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私の好きな十勝①

十勝、ご存知でしょうか。
そう、北海道の十勝です。北海道東部(というか南東部と言ったほうが解りやすいでしょうか)にある、見渡す限り畑と牧場の農畜産業日本一の地域です。

ここ北海道十勝にある芽室町で、私たち持続未来グループの株式会社ライフパスは放課後等デイサービスを運営しています。

芽室町と言ってもご存知ない方が多いと思います。
私が広島で「芽室町って知ってる?」と問いかけても、だいたいは「え?根室?」と問い返されます。これまでにわかってくれたのはただ1人だけです。(その人は、旧雪印乳業の社員だった方です)

芽室町は、スイートコーン生産量日本一、カルビーポテトチップスのじゃがいもの一大供給地、つまり農業王国・十勝を代表するような地域なんです。

ということで、今週私は芽室町を中心とする十勝へ出張に行ってきました。
スタッフ面談、これまで頑張ってくれたスタッフが新しい事業を立ち上げるために退職するので送別会、役場とのやり取りなど、けっこう盛り沢山でした。

この十勝地方、私はとても好きなのですが、その中でもおすすめをいくつか紹介します。


■ 北海道ホテル


十勝で宿泊するなら何と言っても北海道ホテルです。
趣味の良さ、清潔さ、静寂性、断熱性、温泉、サウナ、どれを取っても圧倒的に一番です。(ちなみに2位はドーミーインだと思います)
個人的に、私がよく行く飲食店にもう少し近ければもっと良いのですが…

以前にも少し取り上げました。

何というか、この記事みたいな運命的な出会いの舞台になったのが北海道ホテルで良かった。そう思わせてくれる素敵なホテルです。

ちなみにこれがホテル内のチャペル。
昨日の朝に撮影したのですが、雪の中の十字架、差し込む光…いいですねえ。

北海道ホテルのチャペル

そしてこれがラウンジ。
全面ガラスに映る雪と白樺…これも良いです。

1階ラウンジ

また、ホテルのお土産物などを扱うショップが良いんです。
並べる品物のセレクトが良く、ホテルオリジナル商品もセンスが良いので、いつも「何を買うか」ではなく「何を買わないか」を決めている感じです。

■ 広大すぎるパン屋さん『麦音』


北海道ホテルの朝食も素晴らしいのですが、私はいつもあるパン屋さんで朝食をとっています。
それが『麦音』。

ここは、パンを買った後、パン屋さんとは思えない広い敷地を眺めながら食べることができます。


冬の『麦音』


夏の『麦音』

さすが農畜産業王国 十勝だけあってパン自体がとても美味しい上に、景色も素晴らしく、滞在中はほぼ毎日通っています。

お土産にパンを買って帰るのですが、潰れないようにするためいつも苦心しています。

■ 比較的積雪が多くない


北海道というと、とにかく雪が多いイメージがします。
十勝も、本州の太平洋側と比較すれば雪はかなり多いのですが、稚内などの道北はもちろん、本州の日本海側(新潟など)と比較すると少ないです。

冬の北海道といえば、暗く曇天で強く雪が舞っているイメージが強いのですが、十勝には「十勝晴れ」という言葉があるくらい晴れが多いんですね。

十勝晴れの青空の下、白い雪に覆われた広大な農地、防風林の白樺、遠くに見える山々は、この季節でしか見られない絶景です。

畑、防風林、十勝晴れ

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