(トップ画像は日本評論社の『書籍詳細:15歳からの社会保障』のものを利用させていただきました。)
はっきり言って、申請主義って「弱者搾取」だよね。つまり、不要に格差が広がってしまう機会を後押しする制度。「自助で頑張れ共助もあるぞ。公助は…見つかっちゃったか、しょうがないどうぞ。ただしスティグマを押されても知〜らない」って。
横山 北斗さんが書かれた『15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!』を読みました。なんらかの理由で「(いわゆる)社会的弱者」となってしまった10人の物語と、彼らが利用できる社会保障制度について書かれた本です。
この本、日本のありとあらゆる学校の図書館に置かれているべきだと思う。少なくとも、申請主義がやっつけられて消えるまでは。
おれにできることは…とりあえずは、社会保障制度を必要としていそうな人に「知っていますか?」と伝えていくこと。
ということで、たくさん書かれていた保障制度の中から、おれが知らなかったものの一部と、その窓口の探し方を本の中から書き出しておく。ちょっと引用が長くなるけど、おそらくは著者の横山さんも出版社も許可してくれるでしょう。