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旅日記#2 Aarhus

秋も深まるデンマークのAarhus(オーフス)。首都コペンハーゲンに次ぐ第二の都市。オランダ人のクラスメートにおすすめしてもらったこともあって、とても楽しみにしていた。半日の滞在だったけれど、中心部がコンパクトにまとまっていて、歩いて十分に楽しめるまちだった。

まずはARoS Museumへ。誰に聞いてもここを勧められるのでワクワク。現代美術の展示が主で、インスタレーションなどもあってなかなか充実していて全然時間が足りなかった。
最上階にある、’Your Rainbow Panorama’ が有名なんだけど、まちを一望するにはもってこいの場所だった。上から見て初めて建物がこういう風に並んでいたのか〜と気づく。

ぐるっと一周できる
模型を見るようにまちを見下ろせる

お次は川沿いをゆったりお散歩。やっぱり水辺のデザインはさすがだなあ。肌寒い日だったけれど、人々がこうやってちょっと腰掛けて過ごしたくなる場所として機能している。

水辺に腰掛ける人たちを眺めるのが好き
レストランのテラス席の延長のような

さらに、歩く歩く。

信号機がかわいい
中世の住宅が現存するMøllestien
壁が歪んでるっ
雰囲気の良いカフェ、に見せかけたバー

ぐるぐると歩いてみて、古いまちなみが維持されつつも、現代的な建物もちゃっかり居座っていて新旧が混在しているのにあまり違和感がなく馴染んでいるのが不思議だなと思った。

一息入れるためにカフェを探すも、日曜の午後だったので、陽が落ちると同時にお店もどんどん閉まっていく。コーヒー飲みたいだけなのに…。オランダでもそうだけど、ヨーロッパでは日曜の夜はみんな家で家族と過ごすのでまちはとても静か。日本の都市は日曜の夜こそ賑わっているけれど、休息も必要な気がするよね。


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