゃ勿論、面接官としても本当に良い人を見抜くスキルは磨いてるんでしょうけど。やはりアピールが上手な人が受かりやすいのもまた事実です。

そのアピールが、本心では全く思っていないことだったとしても、です。

これ、別に就活に限らないですよね。

友達によく思われたい、好きな人に振り向いて欲しい、後輩には見栄を張りたい。現代人はいつだって周りの目を気にして生きてます。僕もそうです。


でもよく考えたら、それって「自分の評価を他人に委ねる」って事なんですよね。


他でもない自分自身の価値を他人に委ねる。これって凄く怖い事だと思います。

努力したって、成長したって、他人から見たら特に変化が無いなんてことよくあるじゃないですか。


例えば「前より歌上手くなったかも?」って思っても、よく一緒にカラオケ行く友達に聞いたら「そう?」って言われたり。

僕の事なんですけど。

……そんな事はさて置き、そこで選択肢が出てくるわけです。自分の評価を信じるか、他人の評価を信じるか。


大抵は他人の評価を信じて「そっかぁ、もっと練習しないとな」となります。と言うか、なりました。……泣いてねーし。

まぁ、そうなるとですね、カラオケのたびに毎回それが気になっちゃって。全然楽しめなくなってきたんですよね。

けど途中ではたと気付いたわけです。「歌が上手くなりたいのって、何のためだっけ?」と。

僕が歌が上手くなりたい理由は「聞いてる人に褒めて貰うため」じゃなく、「自分が気持ちよく歌えるようになるため」だったんです。じゃあ他人の評価なんかどうでも良いじゃん!と思えてからは、気持ち的にも楽だったし、楽しかったです。

つまり、いつの間にか他人の評価に身を委ねていた訳です。目標を見失うってほんと怖いね。


そりゃ他人の評価が大事な場面もあると思います。それこそ就活とか。あとは接客とかね。

でもそれは目標の為に他人に評価を委ねる、って事なんです。就職する為、売り上げを伸ばす為、あれの為、これの為……。

目標達成の指針としての評価が欲しいのに、そのせいで目標を見失うって本末転倒も良いとこですね。


皆さんもきっと何か目標があると思います。一人前に仕事が出来る様になるとか、美味しい料理作れるようになるとか。なんでも良いんですけど。

その為に頑張った時に、きっと周りは色々言ってくると思います。全然ダメじゃん!だの、逆に、めっちゃ良いじゃん!だの、なんだのかんだの。

否定だけじゃなくて、肯定の褒め言葉すらも目標がぶれる原因になりかねませんから、お気を付けて。

「何のためにその目標を達成したいのか」。これが大事です。

上司の為なら上司の評価を、彼氏の為なら彼氏の評価を、自分のためなら自分の評価を。

自分のために頑張って、自分が「精一杯やった!これ以上は無理!」って思うなら、他人の評価なんかどうでも良いんですよ。そんな貴方は特大花丸の百点満点ってなもんです。

信じるべき評価は、誰の為に成し遂げたいのか次第だと思います。


ただ、褒められたら嬉しいもんですからね。そこへの感謝は忘れずに。逆に関係ないやつに否定されたって「お前の評価なんか知ったこっちゃねぇんだよアンポンタン」って思えばへっちゃらってもんです。

辛くても苦しくても、目標さえ見失わなければ人間案外頑張れるもんです。それを見失うと、よく分かんないまま頑張らないといけなくなる。そうなったら、やっぱり長くは保たないかなと。

目標と動機。忘れずにいたいもんです。



ちなみにですが、僕の最近の目標は「イチから美味いラーメンを作る」です。

誰の為?僕が美味いラーメン食う為ですよ。だからまぁ、他人が食ったら不味いかもね。知らんけど。



それでは今回はこの辺で。


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