日本通運の“149キロ左腕”高野脩汰に8球団のスカウト陣が集結！「5人体制」で視察したのは…!?

「プロアマ野球研究所」では、今年のドラフト戦線を沸かせる注目選手の実力を分析している。今回は今年の社会人を代表する本格派サウスポーを取り上げる。

2022年6月10日　都市対抗野球南関東二次予選
Honda4-2日本通運

高野脩汰（日本通運）　24歳　投手　183㎝76kg　左投左打　出雲商→関西大　※年齢＝今年度中にむかえる年齢

南関東の強豪対決をHondaが制して都市対抗の第1代表を決めた試合。プロのスカウト陣から最も熱い視線を集めていたのは、日本通運の二番手で登板した高野脩汰だ。

関西大では1学年上の森翔平（現・広島）とともに活躍し、2年秋には明治神宮大会に出場。社会人1年目の昨年は都市対抗、日本選手権での登板はなかったものの、公式戦で経験を積み、今年は重要な試合での起用も増えている。

この日は2点をリードされた6回から登板すると、立ち上がりからいきなり2者連続三振を奪うと、7回にルーキーの峯村貴希（木更津総合→日本大）にタイムリーツーベースを打たれて1点は失ったが、4イニングを投げて4奪三振、四死球0と安定したピッチングを見せた。

◆豪快な腕の振りで、外国人のようなフォーム…あの球団が熱視線！