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サバ休記録⑤:おうちDAYSと「クリエイティブ」というキーワード

サバティカル休暇後半 + 産休に入った10〜12月。
おうちで過ごして気付いたことの日記です。
(マタニティフォトを載せているので、見たくない方はそっと閉じてください🙏)


やったこと & 気付き

断捨離

何年も前から封印されし、書類や洋服をようやく処分した。

気付き

  • サブパーソナリティ「もったいないおばけ」が、「その服はまだ着れる」「もったいない」と言ってくる(4年以上着てないのに)

  • サブパーソナリティ「意識の高い社会人」が、「それ(断捨離)って意味ある?」「そんな時間があるなら、もっと意義のあることをしたら?」と言ってくる

  • でも、物がスッキリすると、気持ちもとてもスッキリする

  • 「もったいないおばけ」は父や祖母から受け継いだ価値観。物を大切にすることは大事だけど、今は時代も違うし、自分の心地良さをもっと大事にしたいと思った

  • 「意識の高い社会人」にも「意義って何だよ、自分の心地良さだって大事でしょ」とお伝えしたい

整理整頓

我が家の主な収納は無印良品のユニットシェルフ。引き出しやカゴを組み合わせて、自分の好きなように収納をカスタマイズできる。
断舎離して生まれたスペースに、赤ちゃん用の収納コーナーを作った。

気付き

  • サブパーソナリティ「几帳面な人」のテンションが爆上がり

  • キレイなお家、大事

お裁縫

初めて自分でミシンを買った。
高校〜大学時代にやっていた文化祭のファッションショー以来、約10年ぶりのお裁縫。

作成キット(必要な布や作り方の説明書がセットになったもの)を使ってポーチやバッグを作ったり…

マタニティフォト用のドレス(妊娠中のお腹を出せるドレス)を作ったりした。

お腹のレースは、結婚式で使ったベールをリメイクした

気付き

  • ミシンを動かす時間が好き

    • 無心になれるのと、何かが出来上がっていく過程が好きなのかも

  • 型紙から型を取ったり、布を切ったりする下準備は、とってもストレス😂

    • 器用ではない & 心配性なので、きっちりした作業は苦手なのかも

    • エンジニアの同期から言われた「開発環境の構築みたい」という例えがとても刺さって、この後に楽しい作業が待ってると思えば少しは前向きに取り組めそうだと思った

  • 作成キットの説明書通りに作るのも達成感があって良かったけど、自由に作るドレスの方が圧倒的に気持ちが高まった

    • 手持ちの布から自由にデザインを作っていって、可愛いもの・自分好みのものが爆誕すると、「自分って天才…?! 最高!!」という気持ちになれる

  • サブパーソナリティ「ハンドメイド作家さん」を見つけた

料理

以前から憧れていた、ミナペルホネンとクチポールの食器を買った。
そして大学時代にはよく作っていたバナナケーキを焼いた。

気付き

  • サブパーソナリティ「もったいないおばけ」が再登場し、「そんな高い食器もったいない」「必要ある?」と責めてきた

  • でも可愛いものはとても気分が上がる…!

  • 「もったいないおばけ」が安心できる、お金のマイルールがあるといいかも

  • ケーキを焼いているときの匂いが幸せ過ぎる

  • 時間と心に余裕があれば、料理は好き(仕事があるときの料理は苦痛…)

  • 本来の自分は、料理や裁縫が好きだったけど、社会に揉まれる中で抑圧されてしまったことに気付いた

  • でも仕事は仕事で好きなので、自分にとってベストなバランスを探していきたい

お絵かき

小さいときの将来の夢は「マンガ家」だった。絵を描いたり、お話を考えるのが大好きだった。
でも小学校高学年くらいになると、親や先生から、「マンガ家なんて無理」「やめなさい」「もっと現実的に」と言われて、描くのをやめてしまった。
そうしたら、高校生の頃には絵は画伯になっていたし、自分で何かを創り出すことが苦手になってしまった。

今は「UIデザイナー」という肩書きでも働いているけど、絵が全く書けないことがとてもコンプレックス…。(UIデザインとは情報設計なので、絵が書けなくても出来るのだ)

ということで久しぶりに絵を描く練習をすることにした。

気付き

  • 昔はお絵かきが好きだったけど、今はペンを持つことさえ気が乗らない

  • 「出来ない自分はダメ」(どうせ変な絵しか描けないから、そんな自分を見たくない)と思っている自分がいそう

  • とはいえ、何とか書き始めると、なんか良い。手で文字や絵を描くとパワーが出る感じがする

クリエイティブな人?

今コーチングを受けているゆりちゃんに言われてびっくりしたのが、「本来の私」に一番近いのは「何か作る人」「クリエイティブな人」なのではないかということ。

そう言われて気付いたのが、自分の思い込みとして「クリエイティブな人」= 美大出身で、個性的で、感性が豊かで、創造的なアイデアに溢れていて、常に何か作っていないと生きていけない人、という考えがあったということ。

そんな高いハードルを下げてみると、たしかに私は常に何か作っていた。

  • 〜小学校:お絵かき、折り紙、工作

  • 中学:Webサイト作成

  • 高校・大学:筆箱や財布の手作り、クラスTシャツのアレンジ、文化祭のファッションショーの縫製

  • 社会人:理系大学に行ったのに結局Webデザイナーになった、セルフネイル、アクセサリーのハンドメイド、自作LINEスタンプの販売、結婚式のティアラ作成

昔から理系科目が好きで得意だったし、仕事でも、アイデアを出すより、数値分析をして緻密に計画を立てていく方が得意だった。だから自分には「クリエイティブ」なんて程遠いものだと思っていた。
でもこれだけ色々作っているのだから、作ることは自分にとって、とても大事なことな気がする。

そして出産を控えた今「絵本読み聞かせアプリ」の開発を始めている。めちゃめちゃ楽しい。

夫と話していて「人生の節目節目で開発している」ということにも気付いた。(自分の結婚式のときにも、写真投稿アプリを作っていた)
そんな妻に引かずに結構ノリノリで付き合ってくれる夫にも感謝だな〜と思った。

クリエイティブな自分を押さえつけているシャドウの存在にも気付いたので、これから向き合っていきたい。

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