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日大鶴ヶ丘出身の左腕、バイタルネット・松田賢大がスカウト陣に猛アピール! プロ期待の”有望株”に成長も

社会人野球の強豪、西濃運輸を相手に、日大鶴ヶ丘出身のサウスポーが力投した。4月21日に行われたJABA長野大会で、バイタルネットは、ロースコアの接戦で西濃運輸に敗れたものの、高校卒3年目の松田賢大が終盤まで見事なピッチングを見せた。

2022年4月21日 JABA長野大会
バイタルネット1-3西濃運輸

松田賢大(バイタルネット) 21歳 投手 177㎝74kg 左投左打 日大鶴ヶ丘

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松田は、日大鶴ケ丘では勝又温史(2018年DeNAドラフト4位)の1学年下で、2年夏の西東京大会では先発マウンドに上がっている。3年夏は大会直前に右足首を骨折し、登板できないまま、高校生活を終えた。

卒業後はバイタルネットに進み、2年目から徐々に登板機会を増やし、昨年は日本選手権予選、都市対抗予選で好投した。同年5月28日のJR新潟戦で初めてピッチングを見たが、先発で3回をノーヒット、無失点と好投し、ストレートの最速は143キロをマークしている。

4月21日の試合には、第1試合に登場したロキテクノ富山の伊藤開生(24歳・投手・成城→新潟医療福祉大)が注目されていることもあり、スタンドに全12球団のスカウトが集結した。多くのスカウト陣の目が注がれるなかで、松田は、その実力を発揮する。

◆成長を見込める有望株…多くの球団がマークを続ける可能性も

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