貯金が100万貯まったのでお金の使い方を学ぶ。その1。

大学に入学してからアルバイトでためたお金,毎年のお年玉をゆうちょにた預けて預けて大学3年の1月,ようやく目標の100万が貯まった。

100万の使い道は卒業旅行でペルーに行くか,何か大きい買い物をするつもりだった。しかし,このコロナ情勢ではどちらも叶いそうにない。おとなしく独り暮らし資金として貯めておくと考えていた。その週の土曜日?池上彰のニュースを見た。

その回は投資特集で自分の知らない単語がいくつか出てきた。例えば,iDeKo,NISA,投資信託など。池上彰のニュースで投資の話を聞いて,投資と言っても株以外にいくつか種類があることが分かったが,自分に関係のあるものは何か,出来るものは何かが分からなかった。ただ投資に興味がわいた。

投資に対してのイメージはよくない。というよりは漠然と怖いというイメージがある。大学の友人はFXをスマホのアプリ(おそらく?)でやっていて,10万損した,2万損したなどの話をよくしている。テレビで見る投資,投資家のイメージはパソコンに向かって国内のあらゆる情報,海外情勢をリサーチし多額の取り引きが前提,などだった。

そこで投資について勉強しようとネットで基礎の基礎から学べるおすすめ本として紹介されていた「図解・最新 難しいことは分かりませんがお金の増やし方教えてください!」を読んでみることにした。

100万が手元にある,元出としてある,上手くいけば一年後には150万ぐらいになっているかもしれないと,ふわふわとした妄想があった。10万円ぐらいで株を少し買ってみて失敗してもいいから経験してみたいという気持ちがあった。

読んだ結果,分かったことが大きく2つあった。

1,投資は資産運用の手段

2,思っている投資のイメージは専門職

自分は投資は短期的な取引というイメージがあった。今日株を買ったら,1週間以内に売って利益を出す,そういったものと思っていた。しかし,書かれていたのは,そうしたイメージで行われているのは専門職の人だけで,素人にはまず無理という事だった。投資は長期的な取引で考えるものであり,短期に利益を出すというのが間違いと云う事が分かった。

100万円が1年後,102万になる。このぐらいの規模で考えるのが素人には妥当,これを複利で長期間行えばお金が増えていくよ,そう書かれていた。これには驚いた。自分のイメージが違っていたことに気づかされた。投資は宝くじやギャンブルに近いと思っていたが,年金などの制度に近いのだと分かった。ここで初めて,投資は資産運用の手段と理解した。

株の何を買え!とかそういった詳細は頭に入っていませんが,投資について,人か動物かもわからない黒い靄から,人の形に見えるようにはなったとは思います。まだ細かい服装や輪郭などは見えていませんが,これからいろいろと勉強して学んでいこうと思っています。

ちなみにまだ実際に株を買ったりとかはしてないです。本では500万,自分は100万という金額の違いや,社会人と学生の違い,TOPIXを見るとコロナの影響で上がり続けているため下がるのを待った方がいいのかなど。まだ不明瞭な事が多すぎるのでもう少し勉強してから始めたいと思っています。

(ずるずると後伸ばしになっていくパターンになりそうですね.....)

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