考え抜く。こだわる。つらぬく。 | 北の住まい設計社
今朝はなかなか時間が取れず、ようやく今、昨日のジャーナリングをちょこっと手直しする時間となりました(実際には無理やり取ろうとすれば取れたけど、バタバタと取り組むのがなんか嫌で…。
昨日も印象的なことがいろいろあったんだけど、やっぱり一番の衝撃は北の住まい設計社さんで工房ツアーをしてもらいながら聞いた話。
ずけずけとたくさん質問したんだけど、何を聞いても金太郎。どこまでもどこまでもブレない。
環境に良いことに徹底的にこだわる
こうやって書くと15文字程度の短い言葉なんだけど、それを文字通り徹底的にやりきっているのってマジすごい。クレイジーでした。
細かい部分はおれが書くと誤解や間違いもたくさん増えそうなので割愛しますが、ざっくり言うと、↓これら↓を徹底するってことです。
人間や環境にとって有害な原料を減らす方法を考え抜く
人間や環境にとって有害な工法や物流・商流にNoを貫く
自分たちの製品が100年使い続けられる方法にこだわり抜く
(ところで、地元の人たちが「キタスマ」って略して呼んでるのが羨ましい。なんか、おれにはまだそう呼べない。もっと深く吸収して、キタスマって呼べるようになりたい!!)
これを2〜3人の「もの好き」の取り組みではなく、5〜60人の会社組織へとじっくり広げながらやり続けることって、ものすごいことだと思う。なんなら奇跡。いや違うな。奇跡だ。
30年40年と続けるだけではなく、さらに進化させていく(5年前から「北海道の木材」以外は一切使用しないことにしたらしい。当時の売り上げの4割近くを占めていた商品ラインアップを削って!!)のって、ハンパないでしょ(ああ、自分の表現力のとぼしさが悲しい…)!!
「だって、今止めなければ、いつ止められますか。今よりもっと大変になるでしょう?」
振り返って自分。言葉だけではなく、こだわり抜くようなやり方を選べているか。
数日前に「迷った時はワイルドな方へ。未来の自分が自分のことをもっと好きになれるような選択をしている」って書いたけど、それを本当にやりきっているか?
…ってまあ、別に貫かなくてもやり切らなくてもいいんだけどね。でも、貫いたり、やりきったりしたら、おれは自分のことをもっともっと好きになれると思う。
だから、おれの場合は貫いた方がいい。そして、貫くためには、もっともっと突き詰めて考えた方がいい(改めて、これはおれの場合。おれは考えすぎて身動きできなくなるってことがほぼないタイプなので)。
なぜそうしたいのか。
なぜそれが大事なのか。
なにをすればもっと良くなるのか。
夜の「りしり」での宴会のことも書きたい! それから学びの蛇口のことも。
…でも時間切れだ。和田さんありがとう。また話そうぜぇ〜。つなごうぜぇ〜。動詞で生きようぜぇ〜。
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