投資競馬のtips6 1レースに賭けるべき資金配分について

投資競馬のtips6です。
あくまでtipsなので、この記事からお読みになられても、話についていけなくなることはないと思いますが、一応連載形式ですすめていく関係上、tips0のリンクを用意させていただきます。
もし、この記事が有益であるとお考えいただけましたら、ぜひご一読下さいませ。
tips0はこちら→https://note.com/paccho2ro/n/n8c715e19f147

さて、今回は1レースに賭けるべき投資サイズのお話になります。
投資金額を適当に決めてしまうと、回収率が100%を超えていても容易にパンクしますし、また、資金効率を最大限に引き出すことができずに全然お金が増えない、なんてことにもなりかねません。と、いうことで私的な資金管理術を本日は共有させてください。
ちなみに、資金管理、この部分私的には苦手分野と認識していますので、プロ的にはなんじゃそりゃみたいなことも書くかもしれませんのでご了承ください。(自信ある方はぜひご指導ください)

さて、結論から申し上げます。私は投資サイズを決定する際にはバルサラの破産確率から算出された数値を元に、その数値から若干低めの値を採用するようにしています。
ちなみに、ケリー基準を参照しようとした時期もありましたが、よく分からないまま適用していたため使いこなせずに終わりました。(二敗)

さて、バルサラの破産確率とはなんじゃらほい、という話ですが、要は長期にわたり投資した際に資金がショートする確率、と理解しています。正直細かいことは深く理解してません。投資の世界では割とポピュラーな手法のようです。
使う数値は、的中率、平均利益額、平均損失額、損失許容(1レースあたりに総資金の何%投資するか)です。
これをネットにたくさん公開されてるバルサラの破産確率の計算機に投入すると破産する確率を算出してくれます。
破産確率はほぼ0となるギリギリまで攻めるのがセオリー(0.01%とか)です。破産確率1%とかは投資としては高すぎるので損失許容を減らして何度も計算しましょう。まあ、競馬をギャンブルとして楽しむのであれば止めはしませんが。

やってみると分かりますが、自信があった必勝法でも投資サイズは思ったより小さくなると思います。私が口を酸っぱくして的中率の大事さを説いているのはこれが大きな理由です。

ちなみに、バルサラの破産確率で算出された数値をそのまま使わず、さらに低く設定する理由としては競馬はサンプル数が少なく世間でいう投資よりはデータの正確性に欠けると考えているからです。
データとれば分かりますが数%は確実にぶれます。慎重には慎重を重ねた方がよいでしょう。破産するよりは、若干非効率な方が私的には上手くいきます。勝利の仕方には色々ありますが、私は「負けなければいつか勝つ」の精神で精進しています。

さて、投資サイズが決まればその手法を使った時の年間の利益がいくらになるか計算できます。どうでしょうか。意外と少ないでしょ?
私は初めて回収率が100%を超えた手法を作れた時、1年間で総資金が1.04倍になるという結果をいただきました。何ヶ月も頑張った結果としてはなんか少なくてガッカリしたのを覚えています。
しかし、塵も積もればなんとやら。仮に1.1倍になる手法が10個もあれば年間2倍以上。つまり10年で1000倍です。
手持ち10万が1億に。夢のある話ですな。

どうでしょうか。投資競馬、少しずつ理解して頂けているでしょうか。投資サイズについてはこんなもんでしょうか。なにか思い出せば追記致します。

次回のTipsは、データを絞り込む時のヒントのようなものを書いていこうと思います。役に立てましたら幸いです。

Tips7↓↓↓


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